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御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

御朱印収集目的には殆ど役立たずなブログ!かも

アカサカと言ったら・・・:御朱印:豊川稲荷東京別院

「赤坂」と言ったら、赤坂サカス、Biz、TBS、虎屋、山脇、東急エージェンシー赤坂泰彦?・・・、R246沿いだけでもキリがない。東京の一等地であり、繁華街なのだ。

 

集印者は「赤坂? 豊川稲荷! 日枝、氷川、乃木神社」などを最初に挙げる人が多いかも。

東京は坂が多い。大阪、京都、名古屋とは違い地形はデコボコでできてる都会だ。

山あり谷あり、坂ありだ。谷名、坂名はやたらと多い。

赤坂、その昔は粋なことに「茜坂」と呼ばれていたこともあったらしい。

さらに遡って戦国時代は人継村(ひとつぎむら)と言われていたらしい。字は変わってしまっているけど「一ツ木通り」という名が今に伝わっているということか?

昔の人たちの地名の付け方は素晴らしい。公募でもしたのか?

 

豊川稲荷の西側にあたる広く深い森は警護が硬い。赤坂御用地、皇族のお住まいだ。北端には迎賓館 赤坂離宮があり、その先はすぐ四谷駅へと続く。

赤坂離宮の西側は学習院初等科があり、その裏の先は谷になっている。

その谷の一帯はかつて鮫河橋と呼ばれていた。現在の地名は南元町、若葉三丁目にありになる。

今やハイム、ハイツ、メゾン、レジデンスと何語かわからない大小のマンションやアパート、民家ががひしめき合っている。小綺麗な みなみもとまち公園もできている。

 

鮫河橋、ここは江戸時代から大正期まで東京の三大貧民窟だった。

 

マサカなのだ。赤坂、四谷からほど近いところに最下層の人々が暮らす家が1400戸近くあったという。

その様子は松原岩五郎の「最暗黒の東京」に詳しいが、坂口安吾永井荷風もその様子を描写している。

 

鮫河橋の貧民窟で残飯を売る様子。

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残飯は市ヶ谷にあった陸軍士官学校から調達していた。

残飯が着くと、そこに住む人たちは各々残飯を買うための入れ物を持って黒山のごとく列を、群れを作っていたのだ。

惣菜漬物類は手つかみで、ご飯類は量り売りで、汁物は桶から汲んで売っていた。 そんな時代があった。

 

時は100年近く移り、この地の様相をすっかり変えた。

しかし、

貧民窟だったこの地は今も地形が入り組んで狭い道が続く迷宮だ。迷宮は好きだ。

 

その地からほど近い豊川稲荷。ここも神秘的な迷宮で好みだから何回も訪れる。

 

赤坂見附駅からR246を渡って振り返る。永田町へ続く陸橋が先に見える、時の変遷が垣間見えるようだ。

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豊川稲荷に向かう途中にこんな光景も見える。f:id:wave0131:20171124144234j:plain

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かつて屋敷に祀られていた神社だろうか? いつか正体を確かめに行こう。

 

さて、迷宮への入り口にさしかかる。

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解説する知識も力も無いから、何でもありの境内迷宮は写真だけ。勝手に解釈して!ください。

「見て知りそ 知りてな 見そ」

ぜひ自身の目で知ってください。

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勤行中の本堂内に上がったら「転読」の最中だった。

TVなどではよく目にするが、実際、「転読」を目前にしたの初体験だった。大般若経だったのかしら?

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さして広くない境内に神々がひしめき合い、節操という言葉は何処に行ってしまったのか? と思うくらい東京には数少ない感服する迷宮だ。

 

荼枳尼真天とお別れすると、そろそろ夕刻。

 

見附駅入口のこの通りの先と、さらに右手に平行する通り界隈に進むとバブル期の末裔かなと思われる「ダーキニー」たちが蠢く迷宮に迷い込めます!

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豊川稲荷東京別院(円福山 豊川閣 妙厳寺 直轄別院)・曹洞宗・東京都港区元赤坂