全国初詣参拝者数ランキングでいつもトップクラスに入っている。
なんで川崎大師? ちょっと不思議じゃないですか!
そこには様々な理由が重なっているようなので、調べてみて! なるほどって、おもしろいかも。
過去に初詣に何回か訪れています。
元日は出かけないので、2日か、3日なのに大山門の前から、狭い路地を2、3回折れて順番待ちの列が始まり、本堂前にたどり着くまで1時間以上待たされたように記憶しています。
短い仲見世は、逆の流れで参拝後の帰り用の一方通行になっていましたが、有名なトントコ飴「せき止め飴」を切る包丁が小気味よく早いリズムで、まな板を鳴らすものの、人の多さで蟻のはい出る隙もありません。
あれでは飴も売るに売れないのでは?と、他人事ながらも心配になります。
商品と金銭のやりとりは、人の数がほどほどでないとうまくいかないはずじゃない?
しかしこの「トントコ、トントコ、トントコ」と永遠に続いても構わない景気のよい音を、仲見世を行く参拝者に語りかけるように聞かせるのは、川崎大師だけ?
それはここではトコトン追求しないけど、御朱印巡りをしている方で、聞いたことの、見たことのない人は、必ず仲見世を通って一度は耳にして、目にしてみて!
このリズムは単純だけど、必ず耳に残る気持ち良い音なのです。
だがしかし、平日に訪れると仲見世も空いていて、数ある飴屋さんのどの店も、不幸にして「トントコ」やってない場合があります。
せっかく有名な音を聞きに来たのに「どうするのよ!」
まぁそんな時は「トントコやってみて!」とお店の人に頼みましょう、図々しく!
せき止め飴を最低1袋は買わないと、その店から逃げられないでしょうけどね! 健闘を祈ります!
▼7番 金剛山 平間寺(川崎大師)・真言宗智山派・神奈川県川崎市川崎区大師町
▼川崎大師は境内も広く、伽藍も多数。中でも境内のはずれにある薬師殿の異形は、川崎大師というイメージからは、かけ離れています。見慣れれば、これもアリでしょう。
御朱印はいただけない築地本願寺の姿も、今は違和感がないのと同じですね!
▼薬師殿・祈祷殿
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ミシュラン高尾山や高幡不動は、語ったらキリがないから省略です。
▼8番 髙尾山 薬王院(飯綱大権現)・真言宗智山派・東京都八王子市高尾町
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▼9番 高幡山 金剛寺(高幡不動)・真言宗智山派・東京都日野市高幡
▼10番 田無山 總持寺(田無不動)・真言宗智山派・東京都田無市本町
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▼11番 亀頂山 三寳寺(石神井不動)・真言宗智山派・東京都練馬区石神井
▼12番 宝勝山 南藏院(志村不動)・真言宗智山派・板橋区蓮沼町