▼成田山 東京別院 深川不動堂(東京都江東区富岡)の御朱印です。
狙ったわけではないけど、結果的に新春限定御朱印をいただくことに。
と言っても、悪趣味なキラキラ御朱印でなく、通常御朱印の左上に金色の不動像がスタンプされているだけのようです。慎み深い「限定」で深川不動らしい。
▼同じく2013年に、下の御朱印帳を求めた時にいただいた御朱印。
現在の御朱印帳は、深川不動本堂の壁面を埋め尽くしている不動明王真言の梵字をがデザインされたものもあり、サイズ違いも含めて数種類あるようです。
▼2012年にいただいた関東三十六不動の差し替え用御朱印。
▼同じく2012年に初めていただいた御朱印。
基本的に今年ただいた御朱印と何も変わっていません。
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2019年元旦の午後から巡ってきた〝ジミ〟な4寺社からの帰り道は、永代通りの門前仲町を通ります。
永代通り沿いの歩道は屋台がビッシリ並んでいます。
午後6時を過ぎで辺りはすっかり暗くなっていますが、その歩道をまだまだ大勢の人々が埋め尽くしていました。
元旦とは思えない人出の少ない4寺社を巡ってきた帰りなので、つい人ゴミが恋しくなり、車を駐めて深川不動参道の「ご利益通り」に入ってみます。
▼まだまだこれから参拝に向かう人たちで賑わっています。やはり初詣の満足感を得るには、この賑わいが必須条件かもしれません。
▼参道途中にある「永代寺」にも寄ります。ここは地蔵像そのものは現存しませんが「江戸六地蔵」の6番目の寺です。
掲載はしませんが「歓喜天尊」と「江戸六地蔵尊」の2種類の御朱印がいただけます。永代寺をお参りして、ご利益通りを進みます。
▼深川不動本堂手前から、このとおり並ばなければ境内には入れません。東側の入り口に回り込んで、出世稲荷社の脇から境内に入ります。参拝の列は旧本堂前にある浄財箱までできていますが、その横から靴を脱いで旧本堂に上がります。本堂に上がる人は少ないので列はありません。
「お願い不動像」の真ん前でお参りします。
特に「願い」はしないので感謝だけ・・・。
特にこの拙いブログを訪問いただける皆さまに感謝です!
▼デパ地下じゃあるまいし「おみくじ最後尾」の案内板は初めて目にしました。その内容は半分も信じないでしょうけど「おみくじ」は皆んな好きなのだ。
寺社に来たら欠かせないイベントで、賽銭がわりにもなっているかもしれない。100円という手軽さも人を惹きつける要因でもあるかな?
さて、おみくじの横で、こんな時間なのにまだ御朱印の受付をしていました。
この寺の御朱印は4体目になりますが、せっかくだからいただいく事にします。
▼そこにこんな案内がありました。「おいおい、おまえもかよっ!?」いつから始めたの?
まさか深川不動が「限定」を授与するとは予想していませんでした。
深川不動ともあろう寺が「限定」授与で集印者を集めようとは考えてはいないはず。
もっとも縁日限定と言っても、きっと冒頭に掲げた新春限定御朱印同様、通常御朱印になんらかのスタンプを加えたものだけかもしれない。確かめていないけど・・・。
深川不動の「限定」授与は、ブームに対しての寺側のサービス精神と理解しましょうかねっ!
御朱印をお願いすると番号札を渡されました。15分ほど時間が必要とのことでしたので、お隣の富岡八幡宮に寄ってみます。事件直後の昨年の正月は参拝の列がありませんでした。混雑整理の警備員も手持ち無沙汰の様子でしたが、今年は列ができていました。
それでも事件前の列とは幅が違います。2、3人の列となっていますが、事件前は横幅いっぱいに列ができ、横断もできないほどで、境内の地面は見えませんでした。きっと1年、1年ごとに、その幅は元のものに戻っていくことでしょう。
人は辛くて悲しい出来事をいつまでも覚えているのは苦しいのです。都合の悪いことなどは、さっさと忘れた方が健康に良いのだ。
人は忘却とともに先に進まなければ生きていけない?
普段なら列を無視して賽銭箱の横から手を打つワタシですが、元旦のこの日は、いかにもその雰囲気ではなく躊躇われました。パス!
いつでも来れる本殿の参拝は別の日にして、境内社を参拝します。
富岡八幡は本殿の左右に境内社が数多くあります。
本殿の東側の境内社に寄ります。弁天池のあるここは雰囲気が良いので度々寄ります。
今回は時間が遅く暗いのでその雰囲気は味わえません。と言うより不気味なくらいに薄暗く静かです。
▼七渡神社・粟島神社。普段からこの境内社にお参りする人はほとんど見当たりません。
▼永昌五社稲荷神社。
さて、これで2019年の元日の参拝はすべて終わりました。
どこも行き当たりばったり的な参拝でしたが、人出の少ない〝ジミ〟な寺社から賑やかな寺社まで、5寺社を巡ったことになり、それぞれ御朱印もいただけ心は大満足!
帰宅して、いつもよりおいしいビールがいただけそうです。