朱印500円、朱印帳1500円。
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前回記事の黒沢口里宮を少し戻り、御岳湖沿いに王滝村に向かいます。
▼遠方の町並み奥の方の何処かに王滝口里宮があるはず。
▼何処へ行っても殆ど迷うことなく「とうちゃこ」する。NAVIのおかげでもある。「おかげ」は動物的な地理感覚も消滅させつつある。便利なものがなくなると、まるで「スイカ叩き」状態になってしまう。
▼この案内板を見ると手強そうな階段が待ち構えていそうだ。
▼駐車場に車を移動させる。
▼ここからが本番。少し観察していると階段を登り始め登拝する人もいるが、写真右奥の遥拝所で参拝をすませる人も多い。
登拝しなくとも、御朱印はその隣の社務所でいただける。とりあえず、社務所で朱印帳と朱印をお願いしておく。
▼大黒天の前に巨大な「五円硬貨」。「ご縁」のシャレかしら?
▼ちょっと階段を上がって振り返る。
▼さて、どうしようかしら?
登って見えない先を目指さなくとも、ここで参拝すれば朱印はいただける! どうするのっ?!きっとこの先を登拝しないで朱印をいただいて帰る人も多いはず。
でも、わたしは・・・カンペキ主義のゼッペキ大好き人間。
▼行くかぁー! 少ない金銭はケチっても、少ない体力はケチらない! イケイケ!
▼イケイケ! ・・・まだかよ? ・・・オンタケサン、ドンダケ?
▼途中の「不動明王」は涼しいお顔。さすが御嶽山、顔は汗が「噴火」しだした。
▼もう左右を見てる余裕なし。目に入るのは滑りそうな足元だけ。イケイケ!
▼やっと見えてきた到着点らしきにカメラを向けても足がガクガクでボケる。
イケイケ!
▼一体、何段あったのかしら?
時間にしたら10分も登ってないのに、気分は半日くらい登り続けた。
▼御神水は冷たく頭からかけたくなる。
しかし落ち着くと、さすがここは涼しい。
御嶽山一合目。標高はわからないが1000m以上あるはず、と見上げる。
▼拝殿。
榛名神社とか、山中で崖を背負った神社をいくつも思い出す。大した階段ではないけど、やっぱ、登ってきた甲斐がありました。
▼末社の前で少し休憩。階段下より天に近い分だけ神々にも近いような雰囲気。
この旅一番のシンドサだったけど、これで「晴れて」御朱印を受け取れる。
ホントはここに朱印受付があれば良いのだ! 収集者はみんなヒィーヒィーと登らざるを得ない。
降ります!
▼下界のベンチで休んでガブ飲み「おんたけ茶」!
普通のお茶でした、当たり前だけど。