▼夫婦木神社(新宿区大久保二丁目)の御朱印です。
神社を訪れて御朱印をお願いした時、宮司さんはデスクに向かい何やら忙しく作業中の様子。
でも、なのに、笑顔で快く引き受けていただけました。
こういう場面と、その対応に出会うと、ホントに「ありがとう!」と思う。
その気持ちの具体性は500円でガマンしていただきました。
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さて東京は「大久保」です。
いつからこうなったのか、楽しく、異常な、狂気な、若いオノボリさん御用達の街です。「新大久保駅」も「大久保駅」も誰も区別がつきません。今や「オークボ」でイイのです。
ここのところ日韓関係は、かつてないほど最悪な状態になっていますが、この街がその影響を受けるのは、もう少し後の事でしょうか。もう過去にも経験している事なので・・・。
▼もっとも今やコリアンだけでなく多国籍な様子を見せはじめている「オークボ」です。
「おーくぼ」と聞かされると、ワタシは「きよし?」と切り返します。
駅とか街より先に頭に浮かぶのは、シリアルキラーの「きよし」大久保清です。
そんな話をすると、とんでもなく脱線して、どこに行き着くかわからないので棚上げ!
▼今回記事の「夫婦木神社」とは関係ないものの、山の手線「新大久保駅」の隣のような大久保通りに面した「皆中稲荷神社」は、大久保の街と同様に「喧騒」という言葉がふさわしい状況でした。
▼さすが「オークボ!」神社の境内は、国籍不明な方々も含め、人でマンタンでした。
「賭けごとの神」としてもご利益があるそうですが、「当たる」で宝くじ当選でもお願いしているのかしら?
▼オークボにやってくる若者に「壱万円札」は正確に読めません?!「一万円札」と修正すべきでしょうね。読める人間はもとより「壱万円札」は出しません。
雑多な人々が予想外に大量に集まる「オークボ」では、処理できない御朱印事情でしょうねぇ。
そう「トーブンの間」、いつまでなのか? 御朱印ブームが沈静化するまででしょうか? 現時点で授与を再開されているか不明です。
▼そんな狂乱な神社から少し歩きます。500か600mくらいかしら?
▼大久保通りの北側の路地に足を踏み入れれば、こちらはこの静寂です。
▼目的の神社にたどり着いて振り返ります。やはり静寂です。住宅街です。
▼「夫婦木神社」です。ほぼ住宅です。
▼鳥居も素朴でカワイイもんです。
▼少し離れた歌舞伎町の路地裏の飲屋街へ導く「鳥居」の方がリッパかもしれません。
▼授与所も神社前の狭い道路沿いに直接受付窓口を開いています。
「壱千円」「弐千円」の初穂料でもキチンと氏名が記され貼り出されています。少しハズカシー?
▼「出世稲荷」に「御嶽神社」。
▼「御嶽神社」もあります。
▼境内の「地べた」はこれだけ。本殿は奥の階段を登ります。
▼階段の途中で左折です。本殿前も祈祷、寄進の貼り紙がたくさん。宮司さんの性格の一面が理解できます。
▼畳敷きの本殿内部です。
▼本殿を降りて御神木を見上げてみますが、どうやら枝を広げられないようで、拘束衣を着せられたように身を細めています。
その姿はすぐ後ろの道路の電柱とあまり変わりません。
▼それにしてもこの小さな神社にたくさんの絵馬。「縁結び」「子授け」のお願いや、感謝のようです。
▼都心ならではの佇まいのカワイイ神社でした。
▼どこも人手不足かもしれない。でも巫女さんが諸外国の人ではシャレになりません。
ところで、名前からそのご利益が想像できる「夫婦木神社」という名称の神社は、全国で、ここを含め三社しか知りません。
他の二社は山梨の昇仙峡にありますけど、ここ大久保の「夫婦木神社」とは何の関係もなさそうです。
昇仙峡の二社とも「和合繁栄」のご利益を謳い、片や「夫婦木神社 姫宮」としていますが、二社に関係があるようにも思えない様相でした。
▼その過去記事です。