/


にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村

御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

蒲郡市 金剛寺・子安大師の御朱印(愛知・蒲郡市) 〜 巨大な弘法大師像とマニ車 〜 御朱印ルート三河❷

▼三谷弘法山 金剛寺准胝観音」の御朱印です。

高野山真言宗/愛知県蒲郡市三谷町南山1-9)f:id:wave0131:20181127202813j:plain

▼同じく「子安大師」の御朱印。こちらが本尊?f:id:wave0131:20181127202814j:plain

個性的な墨書きがステキなだけに、朱印用の朱肉またはスタンプインクが薄いようで、ちょっとザンネン!

 

▼しかし、こんなユニークなアテ紙だから「ザンネン」さも半分に減少!f:id:wave0131:20181130155147j:plain--------------------------------------------------------------------------------------

金剛寺三河湾を見下ろす小高い山にあります。

 

▼前回記事で遠望した山の上の像を目指します。

f:id:wave0131:20181126190505j:plain

▼山というほどの山ではないですが、標高は100m。寺の山号と同じで「弘法山」と言うそうです。

f:id:wave0131:20181127202834j:plainグルグルと登って像の下に出ると、とにかくデカイのだ「子安大師」。

輝きが金属のように見えるけど、高さ30mの鉄筋コンクリート製だそうです。

大師像としては「東洋一」の規模だそうだが、西洋にもっと大きな大師像があるのかしら?

そんなことはともかく「三谷の弘法さん」と親しまれ、愛知県のこの町「三谷」のランドマークなのでしょう。

 

弘法大師が子供を抱いているから「子安大師」身長19m。

f:id:wave0131:20181127202835j:plain

▼その優しさは、現代の都会では嫌われ者の平和のシンボル「鳩」も抱いています。

f:id:wave0131:20181127202836j:plain都心の公園で「餌を与えないでください」と今や受難の鳩にとっては、救いの「鳩安大師」なのかな?

 

弘法山から見た三河湾は凪。風光明媚なと言う表現が適当でしょうか。

f:id:wave0131:20181127202833j:plain何しろ国定公園なのでしょう。

今では国立公園、国定公園なぞ誰も意識しない、忘れられてしまった存在。世界遺産とかジオパークが幅を効かしています。

そんなこんなで三河湾に面するこの蒲郡地域は、観光地と言えどもその人気度は近年やや右下がり。しかし外国人観光客などの宿泊者増加で人気も盛り返し中とか。

f:id:wave0131:20181127202816j:plain

 

▼「三河 高野山」西高野山、東高野山高野山も数多くあるかのな? 全国にある「◯◯銀座」と同様?

f:id:wave0131:20181127202817j:plain

f:id:wave0131:20181127202818j:plain

山門に近づくと山門、幟、本堂のいくらかドギツイ朱色が目につきます。

いただいた朱印もこのくらい鮮やかだと、もっと美しくなるのだけど・・・。

f:id:wave0131:20181127202819j:plain

f:id:wave0131:20181127202820j:plain

f:id:wave0131:20181127202828j:plain

f:id:wave0131:20181127202827j:plain

▼マニ塔。大日如来を拝むための建物とか、いろんな意味を持っている塔のようです。

f:id:wave0131:20181127202829j:plain

マニ車。これは他でもよく見かける、回すと経を読んだ事になるという便利グッズ。

f:id:wave0131:20181127202830j:plain

▼本場チベットでは赤ちゃん用のガラガラのように、手に持ってクルクル回すよ。

f:id:wave0131:20181127205242j:plain

▼豪華な彫り物はやはりインドっぽい。

f:id:wave0131:20181127202831j:plain

勤労感謝の日の午前中、本堂内に参拝者はいません。朱印も本堂内でいただきます。

f:id:wave0131:20181127202825j:plain

f:id:wave0131:20181127202824j:plain

f:id:wave0131:20181127202823j:plain

法要らしき人々の姿はありましたが、山の大師像にも鳩以外、人は見当たらなかった。土産物屋さんも閉まっていました。

f:id:wave0131:20181127202821j:plain

そんな様子だから、大師さんの後ろ姿は少し寂しそうに見えないこともない。

f:id:wave0131:20181127202832j:plain

関東の大きな像で思い出すのは、高崎観音大船観音牛久大仏鎌倉大仏などでしょうが、それらは休日ともなれば多くの人が訪れますが、ここは・・・。

 

▼本堂からは前回記事の「竹島」が見えました。

f:id:wave0131:20181127202822j:plain

▼ズームしても橋上に人影は見えません。

f:id:wave0131:20181127202826j:plain人で溢れそうな江ノ島とは、やはり違いますが、この地域の人々は近くにあるテーマパーク「ラグーナテンボス」とか、小さくとも大人気の「竹島水族館」に行ってしまってるんだろうね?

どの寺社も、その純度が高いと、なかなか人が呼べないのはツライわね!

にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村