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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

出雲大社東京分祠の御朱印(東京・港区)〜何でもない路地の駐車料金 12分330円の六本木に鎮座

出雲大社東京分祠御朱印です。(東京都港区六本木7-18-5)f:id:wave0131:20210218153552j:plain

比較すると2013年の神社印が、2021年には「」のスタンプに変わっていました。

 

▼2021年再訪の出雲大社東京分の書置き御朱印f:id:wave0131:20210218153600j:plain

出雲大社東京分御朱印(2013年)。f:id:wave0131:20210218153556j:plain

御朱印の右上にある「幸魂奇魂守給幸給」とは、日本神話を起源とし、出雲大社では三唱される「神語」、「唱詞(となえことば)」だそうです。

さきみたま  くしみたま  まもりたまえ  さきはえたまえ」と読むそうです。

祝詞と変わらないものなのでしょう。

wiki によれば「大国主大神の道に神習い、明るく和やかな日々が送れるということを意味」するそうです。

 

▼2021年再訪は、このような御朱印案内が出されていました。

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▼東京分祠へは地下鉄「六本木駅」から数分。出口によっては2、3分で到着します。

 

▼六本木交差点は首都高3号線が頭上を覆い、その下の六本木通りも交通量が多く、何とも鬱陶しい感じがする場所です。

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もっとも夜になると高速道路もネオンの間の闇に紛れ、鬱陶しさもあまり気にならなくなります。

さらに、どこかで飲んで店を出れば、もう全く目に入りません。

 

▼六本木交差点方面から歩いてバカデカイ、超肥満の「六本木ヒルズ」を高速道路越しに見ながら、ここで右折です。

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▼右折すると表通りとはうって変わって、どこにでもありそうな裏通りになります。

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まだこの辺りは様々な店舗が並び、行き交う人も多い地域です。

鉄板焼き屋さんに犬の作り物。犬好きの店主かもしれません。

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▼すぐに紫色の神社の幟が見えてきます。幟は大事です。

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もし幟がないと、一般的な神社のイメージを抱きながら初訪問すると、通り越してしまうかもしれません。

▼50mほど通り越して反対方向から歩いてみます。

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▼何とか神社ビルの全体像が確認できます。

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▼反対方向から歩いても神社を通り越してしまいそうです。

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▼地図で見ると神社は5階建ての「ソフィア六本木」と言うマンションになっています。

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ビル全体が見えなくて5階建なのか3階建なのかわかりません。

マンションといっても歯科医や小さな事務所などにも使われているようです。

 

▼今回は iphone のカメラで撮影。

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向かいの店先からの撮影でも、これでギリギリのアングル。

超広角でないと社殿の全てをカバーできないでしょう。

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いわゆる参道になる狭い階段を上がった先は2階で、

「神殿は3階になります」と言う意味の案内があります。

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神社前のビルの屋上あたりからだと神社の全体が見渡せそうです。

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▼2階から3階を見上げましたが、開放感のない窮屈な感じは如何ともし難い。

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▼それでも拝殿前は少しスペースが広がります。

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大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祭神として、

島根の出雲大社と同様に「二拝 四拍手 一拝」の作法ですが、

つい忘れていつものように「二礼 二拍手 一礼」してしまいました。

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島根の本社には訪問できていませんので、参拝方法にも慣れていません。

オオクニヌシさまお許しを!

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島根にある出雲大社ですが、全国に分祠・分院があります。

関東では相模分祠、埼玉分院、上総分院などがあり、都内では唯一の東京分詞です。

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東京分祠は明治に入ってから「神田神社」内に出張所を設けたのが始まりだそうです。

その後、現在の千代田区二番町に神殿が築かれ、さらに現在地に遷座されています。

さらに周辺の開発とともに1980年に現在のビル内に社殿が造られています。

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男女間だけを意味する訳ではありませんが、何と言っても「縁結び」の神様。

2013年の訪問時には3階までの階段が多くの女子で埋め尽くされていたと言っても過言でなかったように記憶します。

 

▼その時は「祓社(はらいのやしろ)」に容易に近づけなかった事を思いだします。

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緊急事態宣言下の今回の訪問は、さすが参拝者はマバラです。

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▼神殿のある3階から見る六本木の空は「コロナ」とは全く無関係!

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▼彼女らも憂いはありません。参拝に来る「人」を心配しています。

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▼さて、ここからはオシャレな街「六本木」「西麻布」の一歩裏の路地散歩です。

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▼東京のどこでも見かけられる下町のような町並みです。

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ヒルズを背にして民家やアパートもあります。

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▼ここが「ロッポンギ」?「ニシアザブ」? と見紛う景色です。

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でも、ちょっと前までは六本木交差点を一歩裏通りに入れば、しもた屋ふうの平屋建て、2階建の民家ばかりでした。

今でもそんな家々が残っていても何の不思議もありません。

 

▼布団が干してある下町「西麻布」です。

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▼政党・選挙ポスターベタベタ、自転車も置かれている「西麻布」は生活臭イッパイ。

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▼かと思ったら、ある部分オシャレとも言える蕎麦屋でした。

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▼まさかの佇まいの「うなぎ屋」さんは、入店して食べたらウナギの身が固そうです。

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▼本ブログのビジネスと同名の「WAVE」。やはり西麻布、こちらの方がオシャレだ。

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でも本ブログの本業ビジネスは今や「さざなみ」さえ消えて「べた凪」状態。

 

▼六本木に「地べた」を持っていれば、何もしなくても1区画・1時間1,650円を稼げるのです。

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それでもここは1分=27.5円ですが、

銀座には1分=50円という超弩級の日本一高いコインパーキングもあります。

東京都心部では1分20円以上は当たり前になりつつあります。

 

金儲けとは縁遠く消費するばかりの本ブログは、渋谷に行こうか、六本木に戻ろうか?

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誘惑ばかり多い地域の神社訪問でした。

 

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