順に巡ると16番-水沢、17番-出流、18番-中禅寺湖、19番-大谷になるけど、東京から車で参拝移動の場合、効率が悪い。
わしは高崎市の15番を後にして、16番水沢に向かった。その後は一気に日光を目指す。沼田経由で国道120号線を金精峠へ向かう。そして18番の中禅寺湖、日光を下りて19番-大谷、さらに南下して17番-出流、というルートをとった。
もちろん、このルート日帰りはハードだし、折角の坂東三十三観音の中でも一番の観光ルートだ。みなさん1泊 or 2泊して巡礼を楽しみなさいねっ!
御朱印いただくために、あんまり欲張り寄り道してると2泊でも足りないかもよ!
水沢観音、イイ寺です。いつものように詳しくは他でググってみてね。わしが解説してもイイカゲンなものになるので。
御朱印もいただきましたので、これも御朱印同様、重要な目的、お腹もお待ちかねの「水沢うどん」。
現地でいただくのは初。何軒もある店、どこにするか迷うわね。少し待ち並ぶ状況ではあったものの、間違いないかと思い、一番メジャーなお店にしてしまいました。
そう「してしまいました」後悔してるような言葉です。大丈夫、後悔はしてません。「こんなものだ」と思った。
これまで人からお土産でいただいて何度か食していた水沢うどん。ツルツルシコシコだ。いつも美味しかった。いただき物は何でもウマイ。当たり前だ。わしは「空腹とタダ」より美味しいものは無いと信じている。
現地でいただいた水沢うどん、有料だが、やはり美味しかった。シンプルで辛めのツユだった。でもメニュー価格から言ったら、話のタネとして「1回こっきりで、いいわね」ここも観光地価格?だわ!
どんなにガンバッても所詮「うどんは、うどん」だ。それ以上にはなれない。
うどんを提供する姿は、四国、讃岐がサイコー! 頭が下がるわ。うどん店がひしめきあっている中、500円以上のうどんメニューは少ないのだ。それでも経営を続けられてる。もちろん、わしらの知れない部分で激烈な競争が繰り広げられているとしても。
水澤さんだと無理な話ですね。
さて、水澤の近くには夕焼けダンダン、いや、昼間っからダンダンの伊香保温泉あり、榛名湖あり、榛名神社ありで、そちらに寄ってたら、もう一泊必要ね。でも初めてだったら、どこに泊まっても後悔はしないはずだけど、やっぱ、オススメは伊香保温泉ね。
そう、わしは伊香保泊だったから翌日、日光を目指す。国道120、ロマンティック街道。途中、寄り道したいユーワクがジャンジャン現れる。吹割の滝ね。寄らずにやり過ごせたらツワモノ。
まぁ、ユーワクに負けたら勝手に時間をツブしてちょーだい。そして、さらに北へ、道はドンドン高度を上げる。丸沼高原は捨て置き、クネクネ曲がる道をさらに進み、トンネルを抜ける。7月なのに少し肌寒い。峠だ、金精峠だ。
アラまぁ、今夜ももうこんな時間?日付が替わってしまった、ソロソロ今夜の峠ね!
見出しの「出流蕎麦」まで辿りつけなかった。この続きは次回にしますわ。