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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

亀戸香取神社の御朱印(東京・江東区)〜勝ち負け スレスレ・カツカツ組 御用達の神社

香取神社御朱印です。(東京都江東区亀戸三丁目)f:id:wave0131:20200406184007j:plain

2013年にいただいた御朱印と変わりありませんが、左上「◯勝」のスタンプだけ加えられていました。

神社の明確な「ウリ」と、御朱印の「ニギヤカさ」が増しました。

 

▼同、香取神社 2013年御朱印f:id:wave0131:20200406184002j:plain

亀戸七福神恵比寿・大黒神を担っています。f:id:wave0131:20200406184013j:plain

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亀戸駅を出て、広い通り「明治通り」を右折。さらに「蔵前通り」に出たら左折。徒歩4、5分位で鳥居が見えてきます。

 

▼蔵前通りに面した鳥居からは、参道を経て境内まではまた少しありますが、駅からはあの「亀戸天神」より近い位置に「勝矢」の鳥居は建っています。

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駅からは「亀戸天神」より近いのですが、人々には遠く感じるようで「香取神社」を参拝者数は天神さんに負けます。

 

▼3月初旬、午後3時の整備された参道に参拝者はマバラです。

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▼参道の商店街を抜けるとニ之鳥居からさらに参道は延びています。

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参拝者数で亀戸天神と比べ物にならないのは当たり前です。

比較するものでもないのですが、亀戸天神は菅原道眞が受験者を応援しています。

さらにマスコミでも報道される「うそ替え神事」はじめ、梅まつり、藤まつり、菊まつりと参拝者を集めるに事欠きません。

 

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それでは天神様にも負けない香取神社の武器を見つけましょう。

▼そういえば亀戸天神に牛はいますが、こんな凛々しい狛犬はいません。

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正確には天神さんにも「狛犬らしき」ものもありますが、知る人ぞ知る場所に隠れています。その話は亀戸天神の記事にしましょう。

 

▼こちらは境内の東側に建つ鳥居。
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▼手水舎の龍は負けていません。しならせた首から胴体は見事な形です。

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▼梅や藤ではなく、こちらは「大根」で勝負です。

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練馬大根や谷中生姜、小松菜ほど知名度はないかもしれませんが、亀戸大根も伝統的な江戸野菜の一つです。

亀戸大根の碑」は唯一、ここ香取神社にしかないはずです。ロケット砲のように尖って、今にも競合神社に飛来していきそうです。

 

▼祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)で武将の祖神と崇められているそうです。

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▼武道の神は「学問の神様」に対抗して「スポーツの神」に祀り上げられました。

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現代は「学問」だけ身につけても万能ではありません。学問と同時に「スポーツ」もできなければ大きな力とはなりません。

学問の天神様に参拝したら、スポーツの香取様に参拝しましょう。

 

▼創建は千年ほどの歴史を持つと伝わります。

f:id:wave0131:20200406184052j:plain江戸時代には「香取大神宮」と呼ばれ多くの参拝者で賑わったそうです。

 

香取神社へは2013年に初めて参拝しています。

その頃を思い浮かべると参道、境内はより綺麗に整備され、当時は無かったものが新たに現れています。

 

▼その一つが「勝石」。上部の白いものは剣のレリーフになっています。

f:id:wave0131:20200406184042j:plain例によって「勝石」に触れれば、勝ち運や幸運を得られるそうです。

 

▼こちらの黒光りする〝砲弾〟も2013年には無かったような・・・。

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亀が井」の由来碑は、亀戸の地名由来が説明されています。

簡単に言うと

当初の「亀島」が「亀村」になり、「亀が井」が「亀井戸」となり現在の「亀戸」になったと言うことですが、カンタンな説明にはなりませんね!

 

▼復元された「亀が井」です。「若水や 福も汲みあげ 亀が井戸」と記されています。

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▼思いっきり分かりやすい「」です。

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▼亀戸七福神大黒神恵比寿神の姿は若々しく、自分の身体の不具合なところと同じ箇所に水をかけると、若い時のようにイタミ、不具合が消えるそうです。

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「触れる」「撫でる」「かける」が済んで様々な運を得られたら、境内社にも参拝しないと運は消えてしまうかもしれません。

熊野、三峰、水神社などが並びます。

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▼「稲足神社」は稲荷社と理解してよいでしょう。

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▼「戸」のデザインが光っています。亀と大根は一目瞭然です。

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▼と言うことで、ここは参拝者も神社も「必勝」間違いありません!

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自分との戦いを目の前にしてスレスレ組、カツカツ組は参拝するしかありません!

 

 

 ▼ほぼ「お隣りさん」亀戸天神と亀戸七福神の記事。

wave2017.hatenablog.com

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