浜辺で過ごすなら別だが、御朱印目的で海沿いの町を巡ってもメチャ暑いだけ。
どこへ行っても暑いが、夏はまだ2ヶ月ある、どうするのよっ?
標高が高ければ涼しいのは当たり前だろうから、山だ! 高原だ!! 高い所だ !!!
高原でも夏ともなれば、そこそこ暑い。が、寺社内を歩き回っても、シコタマ汗をかくほどでもない。
そんな所はどこにある?
東京近郊ならば日光・中禅寺湖、箱根・芦ノ湖が考えられるが、寺社巡りには不適当かも? 2、3寺社の御朱印しかいただけない。
そこで世界遺産の登場だ。富士山、富士五湖ならそこそこ涼しい。富士を一周だ。
車で巡れば、浅間神社が数え切れないほど鎮座してる。
1泊して富士の西側、身延山とその周辺の日蓮宗の寺にも行く。御首題が山ほど待っているよ。
▼東口本宮冨士浅間神社の御朱印。(静岡県駿東郡小山町須走)
東名御殿場から富士を左周り。
東口本宮から山中湖方面へ。思わず「ヤッホー」と口からオタケビが出る。写真は5月、真夏に冠雪は無いよ!
▼山中浅間神社・山中諏訪神社の御朱印(山梨県南都留郡山中湖村山中)
富士山を左に見て走りを続けると山梨県に入る。山中湖に着くと、早くも、もうここで御朱印巡りをやめたくなる。リゾートしちゃいたくなる。だが、時間はまだ早い。誘惑を振り切って御朱印を求める。
そこから先は忙しい。新屋山神社、北口本宮、下宮小室、新倉富士、富士御室、河口湖浅間と神社がひしめいている。
できたら五合目の富士山小御嶽神社も行きたい。ここはさすが五合目、完璧クール。
これら全部、朝早くから御朱印をいただいていたとしても、日が暮れること間違いなし。
どこか湖畔の宿をとりましょう。そしてもう御朱印はこのくらいにして、明日は遊んじゃおうっ! ダメ?!
ダメだったら、翌朝も富士山を左に見ながら車を走らせる。
日蓮宗の寺を数ヵ所巡りながら、早い時間に久遠寺までたどり着く事ね!
ほぼ半日近い時間を久遠寺に費やすつもりの方がいいわよっ。
▼久遠寺、奥之院は標高1153m。
▼法喜山 上澤寺の御首題(日蓮宗・山梨県南巨摩郡身延町下山)
▼身延山 久遠寺の御首題(日蓮宗総本山・山梨県南巨摩郡身延町身延)▼身延山 久遠寺奥の院 思親閣の御首題
▼大野山 本遠寺の御首題(日蓮宗・山梨県南巨摩郡身延町大野)
そして帰ろう!南に向かう。
ここからは暑い、涼しくない! 富士宮市に入って、人もいっぱいる駿河国一宮の受付は夕方まで大丈夫、さらに三島大社も5時頃までなら余裕で御朱印をいただける。でもこの2社、きっと、参拝者は拝殿の前で行儀よく左右2人の列を作っていますよ! 前にも何回かこのブログ上で不満を漏らしているけど、もっと横に広がってよっ!
ハイ、落ち着け、オチツケ!
という事で、この夏、車移動だったら1泊か2泊で富士山を一回りして寺社を巡れたら、きっと「クール」に、御朱印帳・御首題帳にも、たくさんの印をいただけること間違いなしですよ。