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御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

御朱印収集目的には殆ど役立たずなブログ!かも

泉岳寺の御朱印(港区)〜赤穂浪士とビジネスマンと「切腹」の関係!

▼萬松山 泉岳寺御朱印です。(曹洞宗・東京都港区高輪)f:id:wave0131:20190531190141j:plain

泉岳寺御朱印(2012年)。f:id:wave0131:20190531190142j:plain

6年間のギャップがありますが、御朱印の内容は全く同じもので、揺れていませんでした。

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▼地下鉄「泉岳寺駅」からわずかな距離です。

2020年に暫定開業した「高輪ゲートウェイ」からも徒歩圏内です。

 

▼この付近を広重が「高縄 うしまち」として描いています。

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JR「高輪ゲートウェイ」の位置は、絵図では海の中になります。

 

赤穂浪士のお墓があることだけが有名になってしまっている「泉岳寺」は、都営浅草線の駅名にもなっていて、地名は高輪

かつては財界人の邸宅が目立つ高輪でしたが、多くはホテルやマンションに変わってしまっています。

 

▼周辺は坂だらけの起伏の激しい土地ですが、現在も著名な高級住宅街である事に変わりはありません。

f:id:wave0131:20190531190222j:plain新たに、この地に転居して住もうなんて考える人、そして住める人は極く少ない、恐れ多い土地です。

 

▼近くの高野山東京別院の交差点には、近代建築の遺産としての高輪消防署の出張所もあります。右のレンガ色の建物は高輪警察署です。高輪のランドマークとも言えます。f:id:wave0131:20190531190223j:plainそんな高台から・・・

▼少しだけ低いところに泉岳寺中門はあります。f:id:wave0131:20190531190143j:plain

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▼中門をくぐります。すると、すぐ右に「大石内蔵助良雄」の像があります。f:id:wave0131:20190531190220j:plainワタシの泉岳寺のイメージを濁らせる新しい銅像と思いきや、大正時代に建てられたものだそうです。でも、やはりこの像は無い方が、ワタシの泉岳寺イメージ!

 

▼寺で法要でもあったのでしょうか? 異様な黒づくめ集団の記念撮影です。f:id:wave0131:20190531190221j:plain

▼明瞭に認識できる「泉岳寺」の額を掲げた見事な山門は、この寺が単に「赤穂浪士の墓のある寺」だけではないことを表しています。

f:id:wave0131:20190531190147j:plainこの寺は365日、個人・団体など訪問者が絶えないようです。

f:id:wave0131:20190531190219j:plainそれだけ、300年前の出来事、1703年の赤穂浪士による本所松坂吉良邸への討ち入り、吉良上野介を討ちとった出来事「赤穂事件」は有名な証で、小学校の教科書にも掲載しかねません。まさか・・・?f:id:wave0131:20190531190153j:plain真実の赤穂事件は当時のストーリーテラー浄瑠璃や歌舞伎に脚色して「仮名手本忠臣蔵」となり、大ヒット。ワタシたちもその名を略した「忠臣蔵」として知っている。f:id:wave0131:20190531190151j:plainその忠臣蔵は300年間でどれだけの数で芝居、ドラマ、映画となったことだろう。f:id:wave0131:20190531190150j:plain新しい映画やドラマが話題にならない年でも、12月14日を前にすると関連するニュースなどが流れます。

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今年、2019年も冬に向けて「決算! 赤穂浪士」なんて映画が作られているそうです。f:id:wave0131:20190605151058j:plain
どれだけ時間が経ても「忠臣蔵」は地球が滅亡でもしない限り終わらないのです。

日本人のDNAを喜ばせるように、300年の時間の中で磨きに磨かれてきたストーリーなのだから、12歳から102歳までがその言葉を知っています。

 

だから、寺側としては不本意かもしれないが「忠臣蔵の寺」である泉岳寺を訪問する老若男女は四六時中 絶えることがない。

 

▼ここから史跡となっている墓域です。f:id:wave0131:20190531190158j:plain

▼「血染めの梅」「血染めの石」という恐ろしい言い伝えが説明板とともに並んでいます。f:id:wave0131:20190531190157j:plain

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浅野内匠頭こと浅野長矩の墓をはじめ、正室、浪士たちの墓が整然と所狭しに建つ。f:id:wave0131:20190531190205j:plain

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▼大石の息子は当時まだ10代だったはず。f:id:wave0131:20190531190209j:plainもう、どこまでが史実か物語か不明。

物語が優っているからか、香りとともに、むせるかえるように立ち上る線香の煙は365日絶えない。f:id:wave0131:20190531190213j:plain

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見覚え、聞き覚えのある名が刻まれています。

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▼そして「首洗い井戸」。全国にどのくらいの数があるだろう。f:id:wave0131:20190531190202j:plain洗っても、洗っても、洗いきれないほどの首が日本中で朽ち果てようとしていた時代があったのでしょう。

だから・・・

▼「忠臣蔵」の首洗いは、ここ両国にもあります。「みしるし洗いの井戸」です。f:id:wave0131:20190604185414j:plain

▼300年前の深夜、赤穂の47人が目指した場所「吉良邸」です。f:id:wave0131:20190531190224j:plain

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▼そして、その首を洗われたことになっている「吉良上野介」の像。f:id:wave0131:20190531190225j:plain

ある一面だけを物語にされ、悪役を甘んじている「上野介」 は「好きにして!」と泰然自若。

ここ両国では毎年、吉良と義士の追悼祭が催され、そして愛知県西尾市吉良町では「赤馬の殿様」としてヒーローでもあるのよっ!

勧善懲悪としての「善」と「悪」は紙一重

真実はどこに行ってしまったのか、時間の中に紛れ込んでしまっています。

 

▼ところで赤穂浪士切腹には程遠い「セップク」物が東京にあります。f:id:wave0131:20190604211404j:plain

東京・新橋にある和菓子屋さんが売り出した、その名も「切腹最中」。
その店の回し者ではありませんが、昨今「バカ売れ」だそうで、本でも紹介されているそうです。

その名の根拠は知りませんが、現在のモテモテぶりは、当初からの目論見ではなかったでしょう。

しかし、2019年のビジネス社会に失敗は許されません。

この最中はビジネスマンがヘマを重ねるたびに、必需品となりました。

アナタの代わりに「ハラキリ」してくれるそうです。

 

もしも、あなたのヘマの相手が取引先、得意先だとしたら、この最中を相手に差出し、土下座しましょう。

その時、真摯な詫びと同時に差し出すシャレが理解できない相手だとしたら、お尻、いや、ケツをまくりましょう!

そんな悲しい場面にならないように願うばかりです!

 

 

 

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