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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

日枝神社の御朱印(東京・千代田区)〜「山王さん」境内へ・・ガイジンさま必殺の参道!

日枝神社御朱印です。(f:id:wave0131:20190928173227j:plain

▼同じく「大正〜昭和初期」に使用されていた復刻御朱印だそうです。f:id:wave0131:20190928173220j:plain

▼同じく、2012年の御朱印f:id:wave0131:20190928173215j:plain

▼プラスチック製の栞と木製のストラップが「おまけ」のようです。f:id:wave0131:20190928173238j:plain

▼復刻御朱印は上記の他に「昭和戦前期」の2種類ありました。f:id:wave0131:20190928173242j:plain

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日枝神社は一般的には「山王さん」と呼ばれ親しまれています。

▼神社前の交差点名も「山王下」となっています。f:id:wave0131:20191002162220j:plain

神社は永田町という立地ゆえに「永田町」「赤坂見附」「山王溜池」「国会議事堂前」そして「赤坂」と5つの地下鉄の駅に囲まれています。

どこから歩いても数分で鳥居にたどり着きます。

その「山王鳥居」は 3ヶ所にあります。

▼一番目立つのが境内南側、外堀通り沿いにある山王鳥居はエスカレーター付きです。f:id:wave0131:20190928173820j:plain

▼2つ目は東側にあり本来こちらが「表参道」です。山王鳥居の正面は神門が見えます。f:id:wave0131:20190928173355j:plain

▼そしてもう一つ、3つ目になる西側にある山王鳥居の先は「稲荷参道」と「西参道」に別れています。f:id:wave0131:20190928173308j:plain

▼道路の反対側は赤坂の繁華街へと続いています。f:id:wave0131:20190928173304j:plain
▼今回はエスカレーターあの派手な鳥からではなく、西側にあるブロンズ色のこの鳥居から境内に入ってみます。f:id:wave0131:20190928173555j:plain

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▼ここを登っていくことになります。f:id:wave0131:20190928173317j:plain

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▼鳥居をくぐって左側の「稲荷参道」へ進みます。f:id:wave0131:20190928173544j:plain

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▼「山王社」は氏子にとっては「お山」だ」そうです。山を登ります。f:id:wave0131:20190928173535j:plain

▼階段上を左折すると「伏見稲荷」のミニチュア版ともいうべき「千本鳥居」です。f:id:wave0131:20190928173527j:plain

▼場所柄、欧米の方々の参拝者も多い神社ですが、ここは特に外人の方々に人気があるようです。と言うか諸外国からの観光客には極上の、必殺の景観なのです。f:id:wave0131:20190928173322j:plain

帝都、東京ではイチバン密度の高い「千本鳥居」のように思います。

 

▼2人がすれ違うのがやっとの狭い参道を登って振り返りました。f:id:wave0131:20190928173523j:plain

やはり「千本鳥居」は密度が必須です。

 

▼登り切ると「山王稲荷神社」の額があるやはり朱色の大きな鳥居が待っています。f:id:wave0131:20190928173520j:plain

▼その先が末社「稲荷社」となっています。f:id:wave0131:20190928173516j:plain

▼内部は左に稲荷神社。f:id:wave0131:20190928173512j:plain

▼右に猿田彦神社と、社殿の姿も似て仲良く隣り合わせて建っています。f:id:wave0131:20190928173509j:plain

▼稲荷社前を先に進むと、ここにも大きな朱色の鳥居があります。f:id:wave0131:20190928173331j:plain

▼ここは千本鳥居ではなく「千本幟」が並んでいます。いい雰囲気なので降りてみます。f:id:wave0131:20190928173459j:plain

▼下は駐車場になっていたので再び「千本幟」を登って戻ります。f:id:wave0131:20190928173346j:plain「お山」への参道はいくつもあるようです。f:id:wave0131:20190928173335j:plain

f:id:wave0131:20190928173503j:plain▼先ほどの稲荷社前に戻ると境内へ続く小さな門が見えます。f:id:wave0131:20190928173455j:plain

▼境内に入る前に今度は東側の表参道の「山王男坂」を往復してみます。f:id:wave0131:20190928173355j:plainケッコー急な階段で左手にはなだらかな「山王女坂」もあります。f:id:wave0131:20190928173352j:plain

