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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

東蕗田天満社の御朱印(茨城・八千代町)〜賑わいの御朱印と 賑わいの社務所前

東蕗田天満社御朱印です。(茨城県結城郡八千代町大字東蕗田)f:id:wave0131:20200622184005j:plain

何種類もある御朱印のなかから

「もっともスタンダードな御朱印をお願いします」

と伝えて、戻されたものが

東風吹かば 匂いおこせよ梅の花・・・」

道真の最も有名な歌が筆書きされた御朱印でした。

東蕗田天満社の数あるカラフルな御朱印の中でも

比較的おとなしい色使いです。

 

御朱印の受付はここでしたが、社務所前には大勢の人が御朱印待ちしていて驚きました。

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待ち時間は30分ほど。

 

社務所敷地内に入る前から御朱印の案内が掲げられています。

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▼さらに社務所建物内にも・・、目移りがします。

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多くの参拝者に道真の和歌を知っていただきたい、という神社側の気持ちが御朱印の種類に表されています。

 

何種類も求める参拝者がいるので神社側は大変です。

待ち時間が長くなるのも止む得ません。

しかし受付担当の女性は辛抱強く、至極丁寧な対応でした。

多くの人が御朱印を求めてやってくるのも分かるような気がします。

 

▼見開き専用というか、通常の御朱印の2ページ分を1ページにした横長のオリジナル朱印帳も並んでいました。

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御朱印込みで4,000円とか。

ん〜〜〜ん!

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▼どのように読むのか分からない東蕗田天満社は茨城のイナカに鎮座。

交通手段は車以外の参拝は困難なようです。

神社の駐車場は他県ナンバーの車も含め満杯に埋まりそうでした。

 

東蕗田天満社は「ひがしふきた てんまんしゃ」と読みますが、

」は季節になるとスーパーなどに出てくる野菜というか山菜というか、あの「ふき」「フキ」です。

店では漢字で書いて売っていることはないので「蕗」は難読文字です、ワタシには・・。

▼神社の周辺は一面田畑です。

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蕗田」と呼ばれるくらいですので、

昔は「ふき」が盛んに作られていたか、山菜として採れていたかしたのでしょう。

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ビニールで養生された畑が広がっていますが、何が作られているのか分かりません。

「ふき」ではなさそうです。

「ふき」の栽培や収穫などは見たこともなく想像も困難です。

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道真が懸念することもなく

▼梅も桜も「主なしとて」春を忘れないようです。

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▼神社の東側にあった石の門は裕福な家の入口のように見えますが・・?

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▼駐車場から見えた北側の参道から進んでみます。

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▼「神饌幣帛料供進社 天満社」と彫られています。

f:id:wave0131:20200622184210j:plain戦前まで公費が使われていた神社という理解で間違いなかったかしら・・?

 

裏参道は桜が明日にも満開になりそうな様子です。

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裏参道は春裏ら、ウララ、ウララ〜。

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▼額は読みづらい!「正一位天満宮」かな?

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▼境内に入るとガランとした林のようなイメージです。

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▼こちらが表参道のようです。

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やはり閑散とした境内です。

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賑やかで派手な御朱印に境内も負けずに華やかな神社があります。

またハデな御朱印でも境内はジミな神社も ままあります。

授与する御朱印で収集者に一躍有名になる地方の神社に華やかさは追いつきませんん。

 

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▼なにか困惑気味な獅子たち。

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▼ポツンと鎮座する社殿。いや、見ようによってはデ〜〜〜ンとしてる。

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▼装飾彫刻は賑やかでハデです。

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▼持ち上げ担いでいるのは、手水舎だけでないことを最近知りました。

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屋根や軒下の通称「がまんさん」は大抵赤鬼。

正式名称は「がまんさん」ではないでしょうね?

 

▼さすが天満社。柱の彫刻は梅の木。

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▼本殿にもギッシリの彫刻です。

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▼本殿周辺の林間に祖霊社八幡神社はじめ末社がいくつも並びます。

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社務所前の人だかりの賑わいとは対照的な境内は

落ち着いて参拝巡りができた神社でした。

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