伊勢神宮で御朱印をいただけるのは、内宮、外宮、月讀宮、瀧原宮、伊雑宮、倭姫宮、月夜見宮の7つだそうです。
すべてシンプルな同一スタイルの御朱印です。
中央の朱印が読めないと、どの宮でいただいたものか判別できません。
▼まるで森の洞窟入口のような鳥居です。
天照大神の弟「月読尊」を祭神として、月の満ち欠けを教え暦を司る神だそうです。
それにしても神々の時代とロマンを感じさせる名称です。
どちらもあまりに有名ですし、写真も無いのでこの記事では御朱印掲載だけにとどめましょう。
良くできた 伊勢神宮 のHPがきれいに詳しく説明されています。(当たり前ですが・)
▼こちらも深い、ふか〜〜い森の中に鎮座します。
早朝の外宮に参拝者の影はわずか。神とじっくり向き合える時間帯です。
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神社の祭神、猿田彦大神は日本神話の天孫降臨の際に、天照大御神に遣わされた邇邇芸命(ににぎのみこと)を道案内した国津神(土着の神)だそうです。
御朱印右上の「啓行」の印は「先導する」を意味します。
こちらも「猿田彦神社」のHPをリンクしておきます。
「神宮」とは直接関係のない「猿田彦神社」ですが、同じ伊勢市内にあり内宮とも近いので掲載です。
全国に2000社ほど猿田彦大神を祀る神社があるそうです。
そしてこの神社と、鈴鹿市の椿大神社の2社が猿田彦大神を祀る総本社とそれぞれ名乗っているそうです。
我こそが総本社、本家本元の争いは神社に限らず多く見られますが、外部から見れば論争するほどのことではないように思います。
とりわけ御朱印収集者は2社の総本社にそれぞれ参拝し、それぞれ御朱印をいただくことの方が楽しいかもしれません。
伊勢神宮は正宮、別宮、摂社、末社など125社で構成されているそうです。
御朱印の有無はともかく、すべての社に参拝するのは困難でしょう。
江戸時代から「一生に一度は行きたい伊勢神宮」と言われていたそうですが、伊勢市の人々は毎朝でも、毎夕でも参拝できる羨ましい環境に住んでいることになります。
🔻オマケです。
大勢の医療従事者の方々に感謝です。
聖火到着の際は強風で五輪の輪はアッ言う間に消えてしまいましたが・・・。