御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

数多ある御朱印ブログ、ここはかなりテキトー! 無責任 ! あしからず。

:御朱印:秋葉山 火伏せの山で、待ち伏せされる! その正体は?

静岡は天竜、秋葉山に向かった。

「アキバ」と略称される東京・秋葉原の地名もここと関連がある。

しかし、神社で秋葉といえば「火伏せ」だが、一言で済ませられないくらい、混みいった名称が出てくる。

三尺坊、秋葉権現秋葉神社秋葉寺(ショウヨウジ)、可睡斎(カスイサイ)などなど。その昔は仲良く神仏共存で、人々は「秋葉大権現」や「秋葉山」と称して一つの信仰対象としていたはず。明治以降、ややこしくなった。

ややこしいことは思考できないから、わしも一つの信仰対象として理解する。

秋葉山本宮秋葉神社下社は、浜松市天竜区に鎮座。天竜「区」であるが、山奥だ。とっても「区」のイメージとは遠い完璧な山ん中だ。地理的には、浜松市は海沿いから北に縦長に伸びている。その北側の全てが天竜区。面積は東京23区より広いから恐ろしい広さの区だ。

下社へは浜松北から天竜川沿いの国道を北上する。

眼下にキャンプできそうな川岸を見ながら、駐車場に車を止め、拝殿に続く階段を上る。

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さすが火伏せの神社。こんなものが奉納?されている。

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巨大な十能が奉納されていた

写真では良く分からないかもしれないが、巨大な金属製スコップと火箸。正確にはスコップではなく、炭火を移動、運ぶ「十能(死語?)」なのだろう。ある鉄工企業の寄贈となっている。確かに鉄工所だと溶接など、火を使用することが多いから「火の用心」を願っての奉納かしら? 時間経過で金属サビの緑青なのか、苔なのか、背景の森の保護色になってしまっている。

参拝中、激しい雨が襲ってきて、ゆっくり境内を散策できない。

火は何処にも発してないから、そんなに水をかけないで欲しかった。

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次の目的地に向かう。秋葉山麓にある下社からはスグだ。

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秋葉山秋葉寺里坊

本坊は秋葉山の山頂近く。ここから登山の道はあるが、車道はなさそう。事前調べが足らないから、山道をどの位の時間が必要なのかわからない。どのみち本坊には行くつもりなかったから、親切に御朱印対応していただいたおカァさんには聞きもしなかった。

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正確には里坊 千光寺。山麓にへばりついているから境内は狭い。しかし綺麗な気持ちの良い寺だ。わしの好きな樹木、百日紅が本堂前で迎えてくれる。

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遠景の山が雨上がりの湯気?水蒸気?で山火事の煙のように見える。

 

里坊でいただいて飴をシャブリながら、秋葉山本宮秋葉神社上社ヘ向かう。車で行くには、山麓を大きく迂回しなければ道がない。対向車の無い林道を駆け上がると、広い駐車場がある。

参道をいく。

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霧なのか、雲なのか、視界は30mくらいだ。神秘的と言われれば、否定しない。

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 造営は新しそうな参道だが素晴らしい。しかし神門の先も、やはり見えない。

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拝殿直前の階段も、この有様。天空の鳥居だ。この先、何が目の前に出てくるか、スリルと神秘さだけはは高まるわね。

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が、五里霧中?! わしの人生のようで、目に映るものは全て不明瞭、ボンヤリしてる。

全国にある秋葉神社の総本社も、全容が一目で明らかになるように迎えてはくれない。

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夢中で、違う、霧中で参拝した後、御朱印もいただいた。キリが無い、帰ろう!

参道を下る。

んっ?先方に何かいるっ!

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なんだぁ?

不気味さを感じる。恐る恐る、少し近寄ってみる。

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わしから目を背けず、待ち構えるような、導くような、警戒するような視線。とにかく何だかわからん。鹿か? さらに少し近寄ってみる。

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2本の短い角を後ろに反らせた彼?彼女?は、ずぶ濡れだった。わしから目を逸らさなかったコイツは、わしがここまで近寄っても微動だにせず、5秒間ほどお互いを見つめ合った。

そして、おもむろに何かを諦めるが如く、慌てることもなく森の中へ静かに消えていった。

鹿? 神の使いか?

だったら、わしも一緒に森の中へ入って、三尺坊の生き方を学ぶべきなのか?

見送った。後で調べた。

おそらくニホンカモシカだ。

カモシカ? 動物園とかで、お会いしたカモ。不タシカな記憶があるだけだ。

モシカシタラ、このカモシカは、ホントに神のお誘いだったカモシれない。

幼稚園児以下の小動物には嫌われた事がない。しかし、それ以上の大きさの動物の反応は全く逆になる。

好奇心が強い動物だそうだから、カモシカの方が「なんだか怪しいやつ」と感じ、ジッと見据えていただけなのか?

いつか、もう一度訪れて、夏のアイツに会いに行こうっ!!!

 

秋葉山本宮秋葉神社秋葉山秋葉寺里坊千光寺・静岡県浜松市天竜区春野町