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御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

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谷中 本妙院の御首題(東京・台東区)〜初ものづくしの寺と谷中

▼慈雲山 本妙院の御首題です。(日蓮宗・東京都台東区谷中4-2-11)f:id:wave0131:20201127113235j:plain

お題目左右の添え書き内容は一般的に一番多いのが

如説修行 功徳甚多」と書かれることでしょう。

 

しかし本妙院では初めて目にする言葉でした。

 

我深く汝等を敬う あえて軽慢せず 所以は何ん 

汝等皆菩薩の道を行じて 当に作仏することを得べし

 

法華経の一説だそうですが、意味は何となく理解できますが、正確には

私はあなたがたを深く敬い、決して軽んじることはしない。

その理由は、あなたがたは皆、菩薩の道を行じて、必ず仏と成る存在だからである

だそうです。

 

▼御首題の四隅4色のマークは調べたら家紋でした。

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井筒に橘」という家紋です。この場合は「寺紋」というのかもしれません。

日蓮宗の多く使われる家紋だそうです。

では の4色は何を意味するのでしょう?

ただ単にカラフルにしただけではないはず。

 

御首題をいただいた時、お聞きしていませんでしたので推測ですが、

▼おそらくこれを表しているのでは?

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度々見かけますが、本妙院ではなく奈良長谷寺の写真の「五色幕」です。

その五色は

 =仏陀の身体の色。

 =仏陀の血液の色。

 )=仏陀の頭髪の色。

 )=仏陀の袈裟の色。

 =仏陀の歯の色。

釈迦の身体と教えをシンボリックに解釈しているそうです。

インドの「五大思想」や、中国の「五行思想」に因む考えとか。

 

解釈の相違や宗派による捉え方の違いなどがあるそうなので、

正確には分かりませんが、本妙院の御首題の意味するところではないかと思います。

 

ちなみに白色はスタンプにならないので省略という事でしょう。

 

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▼本妙院は谷中に細く入り組んだ道に寺が密集する中にあります。

有名な「谷中のヒマラヤ杉」を目当てに歩けば寺が見つかるでしょう。

 

▼細い道の突き当たりに寺の門というのは、谷中ならではの風景でしょう。

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▼本妙院を訪れる前に「長運寺」に寄り道して見ました。f:id:wave0131:20201127113248j:plain

長運寺ではコロナ禍で御首題授与は休止中ということでした。

谷中ではそんな寺が多いかもしれません。

「南妙法蓮華経」とだけ唱えて寺を出ます。

 

▼「ヒマラヤ杉」の手前で気になる囲いがありました。

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▼「谷中富士」でした。

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谷中は何度も歩いていて「富士見坂」はありますが「富士塚」は初めて気づきました。

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「ヒマラヤ杉」の下は歩いているのに、杉を見上げるばかりで気づかなかったかもしれません。

 

▼さて、やっと本妙院です。

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▼門の扉に御首題スタンプの「井筒に橘」です。

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青い屋根が印象的な小さなお寺さんです。

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本堂は地方の田舎を訪れた時に目にするような佇まいです。

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▼失礼して本堂内を・・・。若々しい日蓮さんです。

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家紋に知識はなく、大きな興味もないのですが、いつも屋根の頂は気になります。

▼青い屋根に「井筒に橘」が輝いていました。

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▼こちらの庫裏をガラガラッと開けて御首題をいただきます。

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▼手前の水盤は「文政八年 乙酉正月」の文字。おおよそ190歳です。

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▼寺の裏は広い墓域。きっと複数の寺の墓地となっているのでしょう。

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▼山門脇の稲荷社です。f:id:wave0131:20201127113325j:plain

▼「谷中 客人稲荷大明神」。f:id:wave0131:20201127113336j:plain

珍しい名称の稲荷社は、同じ谷中の「瑞輪寺」で初めて目にしています。

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▼稲荷社の左下に小さな祠。額の文字は「金勢明神」と何とか読めます。

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▼中を伺って見ます、んんんっ?f:id:wave0131:20201127113407j:plain

▼何とメンズシンボルでした。f:id:wave0131:20201127124419j:plain

神社ではよく見かけますが、日蓮宗の寺では初めて目にしました。

きっとご利益はどこも同じでしょう。

 

初物が多い今回の訪問ですが「」と言えば、

▼谷中にはこんなところも・・・

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何度も訪れている谷中ですが、まだまだ「」体験の多い街です。