御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

数多ある御朱印ブログ、ここはかなりテキトー! 無責任 ! あしからず。

長野に「牡蠣小屋」は無いが「松茸小屋」がある:御朱印:前山寺

長野県上田から西に向かい、別所温泉に至る手前に塩田平と言うところがある。

「信州の鎌倉」とも呼ばれるそうだ。

そう言えば千葉県市川市が「千葉の鎌倉」とも言われていた。

寺が多いということと、雰囲気が近いと言う事なのでしょうが、時代的な関係があるのかどうか、何一つ知らない。

いざ「鎌倉」という言葉の力を借りないと、自分達の地を独自にPRできないという事かしら?と、へそ曲がりは勘ぐってしまうが、「小京都」「小江戸」というのも多くあるからヨシとする!

「小鎌倉」というのは無いわね!

その「信州の鎌倉」でもある塩田平にある一つの寺を訪れた。

前山寺「まえやま寺」と読みたいが、寺は音読みが殆ど。「ぜんさんじ」だそうだ。iphoneの変換の方がカシコイ。なんてことか「ぜんさんじ」と打てば、変換候補で「前山寺」が出てくる。

これまで知らずに「まえ・やま・てら」と叩いていた。アホだ。

まぁ変換は、各々の使い内容次第だからなんとも言えない。

f:id:wave0131:20170809200616j:plain

f:id:wave0131:20170810140659j:plain

f:id:wave0131:20170809200617j:plain

f:id:wave0131:20170809200615j:plain

獨股山 前山寺・真言宗智山派・長野県上田市前山

 

この塩田平から別所温泉までの周囲には、10月を挟んで2ヶ月間ほど

「まつたけ小屋」が数多く開業する。

上田市は長野でも有数な松茸産地だそうだ。

 

そんな事は、来るまで知らなかったが、前山寺に向かう途中の車窓に「まつたけ小屋」の案内看板やノボリが多数見えた。そろそろ時間的に「めしがくいたい」頃、頭の中に松茸の香りが走り回る。だが松茸だ、高いだろう?

しかし、腹と頭がその誘惑に負けた。

前山寺を参拝し終え、松茸小屋を探す「どこにしよう〜か?」

車で流すも、どこも混んでいた。数件ある小屋の中から、空席のありそうな1軒を選ぶ。たしか「◯◯台」という小屋だった。松林の中にある小屋は、ビニールハウス内に座敷を設けたようなスタイルで情けない。おそらく松茸シーズンだけの開業だろうから、まさに小屋だった。

少し待たされて、素っ気ない小屋内の2列に並んだ長〜いテーブルの一番奥ほどに座る。壁にも貼り出されているが、手元のメニューを見た。

ビンボーには容赦無いメニューだった。

タマげて正確な数値は思い出したくも無い!

コースで、5千数百円から2万円近くまで数種類。

単品のメニューもあったが、その数値もただならない。

この際せっかくだ、こんな機会は数多く無いはずだ。

またもや清水の舞台から飛び降り、今度は死んだ気になって、最下位の5千数百円のコースをオーダー。

コース内容は、松茸のすき焼き、土瓶蒸し、松茸ご飯、おしんこ

だったと、確かでは無い記憶。

出てきた!

松茸のすき焼きだ、土瓶蒸しだ!

見ただけで、空きっ腹がグーの音だ。

f:id:wave0131:20170809200706j:plain

f:id:wave0131:20170809200707j:plain

さて、この写真を見た方はどんなイメージを得たかしら?

「わたしも行ってみたい」「食べた〜い!」

そうだよねぇ、行ってらっしゃい、食べてらっしゃい!

 

わしは、2度と行かない!

人の味覚は様々でスタンダードが無い。10000の味覚表現も、数値にはならない個人の感覚の集まりだ。全く当てにならない。

 

笑い話で想い出になるくらいマズかった。

 

鍋物はそろそろ食べ頃と思って口にしたもののネギが硬い、最後まで硬い、肉は、これ牛肉? 豚肉?

香りも何も無いんだけど、この松茸?

マズイ!!!!

国産、地物が必ずしも美味しいとは思わない。だが、国産とは明記してない、地物とも明記されてない。鍋の松茸は少し柔らかくなった厚紙の味だ。

土瓶蒸しの写真を見て!土瓶の中に大き目な松茸のカケラしか見えない。見えないはずだ、他に何も入ってない。

土瓶蒸しってこうだっけ?

違う!この世に産まれて、店では2度しか食していない土瓶蒸しは、他にも具がたくさん入っていたはずだ。

それでも、唯一これだけはマズくはなかった。飲み干した。塩味が効いている。

待てよ、もしかして永谷園の「松茸のお吸い物」の方が優れて無いか?

ほか、松茸御飯はネッチョリ、お新香はビッショリ。

5000円だ、ヤケクソで喰ったが、鍋は3分の1残った。

 

ところが、長いテーブルに隣り合わせた、遠く関西からやって来たと言う五十代くらいの夫婦「やっぱり本場で旬の味は違うねぇ、美味いねぇ」と同意を求めるような語りかけ。テーブルに並べられた品数を見ると、お一人様「福沢諭吉」以上だ。恐ろしい事に、それをほとんど完食してた。開いた口が塞がらない事に、ダンナはネッチョリ松茸御飯をお代わりしてた。

 

味覚、美味い、マズイ、好き、嫌い!?

人それぞれ全く千差万別。食べログなんてアテにならないのも当然だ。

 

小屋は来月9月には開業する。

この秋、長野の北向観音に行かれる方、ぜひ上田の松茸をお試しアレ!

 

長野に牡蠣小屋は、あるか無いかは知らん!

あーあっ、ヤレヤレ!