▼白龍山 東覚寺(真言宗豊山派・東京都北区田端)
記念すべき第1体なのですが、この時点では朱印収集の考えはなかった。
だから「感慨一入」というわけではない。
▼本当は谷中七福神のカラフルな色紙を求めようとしたのですが、正確に伝わらなかったようで集印帳に御朱印が押されたものを手渡されました。まぁ、いいか!
▼2011年。
まだこの頃は朱印帳を持ち歩く人より、色紙に朱印をいただく人の方が多かった。
案内も「納経・朱印受付」とあり、「納経」が先に表示されています。
そして御朱印をいただくために並ぶこともありませんでした。
しかし、さすが谷中七福神、超有名です。
正月も十日でしたが、まだまだ多くの参拝者が見かけられました。
江戸時代中頃に7つの社寺を巡る形が整った七福神巡り。
7つの福を授かり、7つの難を逃れるというものですが、明治・大正期には一旦廃れる。
そして昭和に入り、高度経済成長時代に復活。
2010年前後からのTVなどの「散歩」ブームもあり、七福神巡りは完全にリバイバル。
その後、御朱印ブームが重なって七福神巡りは拍車がかかり、現在(2017年)までそのブームは過熱状態。
御朱印ブームは「猫も杓子も・・・」という言葉がピッタリ!
もちろん、わたしも「猫」か「しゃもじ」の一人、という扱いになってしまっています。