御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

御朱印収集にはほとんど役に立たないブログ!どこまで続けられることやら!

熊野三山、道路もサンザン:御朱印:熊野速玉大社・神倉神社・熊野本宮大社・那智大社・那智飛龍神社

アリの歩みのような熊野詣だった。

 

紀伊山地の霊場と参詣道世界遺産に登録されて久しい。10年以上経つ。

訪れたのは登録9年後の2013年のGW。早くも4年以上も前のこととなってしまった。

早朝、東京から車で向かう。一人ではなかったから高速を使う。

新東名が開通したばかりの頃だった。

首都高の用賀を通過、東名に入った途端「三ケ日インター渋滞25km」という、いきなりテンション下がる電光掲示板。新東名と旧東名が合流するインターだ。

なんなんだ! まだ午前4時だぞ!

三ケ日までは300km、状況が変化してくれることを願って走る。

沼津から新東名に初めて入る。

さすが新東名は走りやすい。スピードメーターに目をやると140km前後になっている。その速度は意識できない。やばい、落とす。走りやすいが景観は全くない。変化もない。ただひたすら走る退屈な道路だ。旧東名のカーブに多少のアプダウンや景観変化の方が好みだ。

 

やがて愛知県に近づいた。甘くなかった。渋滞は緩和されていなかった。

渋滞もいろいろだ。

完全に車の流れが止まってしまう渋滞もあれば、3、40km位の速度でノロノロの渋滞もある。

この時の三ヶ日インターまでの25kmは完全に止まってから、アリの歩みのような速度。しっかり2時間近く余計時間を取られた。

新東名から東名、その後も伊勢湾岸自動車道東名阪自動車道伊勢自動車道と乗り継いで行くのだが、途中何回も渋滞にはまる。

昼も過ぎ一体何時に着くのやら気持ちは焦る。この日のうちに最低速玉大社と本宮は訪問しておきたかった。

 

その昔、平安時代から鎌倉時代には川の参詣道があった。

熊野本宮から速玉大社に移動する交通手段の一つ。もちろん小舟での移動は高貴な人たちしか利用できなかったようだ。

車を捨て、そんな船でも利用したくなるような東京からの高速渋滞。

 

和歌山県に入り新宮川にかかるを渡ったのは午後3時を過ぎていた。

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東京からの移動距離、約600kmをなんと約12時間近くかけてやっと目的地にたどり着いたのだ。

1山に着く前からサンザンだった。

GWの移動だ。普段休暇が取りにくい仕事についている人間はGWでの地方旅の選択もやむを得ない。混むのは覚悟の上。しかしこの時は運悪い状況でも最悪10時間で着くだろうと計算していた。

結果的に甘い計算だった。

 

この時よりずっと以前、やはりGWに南会津の田島へ出かけた際は、210kmを8時間かかった生涯最悪の渋滞を経験している。もちろんSAに立寄るのもままならない。SA近辺の道路脇で立ちションしてた男も見かける始末。

最近、夏休みは分散傾向にあるが、GWと年末年始だけは集中が避けられない。

f:id:wave0131:20171007140123j:plain結局、この当日は速玉大社訪問だけに終わった。

 

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熊野速玉大社・神倉神社・和歌山県新宮市新宮

 

高速は集中大混雑でも、殆どの場合、目的地に着いてしまえば、その周辺の交通状況は悪くはない。

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だから目的地にもスムーズに移動できる。

しかし、那智大社青岸渡寺の境内、那智の滝は混雑だ。

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拝殿の前は長蛇の列。ほとんどマトモな写真も撮れない。人ばかりの写真になる。

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熊野那智大社和歌山県東牟婁郡那智勝浦町

 

f:id:wave0131:20171007140128j:plain滝下の鳥居の周りも人で埋まっている。

 

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那智飛龍神社・和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山

 

熊野古道のホンのさわりである大門坂も登り、大社、青岸渡寺、飛龍神社の参拝を何とか終え、御朱印も無事いただけた。

 

熊野三山最後の一社に向かう。

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賑わってる。当たり前だ。

そして境内。

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この列には辟易するが辛抱強く待つしかない。

ここも思うように写真は撮れない。

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どうでも良いような対象物をカメラに収める。

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熊野本宮大社和歌山県田辺市本宮町本宮

 

 2013年の熊野にそれほど多くの外国人観光客はみかけられなかった。

今はどうだろうか?

 

今月の半ば雨が続いた1週間があった。その時に京都に行った知人の話では、雨にもかかわらず、伏見稲荷の千本鳥居の前は外国人で溢れかえって、全く前に進む様子がうかがえず諦めた、と言っていた。

東京の浅草もここ3、4年であっという間に外国人観光客が溢れかえるように変化してる。

だが、まだまだ外国人観光客を増やそうというこの国の方針だ。

熊野も外国の方々で賑わうのも間違いないんだろうね。

三山を訪れたら「サンザン」も同時に味わわされる事もナチガイない、違う、マチガイない?!ということだ。