▼妻恋神社の御朱印です。(東京都文京区湯島3丁目)
やっと、思いが叶って、いただけました。
スタンプでもハンコでも、書置きでも何でも構いません、ハイ! 恋しい相手は「あばたもえくぼ」上等です。ありがとうございました。
東京の土曜は小降りの雨が断続的に降っていました。
そんな天気の午後、まだ訪れてもいない、秋葉原神社でも覗いてみようかと思い、ネット検索すると、なんと昨日の6月30日で閉店!!とか。
店ではないから、鎮座地閉鎖。理由は不明。
現在、遷座地は未定らしい。おやおや、たった1年余りの短い鎮座だったわけですが、もしかしたら造営当初からの予定?
ワタシは勝手に、もともと御朱印ブームと、アキバの話題作り、オタクたち相手のための造営、と思っていたから、大して興味ありませんでした。調べもせず、訪問もしてませんでした。
「出来るだけ早い再開を目指します」とツイートしてるから、マァまた、いつでも行ける事に変わりない訳ですが、しかし、行こうと思えば、いつでも行けた神社が暫く無くなってしまうとなると、少し悔しい思いがします。会ってもいないのに恋しい思いがする。邪険にしてた異性がいなくなった途端、恋しくなるような感情と少し似てるかな?
会うとか、恋しいと言えば、何度会いに行っても御朱印がいただけない神社があります。好きな人に会いに行くかのように何度訪れても、いつも社務所は冷たく閉ざされています。
神社名から名がついた「妻恋坂」が、この大きな交差点のすぐ脇から始まります。
▼細くて緩い坂道を登りつめると、左右に・・・
ラブホ。
▼御朱印が恋しい神社は、このラブホに遠慮するように、挟まれるように鎮座しています。
「妻戀神社」です。小さな神社です。
妻恋坂に、妻恋神社。由緒は別として、何とロマン、ストーリーを感じさせられる名称。金神社とか宝神社では、ロマンはありません。
▼境内は狭いので拝殿も小さい。
それにしても、この神社の位置は、神田明神の裏手にある蔵前通りを挟んでいるだけの距離にあるから、神田神社から流れて参拝に来る人もいるでしょう。当然、縁結びを祈りにやって来る人もいます。
そして境内を出入りする。神社を囲むようにあるラブホに出入りするカップルとニアミス。とういう事も無きにしも非ず。縁結びを祈りにきた彼氏彼女のいない男女には罪な神社。いや、神社は周りの建物より、遥か以前から同じ位置に鎮座してた。後から囲んだのはラブホ側です。罪があるとしたらラブホ側かな。
しかし、さらにしかしがあります。妻恋神社に縁結びを祈り、運良く、願い叶って彼氏彼女ができ、その相手と御礼参りに来る。参拝し終えた2人は境内の階段から降りた、その足で隣の建物内に消えていく。という事がありえない事も無いです。ずいぶん無理なストーリーですが。
罪はどこにあるのか、誰にあるのか、わからなくなります。そんなものは、何処にも、誰にも無いのです、きっと!
20代で、彼女のいない男70%、彼氏のいない女65%。数字の合わない5%は、どこに行ってしまったのか知らないけど、縁結びやパワースポットが頼りにされ、何処もかしこも縁結びを御利益とする寺社が増えるのも納得の数字です。
70%の男たち、秋葉原神社でフィギュアなんかの供養をお願いしてる場合じゃない!
秋葉原神社から歩いて5分です。せめて閉鎖されてる間は妻恋神社です!
そして「 目指せ、縁結び! 目指せ、ラブホ!!」
あらっ、今夜は話題と表現がちょっと下品だったかしら? お許しを!!!