鎮神社の御朱印
朱印帳に浄書いただいて300円の納めでした。
▼前回記事「長泉寺」を出て宿場の外れ、薮原方面に向かって歩きます。
「奈良井千軒」と言われて賑わった奈良井の宿場の長さは1kmほど。
東京寄りから下町、中町、上町と続きます。
▼中町と上町の境にある「鍵の手」。
▼クランクしている通り。城下町などでよく見かける「枡形」と同じ役目?
外部から悪霊や疫病が入ってこないために祀られたものもあるそうです。
それにしても江戸から京都まで約532kmを歩いた昔の人たちは、どんな脚だったのだ?
ちなみに京都で新撰組となる近藤や土方たちは江戸を発って16日間で京都に着いたそうです。1日平均33kmほど。
16日間のうち1日45km歩いた日もあるとか。
奈良井は旧暦2月15日に宿泊しています。
1日33km、現代の人間でもウォーキングが好きな人なら平気!だがそれを連続16日間!
車に乗ってジムのランニングマシンに通う、本末転倒な現代人にはムリだね。
奈良井宿の通りを往復、2kmだけにしておこう! 徒歩ほっ!
▼塗櫛問屋の「中村邸」の前を抜けると・・・
▼鎮神社の幟が見えてきます。奈良井はどこを撮っても山が写りこみます。
▼その昔、旅人は難所の峠を無事越せるように、この神社に道中安全を祈って峠に向かったそうです。
本ブログもここまで来れた事を感謝します!
▼神社の略記によると創建は元和四年。約400年前? 山を背負っているような本殿。
神輿も出るようで待機中。
▼朱印をいただいて、再び夏祭りの宿場を奈良井駅方面に戻ります。皆いい顔してるから顔はボカさない。
▼獅子屋台。この時間は獅子は顔を隠しているようです。
▼屋台には大勢の子供たちが・・・。この宿場町にこんなに多くの子供がいるの?
▼重要伝統的建造物保存地区で暮らすということは、どんなんでしょう?
▼おばぁちゃん「打ち水」です。
京都ならいざ知らず、東京だと下町でもホースからジャジャーーと流すだけ。
このおばぁちゃんはプラスチック製だけど、柄杓を使ってました。
こんな町にはピッタリ。
さて、この宿場にはまだ寄ってみたい寺が他にもあったけど時間切れ!
少し名残り惜しい奈良井を後にして、2つ先の宿場町「宮ノ越宿」に向かいます。
------読み返すと、全く面白くも何ともない記事になってる!