御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

数多ある御朱印ブログ、ここはかなりテキトー! 無責任 ! あしからず。

:御朱印:坂東三十三観音❼ 逃げられない、避けられない結願御礼の寺

杉本寺で手にした板東三十三観音御朱印帳、三十三ヵ所の寺はすべて御朱印で埋まり、那古寺で「結願」の印も押していただけた。

 

しかし、ここで終結とはならない。

御朱印帳には33番の那古寺の後にさらに2ページ、善光寺北向観音御朱印をいただけるように作られている。

番外ではあるが、他の霊場の番外とは扱いが少し異なる。

結願のお礼にこの二つの寺にお参りするのが、昔日より習わしとなっているとか。

ご丁寧に、その2ページの頭部分にも「結願御礼の寺」「善光寺対の寺」と印刷されている。

 

習わしだとしても、このシステムは全く上手くできている。

逃げられないのだ!

東京から、日本全国から長野、上田まで出かけねばならないのだ。

結願して、この2ページ、2寺を無視、さらに「御礼」「対」の2文字を無視できる人は相当なドンカン、ツワモノだ。

そんな人が恨めしくもなる。

この2ページの御朱印が埋まらないと気持ちが悪い。何とも治りの悪い、落ち着かない思いにさせられる。きっと、殆どの人が同じ思いになるに違いない。

 

だがホントのところは、みんな多くの時間を費やして三十三ヵ所、全行程1300km以上を巡ってきた人たちだ、嬉々として長野まで出かける人が殆どだろう。

逆に、坂東の御朱印帳を初めて手にして、まだ真新しい白い綴りが続くその最終ページの2寺を目にした時「ニヤっ」としたかもしれない。

「これで、善光寺にお参りできる」と。

 

結願しても、まだ善光寺北向観音に出かけられていない人でも「近いうちに必ずや・・」と心に誓っているはずだ。

 

勿論わしも、この2ページが、いつまでも埋まらない気持ち悪い、落ち着かない期間が結願から14ヵ月。長野までの道のりは長いのだった。

結局、御朱印をいただきに出かけられたのは、結願の翌年秋だった。

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結願御礼の寺 定額山 善光寺無宗派・長野県長野市元善町

 

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善光寺対の寺 北向山 北向観音天台宗・長野県上田市別所温泉

 

そして、この長野への御礼の旅へでかけたこの頃から、やっと那古寺の住職の言葉を自分のものにできるようになりつつあった。

御朱印御朱印!」と忙しくアチラコチラ回らないでも構わないような自分になっていた。

この話は、また後日!