東京、靖国神社御霊祭は絶対、陽が落ちてからいくべきだ。
都合で、まだ陽の高い時間になってしまった。ザンネン!
32か33℃くらいの炎天下の中も、参拝者は切れ目がないわね。外国の人々も目にする。
昼間の写真しかないが、熱気が少しおさまる陽が落ちる頃、参道を左右に埋め尽くす献灯された提灯が全て灯され、華やかで幻想的な雰囲気を醸し出す。
東京では靖国でしか見られない光景。
地方の護国神社も、それぞれ趣向を凝らした献灯はされるが、その規模はやはり靖国が最高でしょうね。
来年は必ず夜の参拝を忘れないようにしなくちゃ!
祭は16日が最終日だったけど、昼間も様々なイベントが奉納されている。
夜までいられなかったけど、この日の夜は、つのだ・ひろ 野外コンサートも予定されていた。「Mary Jane」なんか歌ってしまうのかしら?
英語の歌詞だと、英霊達も心穏やかでは無くなる? or そんな平和な国だと安堵する?
そして、御朱印所。
ここにも欧米の方々が並んでいた。靖国神社問題なんて知らずに、宗教的にも全くかかわらず、この国の観光土産にするんでしょうね!? 彼等は単に「漢字」が好きだから。
いや、そうとばかり言えないかも。日本に観光に来る方達は、日本人よりこの国の歴史を勉強して、詳しい人々もいる。御朱印もらう姿も一言で片付けられない。
さ
らに御朱印ブームは、本来の御朱印をいただく宗教的行為を完全に崩壊、と言わないまでも、超越したように思う。
もともと曖昧な宗教観しか持たない人が殆どの日本人が御朱印をいただくのも、
神道でも仏教徒でもなさそうな欧米人が御朱印をいただくのも、なんの違いもないと言うことかもしれない。
歴史はしっかり認識し、その上でこの神社に新たな英霊が祀られることの無い世の中を願って、手を合わせてきました。