御津宮の御朱印
「みつぐう」または「御津八幡宮」主祭神:応神天皇(大阪市中央区西心斎橋2-10-7)
「ミナミのはちまんさん」はアメリカ村の中にあり「アメリカ村の鎮守」と言ってもいいかもしれません。
下の写真の授与所で丁寧に対応いただきました。
適度に抑制気味の飾りスタンプで
おおげさに媚びらない御朱印スタイルは好感です。
▼大阪滞在1日目に続き、3日目の朝も雨模様。軒下の自転車脇にネコ!
▼御朱印を記帳いただく間、しばしネコとにらめっこ。朝寝のジャマした?
▼土地勘もないのに「神社はアメリカ村の中」と書きましたが、間違いない?
▼ミナミのアメリカ村はこの「三角公園」を中心として、若者向けのアメカジショップなどが集積するエリア。
修学旅行生も訪れるという人気はもう長い間続いていて、多くの若者に支持され続けているようです。(▲上の写真は「大阪どっかいこ」からお借りしました)
村ではないですが、東京にも「アメ横」が昔からあります。
「アメ横」は戦後の闇市が起こりなのでその歴史や、現状の姿は「アメリカ村」とは」ずいぶん違います。
さらに東京には
電気街、古書店街、スポーツ店街、バイク街、繊維街、道具街、問屋街、あげくは仏壇街などなど
挙げたらキリがないほど専門ショップ街が多くあります。
▼そして大阪の「アメ村」よりはるかに「アメリカっぽい」街がここです。
東京・福生にある街というより「アメリカの田舎」というような雰囲気のエリアです。
(写真は▲「ジョンソンタウン」▼「TABI LABO」からお借りしています)
東京にもアメリカ村があるからと言って何なのだ? という事になるかもしれませんが、
大阪にケンカを売る気はありません。
大阪の「アメリカ村」は日本で唯一の「アメリカ村」でしょうから。
そして若者が訪れたいと思う「村」に違いありません。
少なくとも東京の「仏壇街」よりも・・。
▼さて、雨の「アメリカ村のはちまんさん」です。
由緒によれば
手向山八幡宮が東大寺の守護神として宇佐八幡宮から勧請された折、
宇佐からの神輿がこの地に上陸し、一時安置され、
要するに神様が海を渡って奈良の手向山八幡宮に向かう際、
ここで「途中下車」されたというわけでしょう。
「途中下車」というより「上陸地」でしょうが・・。
したがって創建は8世紀となり、
それにしても雨がキツイ!
大阪最後の3日目も雨かと思うと少し憂鬱でしたが、このあとすぐに雨は止みました。
雨は止んだとは言え、度々のことですが
地方に泊まりがけで御朱印巡りに出かけると、
2泊の場合の3日目はテンションが上がらない事がほとんどです。
訪問予定していた社寺も、どうでもよくなります。
そんな気持ちで社寺を訪れたら「バチ」が当たること必至でしょう。
▼「誉田別命」にお許しいただくよう丁寧にご挨拶です。
▼稲荷社かと思った境内社は「石宮龍王」の額が掲げられていました。
祭神は稲荷社などと同じ「倉稲魂命」でした。
▼様々な表情のワンコ絵馬。
ワンコの顔は奉納者が自ら書き加えるようですので、ユニークな顔も見られます。
みんな絵が「おジョーズ!」
最終日の大阪、少しダレていますがこの後も出来るだけ歩いてみましょう。