前々回、べったら市の記事で露店が500店ほど出て、これほど多くの屋台が出るのは他に知らないと書いたが、前回記事の鷲神社の酉の市ではWikiによると熊手150店、他が750点ほど出店するそうでオドロキの数。
三ノ輪から西浅草三丁目の国際通りを中心に、さらに鷲神社を囲むように、また神社に向かう各道路沿いに出店されるようだから、相当広域。
計900店という数字は正確なものではないとしても、納得できそうな数字。
アルコールを出す露店がやたら多いとも書いたが、これも間違いかもしれない。神社の近くになると目立つだけかもしれない。
いずれにしても浅草鷲神社の酉の市は日本最大のスケールなのだろう。
何回も書く、このブログは全く無責任に書いているから数字どころか、様々な事がアテにできない。記事内容の真偽はテキトーに判断して!
浅草ほどではないだろうが、新宿花園神社もこの境内一杯に露店が出て大変な賑わいを見せるようだ。
一時、西新宿に住んでいた時期があったから、集印者になる前も数度訪れているが酉の市には訪れていない。ザンネン!
来月、タイミングがあえば市の日に行ってみたいわねぇ!
花園神社・東京都新宿区新宿
こちらは足立区は花畑の大鷲神社。
拝殿向拝に鷲が見えた。
江戸時代、近在住民の収穫祭から酉の市に発展したようで、酉の市発祥の神社と伝えられている。
綺麗な庭もある。
だが、酉の市発祥の地だからと言っても、それほどの賑わいはないはずだ。
足立区花畑、東京の人間でも誰も知らない、行ったことがない。なにしろ、神社は今でこそ住宅街の中に鎮座するが、ついこの間までは田んぼの真ん中にあった。
5分も歩けば埼玉県だ。交通も不便だからワザワザ出かける人は少ない。
外部からは御朱印に取り憑かれた病人しか訪れない。
その病人の一人がいただいてきた御朱印。
対応いただいた宮司さんは若いのに、すこぶる丁寧な高好感度な方だった。
そして今年、11月8日は12年に一度の「花畑大鷲神社大祭」だそうだ。
ワザワザ出かける人は多いかも?
大鷲神社・東京都足立区花畑
この花畑の神社には、以前酉の市の折に訪ねていて、2度目の訪問。
新宿に居住する前、足立区に住んでいた。もちろん集印病になる前。
で、露天商の派手な熊手ではなく、神社のお守り「かっこみ」をいただいた事がある。500円位だったかしら?
派手な熊手とは対極にあり、小さな熊手に稲穂が一つあしらわれた、シミジミと収穫に対する感謝と願いを込められたと感じられる素朴な形をしたお守りだった。
「かっこみ」その初穂料、今は800円みたい。
お守りが8万円だろうが、8百円だろうが、その効力とは関係ないから、気が済むだけ納める。
しかし省みって「おおとり」神社。
読みは同じだが表記は「鷲」「大鷲」「大鳥」。
この3種の違いをどう理解してたら良いのかワカラン!
浅草の「鷲」は、発祥の地である「大鷲」に「大」の字を遠慮したのかしら?
東京で有名な酉の市は、目黒にある大鳥神社もそのひとつ。
しかし普段、目黒は御朱印をいただけないようだ。
一度、訪れたもののインタフォンで断られた。
いいのだ!
これもいつも思う、御朱印は寺社側からの好意だと思っている。
参拝の証として、揮毫・押印していただける。
目黒大鳥神は、その好意が無くとも、だれも責められない。
今日の記事「酉の市に因む寺社」は時間切れ。
書き足らない部分、次回以降にします。