遠江国一之宮 事任八幡宮の御朱印
もう一つの遠江国一之宮「小国神社」同様に、当社も創建は不詳です。
由緒では「807年、坂上田村麻呂が勅命を奉じて当社を再興」とされています。
さらに
本宮山にお祀りされていましたが、この年に本宮山より今の地(里宮)に遷座されたようです。
もちろん現在も本宮山では、小さな祠でお祀りされています。
「小国神社」も本宮山の社を「奥宮」としているので、
「事任八幡宮」と「小国神社」は、元は一つの神社だったのでしょうか?
また「小国神社」のHPでは
近年では、「願い事が意のままに叶う神社」事任神社(ことのままのかみやしろ)としても広く知られ・・・
どちらも「ことのまま」という言葉を使っています。
いただいた事任八幡宮の御朱印では「ことのまち本宮」というスタンプも押されていて、大混乱させられますが、
「事任八幡宮」と「小国神社」では直線距離で17kmも離れていますが、兄弟のような二社と理解しておきます。
間違っているかもしれませんが・・・。
当社も古くは真知乃神(まちのかみ)、任事神社(ままのことじんじゃ)などと呼ばれ、その後「日坂八幡宮」あるいは単に「八幡神社」と呼ばれていたものが、
戦後に「ことのまま」の名を復活させ、事任八幡宮としたそうです。
何れにしても清少納言の「枕草子」や多くの和歌、鎌倉時代には吾妻鏡、
江戸時代には十返舎一九の「東海道中膝栗毛」などに「願い事が叶う神社」として登場していて、昔からとてもメジャーな神社だったようです。
主祭神は「己等乃麻知媛命 (ことのまちひめのみこと)」で、
「願い事のままにかなえてくださる神」だそうです。
遠江国一之宮をめぐる時は、やはり「事任八幡宮」と「小国神社」の二社に参拝しないと「まま」にはならないかもしれません。
見付天神 矢奈比賣神社の御朱印
「やなひめじんじゃ(通称:みつけてんじん)」(静岡県磐田市見付1114-2)
▼見付天神では2022年現在、3種類の御朱印を直書きいただけるそうです。
御朱印には「こちふかば 匂ひおこせよ・・・」のスタンプが押されていましたが、
見付天神の主祭神は「矢奈比賣命(やなひめのみこと)」という女神です。
天神さまの道真は相殿に祀られているそうです。
▼鳥居の横には霊犬「悉平太郎」の像が建ちます。
「悉平太郎」は狛犬ではありません。
ここ磐田では「悉平太郎(しっぺいたろう)」と呼ばれていますが、
▼太郎の故郷 駒ヶ根では「早太郎」と呼ばれています。
上の鳥居の1枚の他に見付神社の写真が見つかりません。
ですので突然ですが、
いただいた御朱印の両社は浜松が近いのでウナギの話です。
「土用の丑」をキチンと説明出来る人は少ない。
説明出来る奴に解説させると、メンドクサイ、もういいよ! タイクツです。
単純に「うなぎを食べる日」との理解でヨロシッ!
何故「うなぎの日」なの?
どうしても、かいつまんだ話が知りたければ「平賀源内 うなぎ」でググりなさい。
「うなぎ」というと浜松? なんか前にも記事にしたような覚えがあります。
自分の書いた記事の記憶さえ覚束ない。
いや、やはりカキオロシていた。まぁ、いいか。
この写真の消費期限「14. 8. 13」。
消費期限を数年過ぎている、今ならですが・・。
今日食べたわけで無い、購入日、即日召し上がりました!
消費期限 関係なし!! 土用の丑、関係無し。
▼開けるとこうなっていました。
全体的に情け無い。ボリューム感が無い。
当時、遠江国一之宮を参拝した後、愛知県を目指していました。
そして浜松インター近くのホテルに泊る。
そろそろ夕方も過ぎる、近くにご飯を食べるところがまったく無い。
詳細は忘れたましたが、たしか浜松駅ビルまで車で走り、弁当を買いました。
もともと、浜松のウナギなんて期待していません。
同じ養殖でも出回っているのは、現実は今や国産では、鹿児島県産か、愛知県の一色産が多い。
そこを、あえて浜松で買いました。
うなぎ弁当の選択肢は、うなぎの大きさで数種類あり金額は忘れました。
高いものを買えるわけが無く1000円をいくら越したかわからないが、2000円までいってない。
しょせん弁当です。味も知れている、期待しない! 原産地も気にしない。
「穴子」か「どぜう」と思えばいい。
いや、それじゃ、今や高級なアナゴ、ドジョウに失礼です。
分かった、アジの開き並みと思えば、ガッカリしない。いくら何でもそれ以下はないでしょう。
ホテルへ戻ってベッドに腰掛け食べました。
ヤッホー!!!!うまい!
見かけより、相当イケてた。
美味しさと、幸せは、期待しない時にやってくるわ。
5000円の鰻重が美味しいのは当たり前。感激も、感動もしない。人に御馳走になって「タダ」ならチョー感激だ。だが、そんな高価な食事をワタシにゴチソーしてくれる人はいません。
しかし、鰻はいつからこんなに超高級な食べ物になってしまったのかしら?
単品としては一番高い食べ物のような気がする。
宇奈とと、吉牛、すき家なら1000円でも食べられるかもしれないが、蒲焼きというか、そのカケラがご飯の上に乗っかてる感じです。
鰻どころか、今年も秋刀魚が不漁らしい。おいおい、秋刀魚も高級食に格上げか?
秋刀魚定食1800円なんて、そう遠くない話かもしれない。
確か精進料理で「鰻もどき」がありました。
豆腐と海苔を材料にして、見かけも、味付けも蒲焼きのようにしたものです。
豆腐なら大豆ですが、これは魚類のように高くなるのは考えにくい。
今夜はどこかの禅寺の精進料理を予約する? きっと鰻重より高くつく!ダメだ。
土用の丑、ボンビーは何を食べたらイイのだ!!!
さんまの蒲焼きでガマンするか!!