「神人和合の苑」
どこかの神社でも神人和合、五穀豊穣、無病息災を願う祭りがあったような・・・。
▼上下に大小2つある朱印は同じ。
他の文字も配置を変えただけのようです。
こうして並べると迫力があるように見えるけど、現実は少し大き目の朱印帳には紙面に対して70%くらいに収まっていてコンパクト。小さいサイズの朱印帳に合わせたスタンプなのでしょう。
そして日付数字以外すべてスタンプ! でした。2体で800円。
スタンプとは言え、スタイルはオーソドックス。
振り返ってみれば、諏訪大社に始まった今回の旅でいただいた朱印は、どれもホッとするようなクラシックな姿の朱印ばかり。
木曽七福神の「カラー和紙」はごアイキョー!
月替わりもなければ、限定とか、イラストスタンプみたいなものを押したキラキラ御朱印は一つもないから、いただいて納得! 手をたたきたくなる。
長野の山奥で限定、月替わりを授与するとしても、多くの人はやって来ないから無意味か?
チャラチャラ人間の多い大都市近郊だからこそ、キラキラ御朱印授与が可能かも。
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以下「木曽本宮」を検索した Wiki からの引用。
御嶽教(おんたけきょう)は奈良県奈良市に教団本部(御嶽山大和本宮)を置く教派神道で、神道十三派の一つ。創始者は下山応助とされている。
『宗教年鑑 平成29年版』における信者数は、56,300人[1]。長野県木曽郡木曽町に御嶽登拝の安全を祈願するための神殿である木曽大教殿がある。 御嶽山を信仰根本道場としている。
江戸時代に覚明行者が黒沢口登山道、普寛行者が王滝口登山道を開闢する。御嶽大神を崇拝する信仰者が集団結合して1882年に立教独立。 経典は「御嶽教経典」と、準経典として「御嶽教神拝詞集」と「御嶽教信仰規範」がある。
祭神は国常立尊、大己貴命、少彦名命の三柱の大神を奉斎主神として「御嶽大神」と奉称し、木曽御嶽山の開闢大道彦たる覚明、普寛の二霊神を崇敬神として「開山霊神」と奉称する。また天神地祇八百万神を配祀神としている。
ここは神道の一つ「御嶽教」において御嶽登拝の安全を祈願する「神殿」なのだ。
そして「祭祀も神道に準じている」。
でもやはり「神社」と呼んでいいんでしょうね? 広い意味で・・。
わずかな IQ は、もうまったく分からなくなった。奥が深すぎます。
▼だから分かりやすく、木曽本宮のHPに「なごみちゃん」。
誰もがわかりやすい、よく目にする「六根清浄」の姿? 四国遍路姿ではないな!
しかし「御嶽教」で「六根清浄」と唱えるかどうか知らない!
別の神道の扶桑教では富士登拝時に「六根清浄お山は晴天」と歌うそうです。
いずれにしても多数の神社がこれと似たようなキャラを創り出している。
まったく無用だと思う時もあるけど、寺社のあり方も時代とともに変化してきたのだから、これも OK でしょうねぇ?
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▼王滝口一合目里宮「御嶽神社」を後にして、来た道を19号方面に戻ります。
今度は御岳湖を左手に見ることになる。何でもない山の風景だけど、明るい山を遠方に見ると、脳は開放感にハジけ広がる。車を駐めて、しばしボケッ〜〜〜とする。
ボケッ〜〜〜とするのは許されるが「ボケ」にはなりたくない!
人に迷惑をかけるばかりになる。
しかし、ちょっと前までには人からよく言われて「この ボケッ!」と。
今は勲章並みのお言葉だったと思っている。
▼まったく予定にない「木曽本宮」を見つけた。御嶽神社ではない?
▼まったく正体不明な相手でも「本宮」となれば、行ってみるしかない。
▼まったく見かけは全て「新品」。この言葉、死語かしら?「新しい!」のよ。横浜の「本牧神社」が思い出された。詳細は忘れたがイメージは同一。
個人的に「新品」な寺社には感動を覚えない。でも神宮のように、神社は常に「新品」を繰り返して、朽ち果てることなく今に繋げているのだ。これからも・・・。
神社の受付で聞いてみると元々 木曽福島駅近くにあり、最近遷座されてきたとか。神道という面倒臭く、もしかしたら「狭い」考えなど通り越して寛容になり、この神殿が30年、50年、百年と続き、その時々の変化に対応しながら未来に生きる人たちに伝えられ、愛され、繋がっていくことが大切かも?
▼神社という文字はどこにも見当たらない。あくまで「御嶽山」。
それにしても、これだけの神殿を新しく造るには多大な費用がかかるはず。それだけ信者?に恵まれているという事かしら。
御嶽山、御嶽神社への訪問は今回の記事までで、3ヶ所しか訪問してませんが、王滝口里宮からさらに山を登れば「八海山神社」「田の原大黒天」「奥社遥拝所」などがある。
これらの神社を巡ると最低2〜3時間を必要とするので今回は見送り、またの機会とします。
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ハイ! 絵本とか絵手紙のような御朱印だけを話題にしてる方たちには、嫌われそうな「おバカ」な記事でした!
いいのよっ! キラキラ御朱印収集専門で!
ヘソマガリなわたしがオバカですので、まったくっ!