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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

春日大社・手向山八幡宮の御朱印(奈良市)〜神の使い「鹿」たちは 今どうしてる?

春日大社手向山八幡宮御朱印です。f:id:wave0131:20201021195723j:plain

 

春日大社御朱印 2014年。(奈良県奈良市春日野町)f:id:wave0131:20201021195558j:plain

 

手向山八幡御朱印 2014年。(奈良県奈良市司町

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春日大社御朱印帳。

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2020年現在では、6年前御朱印になります。

」いただいた御朱印です。

 

されど、6年前が「」かどうかは

人が生きてきた時間により判断が左右されるかもしれません。

 

この世に生を受け、まだ10年しか経過してない小学4年生の6年前は「大昔」でしょう。

60歳を過ぎた高齢者の方々にとっての6年前は、きっと「ついこの間の事」でしょう。

 

竹内まりやの楽曲「」では

愛してた あの人なのね

と歌っていますが、

二年の時が 変えたものは

と続き、2年前が「」にされています。

 

」の曲はマリヤの夫タツローの影響の大きいと思いますが、

歌詞ですので「過去」「ちょっと前」「ついこの間の事」では

詩ににならないのでしょう。

 

歌詞とはいえ、その世界にいたら6年前は「大昔」になるでしょう。

でも、80歳のおばぁちゃんに言わせれば「あぁ、昨日のことねぇ!」と言うでしょう。

きっと・・・。

 

ということで「大昔」でもあり「ちょっと前」でもある

6年前にいただいた御朱印記事です。

 

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春日大社は地図で示すまでもなく、誰もが知っている鎮座地です。

▼しかし、手向山神社との位置関係を知る上では地図は便利です。

 

▼神の使いでもある鹿たちにとって、ここ奈良公園から若草山の麓に延びる地域と、

宮島の厳島神社周辺は日本の二大パラダイスでしょう。

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それにしても「」から鹿の数はこんなに多かったのでしょうか?

厳島の鹿たちなんて急激に増えたように感じないでもありません。

 

詳細は分かりませんが、鹿は草食系だから、きっとどちらも敷地内の若草を食み、

さらに内外の観光客が与えてくれる、おいしい「しかせんべい」の二つを主食としているのでしょう。

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バンビは人間に愛され、もともと大人しい性格の彼女らですが、

進化論が正しく証明されるが如く「しかせんべい」を要求する姿が先鋭化されます。

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奈良公園に生える草より「しかせんべい」のほうが美味しいのか、手っ取り早いのか、ほぼ満たされた彼、彼女らは満足げにタムロします。

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奈良公園では鹿以外にもエサを求めて「たむろ」するのは人間です。

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▼腹がくちくなれば、彼らは別な場所に移動して、その場所はカラッポになります。

鹿たちの行動と大きな違いはありません。

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▼人を理解している「使い」は、神だけではなく、やっかいな人間たちをも疎まず

使い」の役目を果たすように神社へ案内してくれます。

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2020年、そんな鹿たちはどうしているのでしょう?

しかせんべい」など無くとも、美味しい草を見つけているのでしょうか?

 

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鹿たちはきっと、人間たちが騒ぐ感染症なぞ知ったことじゃありません。

しかせんべい」など無い環境のなかでも生きてゆけます。

 

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(シカ)

そもそも初めから「しかせんべい」など、大きなお世話なんです。

ワタシたちが求めたエサではありません。

 

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(シカ)

人間のグローバルな経済活動に始まり「観光立国ニッポン」のお題目が、

ワタシたち鹿族を勉強させました。

優しくすり寄れば「しかせんべい」にありつける!

 

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 (シカ)

ワタシたち鹿を笑ってはいけません。

人間も優しく すり寄れば経済援助が得られると、

新興国家は「神の使い」を手本としています。

しかせんべい」は麻薬かもしれません。

薬物の乱用は、きっと良い結果をもたらしません。

 

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薬物の影響を、鹿も人も、もっともっと理解を深めなければならないのでしょう!

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人と鹿、いや全ての生き物たちの安寧を「春日神」に祈ります。

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ジタバタする人間を尻目に、神の使いたちは達観しています。

願掛けも願い事もしません。

欲は少なく、生きる糧さえあれば、ほかに多くの「余計」を欲しがりません。

 

▼我を顧みず、欲望を神に託すのは、鹿たちよりオロカな人間だけかもしれません。

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余計な言葉ばかり並べて、どの写真が大社で、手向山なのか分かりません。

▼この写真だけは「手向山八幡宮」なことは確か。

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奈良公園を知り尽くしているシカたちに比べ、

数度しか訪れていない人間はイチイチ覚えていられません。

やはり6年前は「大昔」のようです。

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