暑い、熱い、サイコーに夏だ。
「寺社巡りはキツイなぁ〜」
「だったら、やめれば!?」
「いや、やめられない! どうしても」
「それはほぼビョーキだけど、体調崩さないでね!」
そんな病的な集印者のために、せめて、日本の有名寺社、参拝者が絶えない寺社はドライミスト装置を設置せよ。
東京の街中ではドライミストをかなり目にするようになった。都心部のほかに地下鉄沿線のバス停にも設置されたりしている。
しかし、まだまだ少ないなか、寺社は設置されてる?
例えば、今月の盆休みなど地方から大勢が東京や京都などの寺社巡りに出かけるだろう。さらに集印者でもない外人観光客の最も多い浅草仲見世、京都伏見稲荷など、「オモテナシ」を言葉にするなら、このクソ熱い東京、京都を訪れてくれる諸外国の人々にも少しは涼を感じる霧でもってお迎えしよう。2020年までには主な観光寺社は全て設置せよ!
と、一人で吠えても、ダメだろうねぇ!
勝手に決めたランクだが、東京で一番スタイリッシュな神社と思ってる赤城神社あたりが、カッコよくシュッ!シュッ!シューとD51並みに境内中、思いっきりミスト吐き出しの先陣を切る。さらに話題を呼ぶ事、間違いないじゃない!
それとも、そんな寺社はとっくに存在しているかしら?
わしが知らないだけかぁ?
ググってみた、あらっまぁ!
なぁ〜んだ、とっくにあるでないの!
下谷神社、東京大神宮、松陰神社ではミスト稼働中、もしくは稼働経験有りらしい。
稲毛浅間神社、大国魂神社なんかも過去記事だけど設置してるとか。
まぁ、有名神社に限られるのは、やむを得ないけど、さすがの各人気神社、やるわね!
オモテナシの心意気も少し見直すことにする。
わしの凡人的発想は遅い、ずれてた、化石頭だったのだ。
御朱印ブームの頂点的な、ここ1、2年は東京の人気神社から足が遠のいている、ましてや真夏に有名寺社を訪れることはすくない。だから何も知らなかったと言うことだ。
でもミスト設置社、まだまだ少ないわな。
ちょっと待て、寺が名を連ねてない。これもググってみる。やっぱ、少ない。名古屋の大須観音や江南市・永正寺が出てきた。あらら、永正寺、ここはミストはあっても、御朱印がなさそう。
何れにせよ、設置されてる寺社は数えるほどしか無い、ということか。
ミストは「禊」にもイメージできるから、手水舎の代用にもなっても良い。他の力ある寺社もジャンジャン取り入れてほしい、と願いたくなるくらいの今年の暑さだ。寺社はガンバッテ、夏はミスト設置でのミソギにしよう! あれっ、禊というのは神社だけか? 寺は ?
ここ数日の東京は涼しかったり、暑かったりで落ち着かない。しかし、このまま8月一杯まで、ハンパない暑さが続くのかしら?
当初あった、真夏の炎天下でも、御朱印をいただかねばという「強迫観念」に近い状態は今は無い。
無理に出かけなくて良い。比較的いくらかでも涼しい日に、気が向いたら出掛ければ良い。季節が変わってからでも良い。かなり自由だ、と今は涼しいツラで言える。
でも、まだそんな自分自身のコントロールが不自由な集印者たちのために、少しでもホッとできる時空と、体の負担を和らげる寺社巡りができますよう、ドライミストが数多く設置されることを願い、さらに水の使い、天の龍神にも祈ることにしましょう。
ワガママだけど台風は無用、豪雨は要らない、雹も要らない、どうか日本を冷ます適度な雨ををもたらせたまえ!
「夕立」程度も歓迎だね。
まだあった、熱い身体を冷却する究極の選択肢
あれも、これも叶わない場合「滝行」というハイクラスな選択肢が残っていた。冬は無理でも、この夏に皆さん挑戦してみたら?
夏に入ってから、アツイ、スズシィーというテーマで「涼」を探ってきた。
結果、御朱印と言うものをあいてにしたら、夏も汗まみれで寺社を巡るしかないね。
夕方、その汗を温泉の打たせ湯で流せたら、サイコーだ。
ワシは自宅のシャワーを頭へ放つ! サッパリするが温泉とは比べものにならない。
温泉の「打たせ湯」を目に浮かべ、風呂のシャワーをぶっかける!サイテーだ!
しかし、バスルームの3m先の冷蔵庫、キンキンに冷えた缶ビールがある。いや今夜は焼酎ハイボールだった。なんでもよい!
TVのマラソンを観ながら、口から喉に放つ! 炭酸がノドを刺激する。プファー! サイコーだ!
涼とシアワセは、どこにでもある!