▼天龍山 慈雲寺の御朱印です。(臨済宗妙心寺派/山梨県甲州市塩山中萩原)
▼同じく、2013年にいただいた慈雲寺の御朱印。
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▼2018年3月25日、日曜の隅田川沿いの桜。
東京の桜は今週で散るでしょう。おそらく。
桜の次は
東京発、中央道を下ります。
今週末あたりか、もしくは4月第1週の週末に行く。
おそらく感動をモノにできるチャンスはこの2週のどちらかだけです。
朝早めに出て渋滞を避け、八王子、大月を過ぎ、走行距離約100km「釈迦堂PA」まで休みなしで突っ走れ!
そんなに早く出なくても平気。渋滞があったとしてもGW前、大渋滞にはならないでしょう。
中央道に乗って渋滞がなければ1時間前後で釈迦堂PAに着きます。着いたら丘の上に続く階段を上る。
▼階段を登り切って、丘の上で振り返ります。待っている景色はこれ!
▼甲府盆地が一望。一面桃の花のピンクの絨毯。
▼お茶を提供している土産もの屋さんの脇から散策路を進みます。
色が濃い。
桃の花の切枝も手に入ります。帰ってからも暫くは花が楽しめるのです。
▼名称などの知識はないのですが、桃の花のほかにも花々が咲き乱れています。
釈迦堂PAを堪能したら「御坂一宮」で中央道を下ります。
▼河口湖方面に続く「御坂みち」を少し走り「白黒駒北」交差点を右に入ります。
ここらあたりも桃の花が連続する。
桃の花が途切れたら今度は勝沼方面へ戻って塩山まで下道を走ります。
効率的なルートではない。しかし所詮山梨、道路はどこも快適に走れます。
塩山駅から北に向かって高度が上がる細い道を「慈雲寺」を目指す。
この道もどこも桃の花だらけ。
▼その寺で待っている眺めはこれ。
▼慈雲寺です。甲斐百八霊場の十番ですが、この霊場を巡る人は少ないでしょう。何何てったってお母さんたちが多いのは何処も同じ。
どうして女はこんなに元気なのだ?
ジジィどもは何処でどうしてるのだ?
ここまで桃の花、桜、菜の花、etc。
「もうタップリでしょ、花は! 」と言うくらい満足するはず。
▼何故こんな所に迷い込んだの樋口さん?!
どうやら両親がこの地域の出身とか。
▼この時より2、3年前の2013年11月の寺の様子。
訪問者は誰もいませんでした。
御朱印をいただいて昼も過ぎたら腹ごしらえ。
▼この近辺だと山梨市駅近くに「ほうとう蔵 歩成」があります。
▼石和や甲府駅に戻れば有名な「小作」があります。無難で間違いないのはやはりここかな!
そして最後にもう一度、感動のピンク色のルートで光景を目に焼き付けます。
山梨市駅方面から「フルーツ公園」を目指します。また高度が上がる。
登り切ると「フルーツ公園」
そこから丘のアップダウンが続く「フルーツライン」を走ります。
このルートが一番素晴らしいかも。道は走りやすく、交通量も少ない。ゆっくり走ればドライバーも楽しめます。くれぐれも気をつけて!
フルーツライン 展望ポイント
〒405-0041 山梨県山梨市北
https://goo.gl/maps/8j2GneZ9amS2
地図上のC→B→Aと走って来ました。
便宜上3ルートともフルーツラインとしてありますが「フルーツライン」と名付けられているのはAのみ。
順序はどう選んでも良いですが、Aルートは絶対外さない。
そして桜同様、満開の見頃はワンチャンス。
丘陵地帯に展開する桃の木は、高低差があるから多少時期がズレても見られる所があるかもしれない。
また電車・バスの利用でも「フルーツ公園」や「勝沼ぶどうの丘」からの眺めでピンクの絨毯は十分感動モノのはず。
肝心なのは満開のタイミングと天気。ドン曇りだとピンクの発色が半減します。
天気は運次第。
では幸運を!
http://fuefuki-kanko.jp/spn/detail/index.cfm?cl_id=222
常に花を愛でるような上品な人間でもなく、さくらの開花を追い求めるほど趣味は良くないが、甲府のピンク絨毯だけは4回ほど逢いに行きました。
そのうちの1回はハズレでした。選んだ時期が悪くもう終わっていました。
ほうとう、馬刺しを胃袋に入れ、安いワインを土産に帰ってきました。
しかし他の3回は、夏になって甘いが高価な桃を口に入れる時よりは、はるかに大きな感動だった。
大概のことに大きなカンドーを抱けない人間にとって極めてマレなことだわね。