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御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

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亀無村で亀と両と翼に出会う? 〜亀有香取神社の御朱印(東京・葛飾区)

亀有 香取神社御朱印。(東京都葛飾区亀有三丁目)f:id:wave0131:20200715171918j:plain

 

境内社 道祖神御朱印f:id:wave0131:20200715171923j:plain

御朱印は、この恐ろしくカッコイー建築物の授与所でいただきました。

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亀有 香取神社はJR常磐線亀有駅」から歩んで「環状7号線」を跨いだ場所に鎮座します。  

 

江戸時代「御府内」という地理的な線引きがありました。

 

町奉行の目の届く範囲内を江戸市中としたのですが、

その範囲は現在のほぼ山手線内に加え、吉原・浅草・両国・門前仲町

江戸朱引図」のうち「」で囲まれていました。

さらにその一回り外側を「」で線引きされていました。

 

ほぼ260年間続いた江戸の町は、時代とともに膨張していき「御府内」という境界線もあやふや、無意味なものとなっていったことでしょう。

 

▼正面参道の鳥居と社頭。

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現在の東京は皇居を中心にして、ほぼ扇型に道路の輪が広がっています。

内堀通り外堀通り→・・→明治通り→山手通り→環状7号線→環状8号線という順です。

さらに高速道路も同じように環状線があります。

首都環状→中央環状→外環状→圏央道の順でグルッと首都を囲っています。

 

▼正面参道にいきなり「狛亀」です、さすが「亀有」。

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江戸時代の「御府内」の「朱引図」は、おおよそ現代の山手通り(環状6号線)の内側になるでしょう。

しかし、江戸時代から連続して一極集中の膨張が止まらない東京は、地上では都県境すら分かりません。

もちろん、現代の町奉行警視庁は東京都内全域を管轄しています。

しかし東京の街は個人的イメージとして山手通り内であったのですが、

その後、環状7号線内へとイメージを広げさせられています。

さらに環状8号線内も東京の街とイメージする人も多いことでしょう。

 

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さて、勝手に現代の「御府内」のライン引きとした「環状7号線」外側に鎮座する

香取神社の「環状7号線」に面した側の社頭・鳥居です。

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JR常磐線亀有駅」からほど近く、神社前の交差点まで人々がドンドン流れてきます。

 

神社の隣がイトーヨーカドーを核とした「アリオ亀有」となっているので、人の流れは止まる事がありません。

20年前アリオが出来てから、この神社の様子も変わって来たことは確かでしょう。

 

そして鎮座740年記念し2年間に渡る整備事業工事を終え境内はすっかり綺麗になっていました。

 

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▼その環状7号線の交差点の鳥居下となる境内に caffe 「ラ・ローズジャポネ」が出来ていました。

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香取神社には数年前にも訪問していますが、タイミング悪くその時は御朱印をいただく事ができませんでした。

 

そして5、6年後の再訪。

caffe ができ、授与所が全く新しくなり、境内の土や砂もタイルやコンクリートで覆われていました。

 

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田舎であり、御府外でもある神社からの脱却です。

まったくモダンな都市の神社に変貌しようとしていました。

そして、その意図は成功しつつあるように見えます。

 

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寺社に前からあった「参集殿」や「お休み処」も重要ですが、

今や、神社や寺にあるべきは caffe でしょう。

時代物のドラマなどで目にするように

江戸時代には有名神社や寺の前には、必ず「茶店」があったはずです。

 

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現代の caffe を備えたスタイルの寺社を目にすると

「正解です!」と

声に出したくなります。

昔、当たり前にあった「茶店」なのですから・・。

 

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それが現代に蘇っただけのことです。

とは言え、蘇りや計画には条件が不可欠。

 

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その条件は様々に交差しています。

一時だけのブームに甘んじるなら、アニメやコミックなどとのコラボがいいかもしれません。

 

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しかし、誰しもに分かりやすい条件は立地でしょう。 

難しい複合的な解析に頼らずとも、

その場所に立った時の「匂い」で判断出来るでしょう。

恵まれた条件の中で、新しく、現代的で、女子にも気軽に立ち寄れるコーナーを設けられるかで、神社の姿が決定的に変容するかもしれません。?

 

▼さて、こちらは最近御朱印をいただけるようになった境内社道祖神

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道祖神を始め多くの摂社末社は、近隣の鉄道や道路建設のため遷座してきたものが多いようです。

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道祖神は足腰健康のご利益もありで、サッカーの絵馬がどっさり。

▼地元のサッカークラブ南葛SCは「キャプテン翼」の原作者が後援会長だそうです。

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▼亀有が全国区になり得た「こち亀」の両さん像。

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caffeに、鳥居前のキャプテン翼両さんと、人を惹きつける要素がいっぱいの神社です。

 

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神社は鎌倉時代の創建ですが、この地は当時は下総国葛西御厨亀無村と呼ばれていたそうです。

亀無村が、どうして亀有に変わったのかは不明です。

 

楽殿は江戸時代建築の旧拝殿。

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▼何のオブジェかと思ったら「ロール紙」の記念碑だそうです。f:id:wave0131:20200715172129j:plain

ロール紙」というのは一般の人が目にすることは少ないと思いますが、

印刷用の幅広い紙をロール状にしたもので、例えればトイレットぺーパーを10倍くらい大きくしたようなものです。

そのロール紙を石で表現するとパッと見にはただの筒に見えてしまいます。

 

▼扁額には「浮洲稲荷大明神」。

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▼案内板付きの境内社が続きます。f:id:wave0131:20200715172116j:plain

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▼「民謡の碑」です。f:id:wave0131:20200715172057j:plain

寺社巡りをしていると様々な碑に出会います。

何の碑を造ろうとほぼ自由なのでしょう。

 

▼8月です。ミストは人にも植物にもうれしいいものです。

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▼土や砂利のないコンクリートで覆われた境内の好みは分かれるでしょう。

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亀と両さんと翼に出会える神社に参拝ください。