紫陽花も当然、地域や品種によって見頃が異なります。
でも6月も中旬なら贅沢を言わなければ大概どこも咲いている。
▼雨引山 楽法寺(雨引観音)の御朱印。(真言宗豊山派・坂東三十三観音24番・東国花の寺・茨城県桜川市本木)
東京23区内で御朱印をいただき、紫陽花も楽しめる寺社はそんなに多くはないと思います。
新高円寺駅か東高円寺駅のどちらからか歩く「妙法寺」は、株数は多く無いが6月中旬にはしっかり楽しめそうです。
「白山神社」は3,000株あるそうで、6月中旬には「文京あじさいまつり」が開催されます。
寺社内ではなく、近辺に寺社が多く、紫陽花もたっぷりな場所は、上野公園、隅田公園あたりかしら。
鎌倉ならば適当に歩いていれば、紫陽花の咲いている寺に巡り会えるます。
中でも人が多く紫陽花を目当てに来る寺は「明月院(あじさい寺)」、「瑞泉寺」「東慶寺」「長谷寺」というところかしら。
株数の多いのは長谷寺でしょうが、最盛期は花と花の間の小道は人で埋もれてしまうでしょうね。
混んでたらお隣の「光則寺」の方がゆっくり見られるよ。
また絶景だった「成就院」は植え替えられて見頃の株数は少なくなっているようです。
さらに行動半径を広げて東京近県となれば、足柄「最乗寺」、千葉「日本寺」など、株数も万単位の寺もあります。
やはり少し遠く茨城・桜川市「雨引観音(楽法寺)」も株数は3,000ほどですが、すばらしいブルーを惜しげもなく展開してくれ、紫陽花以外にも見所多く楽しめる寺です。
関東三十六不動や、坂東三十三観音を巡っている人は、この時期は紫陽花をターゲットに巡れば、心もブルー? いやピンクになれるね!
▼紫陽花が見られる寺社です。