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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

直江津 八坂神社の御朱印(新潟・上越市)〜三柱神社、八王子様とも呼ばれ悠久の歴史を持つ

直江津 八坂神社御朱印です。(新潟県上越市西本町四丁目)f:id:wave0131:20200213190602j:plain

快く御朱印を受付けていただいた女性に感謝いたします。

 

全国に数多くある八坂神社ですので、ほかでも御朱印をいただいている八坂神社も多い。

しかし総本社である京都八坂神社の御朱印は、タイミングが悪く未だ手にしていません。

 

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八坂神社google mapで検索すると検索結果は別名の「三柱神社」として出ます。

 

三柱神社」の別名の由来は神社のHPに詳しい。

直江津の八坂神社は、直江津鎮守のお社として、長元元年(1028年)に創建されたといわれています。

その昔は八坂社一座でしたが、元禄二年(1689年)に諏訪社、文化年中(1803年頃)に日吉社を合祀し、昭和三年に旧郷社に列せられ「八坂神社」と称しました。その前は八坂祇園社、三ヶ所神社、諏訪神社と称したこともあり、三柱(みはしら)神社、俗称として八王子様といわれて現在に至っています。

 

直江津駅方面から北に向けて車を進めると、どの地方でも同じように人通りの少ない商店街の左手に神社の参道が開いています。

 

▼石の社頭は「神社」と記されています。f:id:wave0131:20200213192723j:plain「坂」と「阪」の違いは、使い分けは、よく分かりません。

1028年創建と伝わっていますので千年の歴史を持つ神社です。

 

▼でも5月の連休最終日の神社は、商店街と同じく人の姿がありません。

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しかし境内は松の木が多く、それも高からず低くからずの背丈で社殿とのバランスがとてもよく、さらに季節のせいでしょうか、どこか海辺の神社に来たような雰囲気を持っています。

 

▼参拝後、御朱印をお願いしている間の境内散策中に一人だけ別な参拝者に出会いました。

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▼いくつもある境内社の一つ「秋葉神社」です。

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ところで、神社の鎮座地の正式地域名は「上越市」です。

地理的に新潟県は東西に長く、天気予報などではかつての地域名称の上越中越下越地方と区分けしています。

もちろん、京の都にいほうが「」、いほうが「」です。

 

関東地方の上野(こうづけ)・下野(しもつけ)、千葉県の上総(かずさ)・下総(しもうさ)と同様な位置付けですが、京の都を中心としていた時代の名残りです。

上下ではなく前後越前・越中・越後のように表すのが普通だったのでしょうが、その広い越後をさらに3分割して上越中越下越としたのでしょう。

 

そんな区分けの「上越」の印象が強く、関東に住む者にとっては「上越市」という名称はピンと来ません。

駅名にある、合併前の直江津市高田市のほうがまだしも分かりやすい地名でした。

 

▼この時、新潟旅の最後の上越市を後に東京に戻ります。遠方に見えるのは八海山でしょうか?

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東京近郊を走っていても、こんな風景には出会えません。

▼石打方面に抜けるR253からR353は山の中を走るルートになります。

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▼GW最後の5日、山里はまだまだ残雪が消えません。こんな景色を見ると車を止めたくなります。

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しばし残雪の山里を眺めていると、まだまだ自宅まで250kmほどあるものの、とてもセカセカと急ぐ気になれません。

f:id:wave0131:20200213190611j:plainのんびりと帰ることにしますか!

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