京都の御朱印記事も少し飽きてきましたので、この記事までで少し休み。
▼同、清水寺の御詠歌。
清水寺は複数の霊場となっているので、このほかにも幾つかいただけるようです。
最近のNET情報によると10種類いただけるとか。
全部いただこうと動き回る人は大変。
ワタシはブスイと感じるので上の3つ+御詠歌だけ。人それぞれ。
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▼日本中にいくつもある「清水寺」ですが、誰もが知ってる「清水寺」です。
▼宿を出て朝8時前の八坂通りを東に向かいます。東大路通りを横断すると雰囲気はもう清水寺。
▼八坂の塔はシルエットで見るのが正解のような気がする。
▼朝の清掃車がジャマですが、こんな人の数の中なら風情も感じられる。
面白いもので同じ景観の中にいても、そこにいる人の多少の影響で趣きと味わいは、全く変わってしまうものです。
周りの景観がいくら素晴らしいものであっても、雑踏のなかでは感慨を得ることは少ないかも。
▼茶わん坂もまだこの程度。冬の朝の坂道はまだ陽が当たリません。
あと1時間もして9時頃には、この坂たちも修学旅行生や異邦人で埋め尽くされます。
▼坂どころか、仁王門に始まり清水寺全体が溢れんばかりの人と嬌声で沈没寸前になります。
京都でも最大級に観光客を集める東山、嵐山、伏見稲荷だが、さらに清水寺は世界遺産でもあるからいたしかたないけど。
言い換えれば、それだけ俗っぽい場所でもあります。
しかし昔から俗っぽいところから信仰が根付き、寺社も発展してきたことも確かなの。
1200年の歴史を持つこの寺も、一部の特権階級だけのものでなく、俗人が参拝できるようになって発展してきたのでしょう。
▼いつのまにか国宝でもある本堂舞台に導かれても本堂全体は把握できません。
▼舞台から遠望できる子安塔の方に足を伸ばしてみます。
▼その前に本堂脇の御朱印所で、本堂と阿弥陀堂の御朱印をいただきます。
▼音羽の滝もまだ空いてます。
▼この訪問時では阿弥陀堂は工事中。
▼子安塔から眺める本堂舞台もそろそろ人が増え始めています。
▼戻って再び音羽の滝へ降りる階段はガラスキ。
▼降りてみると、先ほどよりはるかに観光客が増えてる。修学旅行生です。
男子高校生でも「ご利益」を期待するのだろうか? イベント感覚でしょうね。
もっとも「ご利益」「縁結び」など、すべて若者たちがリードしている。そこでは男も女も同じ思いなのか?
▼舞台もいよいよ本番間近。
▼地主神社への坂は人影が少ないものの、さすが「えんむすびの神」境内は修学旅行生だらけ。ワイワイ、ガヤガヤ、男子中学生、男子高校生が目立つ。
何やら小っ恥ずかしくなって、御朱印は諦め撤退です。
▼時間は9時半近く、やってきました!異邦人団体観光客さま。
オチオチしていられない、撃沈される。さぁ、逃げましょう!