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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

猿田彦神社と太道教の御朱印(杉並区)〜コレクターを挑発する絶妙バランス!

猿田彦神社御朱印です。(東京都杉並区阿佐谷南)f:id:wave0131:20190723190458j:plain

▼太道教天孫瓊瓊杵尊」の御朱印

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コレデモカ!と言うような、とてつもなく達筆な2体です。

「太道教」の御朱印は「猿田彦神社」と違い神社名がありません。

「太道教」と言われても御朱印をいただいた時点では知識はありませんでした。

スタンプの「霧島講東京支部」も、境内にあった「御神徳略記」を読んで半ば理解。

その後、天理教から派生した宗教団体であることは知りましたが、神道系の「神社」として登録されているようです。

 

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猿田彦神社へ直接参拝するには丸ノ内線の「新高円寺」が最寄り駅になります。

しかし、ちょっと回り道してJR「阿佐ヶ谷駅」東口から南阿佐ケ谷駅方面へ延びる長いアーケード「阿佐ヶ谷パールセンター」を歩きながら神社を目指すのも楽しいかもしれません。

 

▼七夕飾りで有名な商店街ですが、毎年、8月初旬に開催されます。

f:id:wave0131:20190723190506j:plainオシャレな店舗もたくさんある商店街で寄り道していると、いつ神社に着くかわからなくなります。パールセンター歩きは神社参拝後にしたほうが賢明のようです。

 

▼道路沿いにいきなり赤い鳥居。導きの神 猿田彦神社です。f:id:wave0131:20190723190604j:plain

▼道路沿いの神社略記の案内看板や、この看板が目に入らないと混乱します。f:id:wave0131:20190723190544j:plain印象的な紫の桐の社紋幕を前に参拝します。

東京では境内社や極く小さな社の猿田彦神社は目にしますが、単独の猿田彦神社として大きな社を持っている神社はここしか記憶にありません。

 

▼鳥居はありませんが猿田彦神社の右に参道が延びています。初めての訪問者は先にこちらから参拝したくなります。f:id:wave0131:20190723190600j:plain▼参道の奥は太道教瓊瓊杵尊を祀る社です。f:id:wave0131:20190723190556j:plain

▼九州の霧島神宮から瓊瓊杵尊を勧請して創建されたそうです。f:id:wave0131:20190723190510j:plain

▼太道教は詳細が分からなくても、猿田彦は皆んな多少は知っているはずで、親しみもありますので絵馬も猿田彦です。f:id:wave0131:20190723190534j:plain

▼読めません、糺水宮。「きゅうすいのみや」だそうです。f:id:wave0131:20190723190514j:plain己の過ちを悔い改めて参拝し・・・」改めるべきモノは山ほど持っていますが・・。f:id:wave0131:20190723190518j:plain

←の方向に進んでみます。f:id:wave0131:20190723190527j:plain

▼ポンプのようになっているようです。箱のような覆いについたレバーを引き下げると御神水が出てきます。f:id:wave0131:20190723190523j:plain水を頂くと御神徳がある・・・」とのこと。

でたり、いたり、けたり、んだりは殆どしない人間なので、ここでも飲みませんでした。もちろん「御神徳」はナシでしょう。

 

人間生きているだけで過ちの連続です。反省して心を入れ替えるには新しい「心」がいくつあっても足りません。

▼濁った心身とはウラハラに3月の空は汚れの知らない少年少女のように真っ青です。f:id:wave0131:20190723190540j:plain

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御朱印をいただいて帰ります。f:id:wave0131:20190723190552j:plain正月三が日と例大祭の限定御朱印は書置きになるそうですが、色紙の使用を別にすれば、墨書き、朱印は通常の内容と同じのようです。

それにしても軽薄なイラストのスタンプとかは使用していないのに、なぜかソソられる御朱印です。

達筆に加え、墨の文字数、朱文字、そして朱印のバランスが素晴らしいのでしょう。個人的にハイレベルの領域におく御朱印でした。

 

御朱印と一緒に略記や由緒書き、栞もいただき、大変丁寧に対応いただきました。ありがとうございました。

 

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