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御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

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熊野若王子神社の御朱印(京都・左京区)〜熊野参詣道の起点と哲学の道の起点

熊野若王子神社御朱印です。(京都府京都市左京区若王子町f:id:wave0131:20200603114439j:plain

京 洛東 那智」の墨書きは、社伝によると

1160年、6月、後白河上皇(第77代)により、紀州熊野三所権現を勧請して創祀された。那智分社とされた。

だそうです。

 

右下神社印の「城州」とは、どういう意味なのでしょう?

「現在の京都府南部の地」よ言う解説もありましたが

「南部」ではなさそうだし・・。

 

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▼熊野若王子神社は「哲学の道」の起点(終点)に鎮座します。

 

銀閣から歩き法然院を訪問して、大豊神社、熊野若王子神社へ向かう途中、そろそろお腹が空きました。

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湯豆腐で有名な南禅寺にたどり着く前ですが構いません。

道すがらの湯豆腐屋さんに寄ります。

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特におしゃれな店でもなく、山麓にあるしもた屋のような創りの店は、

ここが京都でなければ絶対成り立たない店構えですが、外観に風情だけはあります。

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その風情とともに、たかが豆腐一丁が高価なメニューに化けるのは、

京都という観光都市のおかげでしょう。

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▼店構えはどうってことはないものの、やはり豆腐を美味しく食べさせられました。

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▼あっという間に、もう一切れしかありません。

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南禅寺でなくとも美味しくいただけてしまう湯豆腐でした。

量的には少し物足りないくらいが京らしさかもしれません。

 

銀閣寺に向かうのであれば哲学の道の「起点」になる熊野若王子神社です。

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もう一つの起点、紀州の熊野詣にあたり、

修験者は若王子神社で身を浄めてから出発したと伝わり、

熊野詣の京都の「起点」でもあったそうです。

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紀州熊野三山は、和歌山の「本宮」「新宮」「那智」の三社を言います。

京都にも「洛中熊野三山」があり熊野神社熊野神社

そしてここ熊野若王子神社を指すそうです。

 

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何度も熊野詣をしたと伝わる、後白河法皇

1160年に永観堂禅林寺)の守護として建てられたと伝わっています。

 

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熊野三山への参詣は平安時代には「蟻の熊野詣」と例えられるほど、

参詣者が途絶えることのない一大信仰ブームとなっています。

 

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貴族階級を中心とした「蟻の熊野詣」だったのでしょうが、

距離、日数、費用がかかる熊野参詣は、上皇法皇にしてもその負担は莫大なものであったに違いありません。


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そこで後白河上皇は、身近な洛中に熊野権現を勧請し、

熊野への信仰のよりどころにできる神社を建立したのでしょう。

 

そういう意味では「洛中熊野三山」も

現在で見るところの「新四国」と同じような意味を持つように思われます。

 

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最後に神社名の「若王子」は祭神の一柱である天照大神の別名「若一王子」に因むものだそうです。

 

武士は幼名から隠居してからの名前まで別名が山ほどありますが、神もいくつかの別名があり、とてもやっかいです。

 

名前でやっかいな事をひとつ思い出しました。

 

別名ではありませんが、諸外国の小説などで登場人物が多数の場合があります。

たくさんのカタカナの名前を覚えるのも容易ではないのに、

作中の人物が別の人物を呼ぶとき、名前を使ったり、苗字を使ったり、さらに「チャーリー」のように愛称で出てきたりします。

多数の登場人物 × 2 や × 3 になって、とてもやっかいです!

 

今回も神社とは全く関係のない締めくくりとなりました。