▼住吉神社・龍神社(摂社)の御朱印です。(東京都中央区佃1-14)
見開きで記帳いただきました。
▼現在は2種類の御朱印案内が授与所に掲載されています。
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お賽銭も格差社会を反映しているのか?
前回に次いで、またお金の話でチョッと、ウッウッウッ、心苦しい!
けど、御朱印収集のみなさんは普段のお賽銭はいかほどなのでしょうか?
他人のことがケッコー気になるものの、その金額は見当もつきません。
縁起と語呂合わせで5円、55円、555円を賽銭とする人もあるようです。
統計の方法によって様々な数字が出てくるからアテにできませんが、
ネットによる、一つの統計によると賽銭は平均150円とか。
初詣に限ると平均605円と表しているサイトもあります。
この数字、御朱印収集のみなさんはどのように感じるでしょう?
ボンビーな本ブログは言うまでもなく平均以下。
この数字を目の前にして自分の賽銭金額を書くのは赤っ恥だから明かさない。
しかし、これは本ブログだけに限ったことなのでしょうか?
半日がかりで10のお堂を巡り、それぞれお参りして、それぞれ御朱印をいただく事とします。
御朱印は東京の神社の500円と違い、東大寺は現在も300円でしょう。計3,000円。
それぞれのお堂に、上記の平均金額150円の賽銭を捧げるとすると 計1,500円。
合計金額4500円。
1日で10の御朱印をいただいて、この金額ならば充分納得、満足な数字と思える人が多いかもしれません。
メインの東大寺大仏殿をはじめ有料のそれぞれのお堂の拝観料は別ですが・・。
もちろん各お堂に500円ずつという方がいてもおかしくはないので、だとすると合計8,000円。
もしかして千円、壱万円という人もいないとは言えません。
合計13,000円と103,000円。
こんなふうに500円、1000円、10000円という人がいるから平均金額150円となるかもしれません。
地球上の裕福な8人の資産が、36億人の資産額と同額な事を思い出させられる数字と似ています。
賽銭平均金額150円を維持するには、裕福な方々にさらに賽銭をハズんでもらわなければならないでしょう。
だって富の格差はこの先ますます広がり、ボンビーは更に底辺に追いやられそうだから。
東京中央区佃に鎮座する住吉神社の「住之江」という刊行物に、賽銭に対して共感できる記事が載っていました。
賽銭について説明していますが、要は「心」「気持ち」次第だと表しています。
それは祈願としての金銭もありますが、
まずは神に対して感謝の念をその額に表すべきで、語呂合わせのような5円(ご縁)10円(遠縁)などはヘンだと諭しています。
その通りでしょう。
賽銭はもともと米や酒で、人の1食分を捧げてきたといいます。
1食分を米1合とするか、ランチ1食とするかで額は異なってきますが、
初詣では最低でも吉牛1食分とすべきと思いますが、それじゃ平均額には届きません。もう少しランク上のランチにしなければ・・。
さらに賽銭の入れ方も単純に投げ入れるなと一言物申しています。
そのとおり! 賽銭は勢いよく投げるな!!
本ブログも賽銭をブン投げるのは神々に失礼だろうと常々思っています。
平均金額以下だからという意識からではなく、いつもソ〜ッと賽銭箱に落とす!のです。
拝殿前に詣でるのに制限のかかる有名寺社の初詣などでは別で、人の頭越しに投げ入れるけど・・。
今年も、本ブログの賽銭額が平均以上になるとは思えませんが、感謝の祈り時間だけ平均以上にしようかな!
並んでいる参拝者をスルーして賽銭箱の脇のスミッコの位置で!
皆さんの賽銭額が御朱印代に近くなるような一年であるよう願っています!
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公共交通機関利用の最寄りは地下鉄大江戸線「月島駅」になります。
▼一の鳥居は隅田川に面しています。と言うか大阪の「住吉大社」の方を向いているのでしょう。
昔は渡し船をここで下船しました。
▼振り返ります。
▼参道。
▼ブルーの文字が鮮やかな珍しい陶製の扁額は金網で保護されています。
▼境内から振り返った様子です。
▼本殿。この日の賽銭は100円で平均以下!
▼同じく入船稲荷神社。
▼船魂神社。
▼この地域ならではの塚です。
▼意味不明な建物。手入れすれば味のあるレトロな店舗にもなりそうですが・・。