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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

三囲神社・牛嶋神社の御朱印 〜吠えているか? 正月の「ライオン」と「牛」

ライオン神社&牛神社

現実にあるわけない。カッテに名付けた。

牛天神というのはあったね!

牛さんは天満宮、天神さん、他にもたむろしてるから珍しくない。狛犬だか狛牛だかわからない神社もある。

しかし「狛ライオン」は珍〜〜んだ。

本当は狛ではないし対でも無く、東京近在の方には珍しくもない神社に鎮座している。

ほらほら少し見えてきた、ライオン!f:id:wave0131:20180111195610j:plainライオンとは別に狛犬は当たり前に左右に対でいらっしゃる。

狛犬の事は興味も少ないから全く知識もない。

 

f:id:wave0131:20180111195611j:plainしかし、この狛犬と狛ライオンがお互いそっぽを向いているのは面白い。

「イッヒッヒー・・」「ゼェゼェー!」色も対照的だ。

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便宜的にカタカナにした神社名以外に、正式にカタカナ名の神社はないだろうから、この際「ライオン神社」と改名してもいいんじゃない?と、この雄姿を目にすると無責任な思いが湧いてくる。

f:id:wave0131:20180111195613j:plainこのライオン像は、かつて池袋に存在した池袋三越にシンボルとして鎮座していた。池袋三越の閉店と建物の解体に伴い、ライオン君はこの神社に逃げてきたらしい。

この三囲神社は三越、三井、三井寺と深く関わりがあるとか。

平安時代からの古社だから、その歴史と伝承は長く、数多いようだ。

その辺は他ブログに詳しいからわしの出番ではない。

f:id:wave0131:20180111195614j:plain社殿の前は稲荷神社でもないのに狛狐? 「三井のコンコンさん」と呼ばれているとか。

f:id:wave0131:20180111195612j:plain隅田川七福神大黒神恵比寿神を祀る社。

 

御朱印をお願いすると社務所に詰めていた男子2人の一人が「七福神ですか?」

「神社印をお願いします!」

ということは、隅田川七福神のご開帳期間を過ぎていたが、七福神御朱印はいただけるようだ。

最近はどこの七福神もご開帳は別にして、年間を通して御朱印をいただけるようだな。

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三囲神社東京都墨田区向島

 

 

▲同じく2013年、隅田川七福神大黒神恵比寿神御朱印

 

▼三囲神社から200mほどの近さの場所に隅田公園がある。
f:id:wave0131:20180115191727j:plainそれほど広大な公園ではないが、ソコソコ広く、スカイツリーもキレイに見える。f:id:wave0131:20180115191728j:plain

地元の人たち、とりわけ年配者が憩う姿が多く見うけられるが、水鳥たちも同じように憩っている。1月だが暖かい日差しを受けてノンビリ憩うユリカモメが、とっても羨ましく思えるのは何故だ?f:id:wave0131:20180115191726j:plain

▼この公園内に鎮座するのが牛島神社。f:id:wave0131:20180115191719j:plain

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狛犬はややこしいことになっている。

1頭は塀に隠れるように、もう1頭は台座の訳がわからない。火山岩でできているのか? 文字も読めない、右から読んで「奉獻」?
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包丁塚も牛。本殿前にも神牛の像のほか碑も幾つかあり牛づくしの神社だ。f:id:wave0131:20180115191717j:plain

▼権現造の社殿前は、珍しい形で三輪鳥居と呼ぶそうだ。f:id:wave0131:20180115191725j:plain

▼出た!着物女子。2人の装いが対照的だから何かの撮影なのか。f:id:wave0131:20180115191720j:plain

 

▼また出た和服。奥は少し熟されているお二人の結婚式のようだ。

手前の3人はお若いようだが身体が横に成長されているように思う。f:id:wave0131:20180115191731j:plain

強制的にいくらかダイエットしてみる。このくらいがスマートでイイ、あらあら車夫が一番スリムになっている。失礼!悪意ないです! f:id:wave0131:20180115191730j:plain

 

神社脇にあった。どうやら着物姿の3人を運んできた乗り物のようだ。

浅草でレンタル着物を着て、3人で人力車に乗った。そして牛島神社まで案内されてきた様子。それにしても軽く計160kgはありそうな3人を人力車で雷門から隅田川を渡り、ここまで駆けてくる車夫も楽な仕事ではない。体重によって料金が上下することはないのだろうか?f:id:wave0131:20180115191729j:plain

境内社の小梅稲荷神社。f:id:wave0131:20180115191722j:plain

▼神社名からして無くてはならない撫で牛。f:id:wave0131:20180115191724j:plainいつも思うのだが、撫で仏や撫で牛を思いっきり撫でて、そのあとランチなどご飯を食べに店に入る。そんなシーンはよくあるはずだが、みんな手を洗うのだろうか? この季節だとインフルエンザとか、牛さんには悪いけど現実的には人々の様々な菌の温床ともなっていそうだ。それとも神々の力で菌は悪さをしないのか?

衛生面は神経質ではないが、わしは基本的にナデ、サスリはせず、手を合わせ頭をたれるだけだから、そんな心配はないが・・。

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紙の由緒書きがあり、アテ紙に記された facebook、insta の案内もある。寺社もマルチメディア対応でなければならない。

他に類のない古い歴史と建築物をもつ寺社も、最先端のメディアを駆使しその姿と News を提供しなければならない。が共存する最もたる例だろうね。

いずれにしても facebook、insta などと何かと忙しく、もしかしてHP制作の外注などすると金もいるし大変なんだろうなぁ。

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牛嶋神社・東京都墨田区向島

 

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同じく2013年にいただいた印。

さて掲載の2つの神社、どちらも所在地は向島、双方200mほどの距離を置いていて、どちらもさほど大きな神社ではなく、2神社ともハデではないがそれぞれ個性を持っている。目の付け所が違う神社好きの人には見どころたくさんのようだ。

しかし掲載した写真は、三囲神社は8日の祝日に、牛嶋神社は同じ週の土曜の様子である。参拝者の数、賑やかさ華やかさなどは差が著しい。

神社ブームも久しいが、この社会も格差が広がるばかりなのだろうか?

余計なお世話だろうけど、そもそも格差社会の底辺にいると、こんな現象は気になって仕方ないのよ。

 

今年の正月ネタは品切れ!

ブログも数日間休みとしますか!

 

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