▼十番稲荷神社 の御朱印。
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▼「麻布十番駅」へはの地下鉄南北線と大江戸線の2路線が利用できます。
「麻布十番駅」が2000年に開業するまでは十番は「陸の孤島」でした。
さらに遡って1990年代の十番商店街は道路の両側がアーケードになっていました。
その頃までの商店街は、まだ下町ムードたっぷりでした。
さらにさらに遡って、1980年代には十番稲荷神社の西にある「鳥居坂下」交差点近くにあの元祖「お立ち台」発祥のディスコ「マハラジャ」がありました。
バブル期の象徴とも言える「お立ち台」は、1991年にオープンした「ジュリアナ東京」より何年も早かったのです。
当時乱立していたディスコは当然全滅、「ディスコ」という言葉も死滅。
現在の「マハラジャ」は経営母体なども変わり「クラブ」として六本木、ミナミ、祇園、仙台などで営業中とか。
▼現在の麻布十番は老舗の有名店やおしゃれな店舗が並ぶ商店街となっています。
アーケードや電柱を撤去して植栽された商店街は見違えるようになり、商店街再生の成功例かもしれません。
▼よく見かける意図的に古い装飾かと思いきや最近火事になったようです。▲▼Jeepのような車が好きなのでしょうか? この街を訪問する方は・・・。▲十番周辺には大使館が多く、その各国の大使館寄贈のモニュメントがたくさんあります。これはパキスタンイスラム共和国寄贈だそうです。
さて、寄り道してしまいましたので神社訪問です。
と言っても以下は御朱印をいただいた当時のものではなく「コロナ期」の写真です。
▼冬場はこのグリーンは全て葉を落とすので神社を見つけやすいのですが、初夏はこんな様子で見過ごしそうです。
「Stay Home」期間ですが、こちら方面に用事がありましたので訪問してみました。
▼七福神の時期にいただける御朱印「寶船」のモニュメントが石段下にあります。
▼ビフォアコロナの週末は十番商店街の賑やかさと同じように参拝者が絶えませんでしたが、今はひっそりです。
▼それでも通りすがりに石段を登り参拝していく方もいらっしゃいます。
▼狛犬も見ようによってはどこか寂しげでもあります。イヤ、やはり「憎らしげ」?
▼案内と注意書きの貼り紙も寂寥感を漂わせています。
▼御朱印再開はまったく見通しがつきません。
▼この階段も遠からず再びたくさんの参拝者が上り下りするでしょう。それまでガマンです。
▼ところで「十番」は何が十番なのでしょう?
一番街、二番街などはよく耳目にしますが「十番」は中華屋さんくらいしか思いつきません。
大昔、原作川口松太郎の「新吾十番勝負」という時代物の映画だかTVドラマがあったそうです。
関係ありません!
1960年代にはベンチャーズが「10番街の殺人」をヒットさせています。
関係ありません!
wikiによると
地名の由来は、河川改修の工区番号とも、開拓地の番号ともいわれ、はっきりしていない。
だそうです。
1962年に正式町名となった「十番ですが、江戸、明治期から通称として呼ばれていたそうです。