▼「男坂」を登りきるとカラフルな「神門」が迎えてくれます。f:id:wave0131:20190928173448j:plain

▼もう一度ぐるっと回って南側の鳥居から境内に向かってみます。グルグル、右往左往、上行ったり下行ったり、一体ワタシは何をしているのでしょう。f:id:wave0131:20190928173250j:plainすべては「日枝神社」未訪問の方々に神社の全体像を掴み取ってもらうため、汗まみれになっているのです。

▼鳥居の正面の道路の先は「赤坂サカス」「TBS」方面に延びています。f:id:wave0131:20190928173254j:plain

▼総ガラス張りのようなハデなビルも見えます。f:id:wave0131:20190928173312j:plain

▼鳥居は「山王パークタワー」の足元に潰されそうな位置にあります。f:id:wave0131:20190928173300j:plainこの比較的新しいデカイビルは「二・二六事件」の舞台となった「山王ホテル」の跡地です。

そして、見えませんが、このビルの左先の奥に「首相官邸」があります。

 

日枝神社の表玄関のような一番大きな山王鳥居をくぐります。

▼右手はエスカレータが設置されています。お年寄りや妊婦にも優しい神社です。お金がないと、優しいだけではエスカレーターはできませんが・・。f:id:wave0131:20190928173814j:plain

▼2つ目のエスカレータは勾配がかなり緩やかです。もちろん無料です。有料の神奈川「江ノ島神社」や、会津若松の白虎隊の墓「飯盛山」を思い出しました。f:id:wave0131:20190928173559j:plainもちろんエスカレーターにお金を支払ってはいられません。江ノ島会津では頑張って階段でした。しかしここ日枝神社エスカレータは利用しました。無料はコワイのでじゅんす。

▼途中振り返ります。エスカレーター利用が正解の勾配です。f:id:wave0131:20190928173603j:plain

▼ご丁寧に3つ目の短いエスカレーターで完全な「凖バリヤフリー」を実現しています。f:id:wave0131:20190928173246j:plainエスカレーターを降りると右手は駐車場、左手に「日枝あかさか」の結婚式場。f:id:wave0131:20190928173407j:plain

▼ここから境内に入ることになります。f:id:wave0131:20190928173411j:plain

▼3つの参道を行き来しましたので時間がかかりましたが、やっと境内です。f:id:wave0131:20190928173436j:plain

▼本殿にお参りします。f:id:wave0131:20190928173444j:plain

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▼本殿の隣は「山王夢御殿」は梅沢富美男が歌い出しそうな名称ですが、祈願所のようです。f:id:wave0131:20190928173423j:plain

▼「神門」内側の扁額は御朱印にある「皇城之鎮」。f:id:wave0131:20190928173441j:plain

▼本殿後方にもニョキニョキです。高層ビルに四面楚歌。f:id:wave0131:20190928173427j:plain

山王信仰と猿との関係は不明だそうですが、原始信仰の名残りではとの推測もあるとか。「マサル」くんです。f:id:wave0131:20190928173418j:plainこの神社に狛犬は探さなければみつかりません。

拝殿の前には「コマ猿」がその位置を占めています。子育てのご利益も得られます。

マサル」さんは、魔が去る勝るとして、さらには「(えん)」も運んでくるとかで崇められているそうです。ありったけの言葉遊びのようにも思います。f:id:wave0131:20190928173414j:plainそれにしても、猿だって産まれた小猿は可愛く、パチンコにも行かず、飲み会も先に伸ばし、カラオケも我慢して必死に子供を育てます。もちろん虐待なんてありえません。

ところが、人間社会は「猿以下」の動物もいるようで、毎日のように悲惨なニュースが流れます。病んでる人間社会の動物を見て猿も哀れんでいるかもしれません。

この神社に夫婦で、また産まれた子と3人で参拝できる人たちは「猿以上」、いや

「猿と同等」と言えるかもしれません。

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▼「宝物殿」にも御朱印の案内。多忙な時期はここでもいただけるのかな?f:id:wave0131:20190928173400j:plain

今回は脱線なしに近い、ひたすら境内紹介の記事でした。

未訪問者に神社の魅力が少しでも伝わればと思います。

 

wave2017.hatenablog.com

 

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