▼亀通山 行田院 大長寺の御朱印です。(浄土宗・埼玉県行田市行田)
どこかで見たような仏像の絵ですが、棟方志功でした。
御朱印に使用されている版画は、棟方志功に師事した行田出身の書家の手にようるものだそうです。
浄土宗の寺は意外と御朱印に対して柔軟な考えのようで、この寺の他にも仏像などを描いた御朱印をたびたび目にします。
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▼行田市の大長寺を訪れました。
いつものことで事前知識は多くありません。
街中にあって、近代的な造作が全て新しくクリーンな寺でした。
大仏があり、しあわせ地蔵・ごくらく地蔵・塩地蔵尊もあり、閻魔も奪衣婆もあります。また緑もありで、何でもありでオールスターという感じです。
しかし、この新しさと機能的な空間はアマリ好みではありません。何しろ高い木がなくて鬱蒼感ゼロです。
御朱印も機能的です。2種類の書置きを選ぶシステムでした。
しかし、書置き御朱印に日付を入れていただいた女性は、七福神について「歩いて巡るのは少し大変です」旨、丁寧に教えていただきました。
七福神目当てに訪れたわけではないのですが、機会があれば巡ってみようか、という気持ちになり、好みとは別に記憶に残る寺となりました。