書置きの御朱印は紙質のせいか妖艶にニジんでいますが、正月限定のようです。
ムリして限定にすることはないのに、という思いもニジんできます。
無理にではないか? 年数回しか限定は出してないようだから許す!
▼同じく、摂社・三嶺神社の佐倉七福神「福禄寿」の御朱印です。
▼同、末社・疱瘡神社の佐倉七福神「恵比寿」の御朱印です。逆さに飛び跳ねている鯛が愛嬌タップリ。
▼同じく、2015年の福禄寿の御朱印。
2015年には直書きの御朱印を2体いただいていますが、今回の七福神巡りでの麻賀多神社は直書き対応はなく、3体とも書置きでした。
前回記事の佐倉七福神の最初に訪問した「大聖寺」に続き、それぞれ3体が書置き、という結果で「ヤレヤレ」感が少しアップ!したものの、3体ともキチンと墨書きされ、日付も入っているので「書置きOK、歓迎」の私としては文句ナシ!
正月6日の神社の場合は、まだまだ多忙な「掻き入れ時」で、書置きになるのは理解できますわっ!
偶然、4年前の御朱印と同日の「六日」の日付ですが、1月と9月では対応の違いはやむを得ないわね。
ところで「佐倉七福神」の大聖寺と麻賀多神社は、それぞれ2つの神を祀っていて、さらに「毘沙門天」は、2つの寺が別々に祀っていて、かなり変則的でヤヤコシー。
七福神巡りをする者側からすれば、7寺社にそれぞれ1神、合計7神が一番分かりやすい七福神ですが、変則的な七福神は各地に多数あり、多くの七福神を巡っていると、さすがもう変則的な七福神には慣れっこです。
七福神が7ヶ所の寺社ではなく、8ヶ所、9ヶ所でも、またそれぞれの神が合計10体あっても驚かず、それでイイのです。
御朱印ブームにより新たな七福神の1神をアピールして、その神が他の寺社とダブルような事になったとしても、やむを得ないのでしょう。
おそらく、どこの七福神も創設当初は、1寺社、1神のはずであったとしても・・・。
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大聖寺から車移動して、佐倉のメインストリートがある城下町に向かい市営駐車場へ車を駐めます。ここからは七福神の最後まで歩き。歩いても大した距離じゃない。
市営駐車場と言っても無料。
だから安心してユックリ歩けるのです。有料だとそうはいかない。
▼メインストリートの旧城下町通りもこんな様子で、市営駐車場に隣接するローソンの駐車場もだだっ広い! どこに駐めても大きな変わりはないし、咎められなさそう。それだけ「イナカ」って言えるかも。だいたい正月6日のメインストリートなのに人が少ない。ここ佐倉市も将来的に人口減になるそうです。どこの地方自治体もタイヘンだ。
東京から50kmもない距離なのに、東京から西に向かったら駐車場はどこも有料、それも高いはず。 千葉と神奈川の格差は広がるばかりかしら?
千葉県知事が森田健作でわねっ? でも、驚くことに9年も知事をやっている?
世の中、不思議なことはいくらでもあるけど、県民が選んでいるんだから部外者は何も言えません!
神社に初詣に来る若者は県知事・森田健作が、どんな人物かよく分かってないくらいに過去の人物、もしくは県知事としては有能さに欠けるかもしれない、と個人的に思っていました。よくわからない!
▼麻賀多神社の看板もスゴイけど、その下で矢印を掲げる市内の観光案内道標は、意外というほど完備されています。観光で盛り上げようとする町の整備の一つだろうけど、観光都市として成り立つには何かが足りない! それが何かはワカラナイ!
▼千葉も、佐倉も気持ちは、こんなに暗くなることはない。▼この先、どんな開運に恵まれるか、一寸先は誰も分からないのです。
▼写真右端に「御朱印受付」とあります。受付には間違いありませんが、誤解しました。朱印帳に揮毫はして貰えません。
3種類の書置きの販売所です。わたしだったら案内板は「御朱印授与所」にします。
でも受付のおかぁさんは親切です。「〇〇日からは直書きで受け付けますよ」と・・。
▼ヒネくれてないで、お参りだけはチャンとしてよっ!
魅力的な正月用に着飾った拝殿はバージンロードを歩む新婦のようです。
でも、さすが佐倉、参拝者は並んでいません。ゆっくり、おもいっきり、お願い事ができます。ワタシはいつものように、この神社に再び訪問できたことを感謝。
▼注連縄に紙垂(しで)と扁額の組み合わせは、なぜか秘められた妖艶さを感じます。
▼切れ上がった美しい曲線をさらけ出す本殿。
▼神木も「縁」とか「願」「結」が叶う対象として駆り出されます。ヒモつきです。
何百年も枯れずに立ち続けてきた木々にとって、今の現状は晴天の霹靂かも。
▼福禄寿さんはこちらにいらっしゃいました。
▼恵比寿さんはこちら。さすが佐倉「疱瘡神社」です。疱瘡=天然痘ですね。それにしても「なで恵比寿」?
ビンズルさんや撫で牛など、我が国民は「なでる」「かける」「こする」「くぐる」ことが大好きなのです。
ここから下、3枚の写真は4年前、2015年のものです。
▼麻賀多神社を目指して最初に着いたのがここ成田の麻賀多神社。
神秘的でイイ神社だったけど、参拝者も神社の方も誰もいませんでした。▼成田の「麻賀多」は誰もいなかったから、こちら佐倉の「麻賀多」にやってきました。4年前も今年も撮る写真対象は全く進化してない。
▼神社では、このアングルが好き! イロっぽいのです。
さて東京も、積もらなかったものの雪が降り、2019年の1ヶ月が早くも過ぎました。
たかだか1ヶ月間なのに、新年に入り、ホントに白い雪で埋め尽くしたい事件ばかり起きてます。
またもや官僚のいい加減さが露呈した統計不正問題に始まり、詐欺・アポ電事件は止まることを知らず、野田市では小学4年生の泣きたくなるような事件、茨城では遺体で見つかった女子大生事件、そして今日、在日韓国人俳優の強制性交容疑。
イヤハヤ、心は平静でいられないことばかりの平成最後の1月が終わりました。
すべて白い雪で覆いたくなるような出来事ばかり。
覆っている、隠している雪をハタキたくなるような楽しい、嬉しいニュースはないのでしょうか? 2019年!
もう、何も思わずに次の寺社をめぐりましょう!
いつか、NEWSは、楽しい、よろこばしい出来事に溢れんばかりの世の中を望んで!