前回記事の龍谷寺の門を出て視界の開けた場所に出ると八海山。たぶん!独立峰でもないし、山に詳しくないからよく分からない。
何れにしても霊山だが、富士霊峰をはじめ、日本中の主な高山はすべて霊山と言っても過言ではないんだろうなぁ? と思うくらい霊山は多い。
それにしても山なのに「八海山」と八つの海の山とは不思議な名だ。
どこかに池とか沼があるのだろうか?
それとも宗教用語の「九山八海」からきてる言葉なのか? だとしたら9つの山と8つの海だから、やはりおかしいな!
山で海、海が山? 山の海、海の山?
相当コンガラがってきた!
池を「海」と呼ぶ場所は他にもあって、やはり八海と呼ぶのが富士山の麓の「忍野八海」。
富士の雪溶け水が気の遠くなる時間を経て、ここに湧き出て8つの池を作っている。その池を「海」と呼んでいるから分かりやすい。
ここはお気に入りなので数回訪れているが、残念なことに最近はやけに観光客が多くなってシブさが薄れてしまっている。
「あまり賑わって欲しくない」何て気持ちは、それが好きな者の身勝手な思いだ。現地の人にしてみたら大勢の観光客は大歓迎かもしれない。
それも土産物屋や飲食店などの何らかの商売をしている者に限られるかしら?
商売も営んでいない近隣の住民にとっては観光客など、ただウルサイだけだろうね。
どのように変化しても、すべての人が幸せになるのは難しいわね。
もう一つ池だか沼だかを「海」と呼ぶ場所を思い出した。
中国の世界遺産「九寨溝(きゅうさいこう)」だ。ここも大小の数多い池・沼のなかで「長海」「五花海」と海の字を付けている池・沼がある。
行ったことがないから写真は借り物。
ここも世界遺産になって中国が経済発展した今は入山料みたいな有料のエリアとなって、同じく世界遺産の「黄龍」とともに中国人はもちろん、海外の観光客も含めゴッタがえしているようだ。
行ってみたいけど有料で大混雑!? 遠慮しておこうかねぇ。スケール違いだが忍野八海でガマンしておく!
さて新潟魚沼地区は車でも数回通過しているが「八海山」は、この時初めて意識した。
今まで名前だけ身近な「八海山」はこれだった!
日本酒の好きな人なら誰でも知っているブランド。
酒類の中で唯一、好んで飲まないのが日本酒だ。
ビール、ウイスキー、ワイン、焼酎、どれも「あ〜ぁ、ウマイ!」と自然に言葉が出てくるのに日本酒だけは味がわからない。
それでも人と一緒の時は日本酒を飲むことは度々だ。
昨今もてはやされている「獺祭」なんてのも全く美味しいとは感じない。ワインのような味覚にマズイとも思わないが、値段が高いだけで、だったら「安物のワインで良い!」 と財も感性も貧弱どころか皆無な者は思う。
この日本酒の醸造元は八海山の麓にある。
そして、この神社も同じ山の麓にある。
社頭だか碑は「八海尊神社」となっている。
扁額と御朱印は「八海山尊神社」。
「八海尊神社」に「八海山尊神社」。「山」の字があるか無いかの違いだ。
「山」「酒」「神社」どれも知識は無いから話がウスイね!
八海山尊神社を離れ、さらに車で20分くらい北上。
「浦佐」という駅の近くにあるのがこの寺。
GWだったこの時はグリーンとのコントラストが印象的な寺。
オッソロしくカンドー的で好みの山門。
扁額は「吉祥山」。この「山」は他にもケッコー見かけるよね。
前回の記事でドラゴンは何処で、何をしている? 北陸、北日本の雪を鎮めよ!と書いたつもりだが、まだ言う事を聞いてもらってないようで北は雪が続いてる。
で、この寺にもドラゴンはいた。今頃はもう雪に覆われて、寝ているんだろうね。
ヤブニラミの龍ではなく「八方睨みの龍」だそうだ。
八海山尊神社に続いて、また「八」が出た。
天井画の龍はどこの寺の絵も見上げる者の目を追いかけてくるわね!
回廊を行くとデカイ不動明王。手水舍にもなっている?
寺の名前は毘沙門堂。崇められているのは「多聞天王」。「毘沙門天」と「多聞天」は同一の神?のはずだが、どうして呼び名が2つある?
「寺」のことも知識は無いから話がウスイ!
毘沙門堂で御朱印をいただくのに時間がかかった。というより御朱印を書ける僧侶が席を外していた。
「すぐ戻るから・・」と言われたので少し待つことに。
その間、お参りに来ていたおバァちゃんと世間話をする。話の内容は忘れた。世間話だから無責任で大した話はしていないはずだ。
まだ戻らぬ「御朱印を書ける僧侶」。
仕方なく毘沙門堂を出て歩いてみると隣にも別な寺が・・。
全く予定していなかったが御朱印をいただけるか聞いてみた。
快く揮毫していただけた。千手院さんの住職に感謝! 忘れません! たぶん?
だって「ついで」だったから!
前回ブログ「龍」の記事をおいて中3日。
今回も迷宮を迷走する「山」と「海」と「龍」の記事でした。
ワレながらカンシン! 支離滅裂もここに有りと言う記事だわ。
それでもアホな記事を書き続けているワタシ、ワシを応援してね、オネガイ!
だって、もう止めたくなっているんだもの、このBLOG !
閉鎖、解散、close 、したいよう!
ウソウソ! 応援も何もいらない!!
あなた達にコビらないよっ!
所詮、ブログなんて自己満足のタワゴトと理解してるから。
ホントは「イツモ アリガトー!!!!」 と・・と感謝してるよっ!
いったい、どっちなのか、自分でもわからなくなってきた。
まるで子供?