御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

星の数ほどある御朱印ブログとは異なるナナメで、ドクっぽくて、全く役に立たないブログをどこまで続けられることやら!

密造酒が届いた! 密だからこそ蜜の味?:御朱印:川口・密蔵院

山形の友人から「密造酒」が届いた。

 その友は、あるメジャーな家電量販店のオール電化、住宅リフォーム部門に席を置いている。

秋田との県境に近い山奥に住まう老夫婦からオファーがあり、山形市内から県境近くまで営業に出かけたとか。

その友の性格は同世代や若者には嫌われることが多い。しかし営業職を本人は嫌っているものの、その成績は本人の意に反して極めて良好。何よりもお年寄りには滅法好かれる。話がうまい、そのうまさをウルサく感じる人も多々いる。

老夫婦を相手に住宅リフォームの話をしているうちに、案の定、スッカリ好かれたらしい。

チョー山奥の田舎だ、お茶と自家製漬物を出され、話がリフォームから酒の話題に移った頃、やおら老主人が席を立ち「ちょと待ってろ!」と座敷の奥に消えた。

それを目で追う老婦人、おばーちゃんは、ダンナが何をしようとしているか、とっくに理解しているようで、ニヤニヤしていたそうだ。

主人が戻ってくる。両腕に一升瓶を1本ずつ、ぶら下げて縁側まで戻ってきた。

「これを持って、けぇれっ!」

一升瓶の中の液体は白い、白濁していた。ドブロクだった。こんな山奥で造る幾らかの密造酒には官憲の眼も緩やかのようだ。老主人は「ドブロク造りは、もう、何十年も繰り返している」と言う。

もっとも近代において、酒税法酒類製造免許などが出現する以前は、ドブロクは密造でも何でもなかったはずだ。だから全国的にドブロク祭りが多く伝わり残っている。

 

そんな経緯から、珍しいからか、本人が消化できないからか、おすそ分けに、スタイルの良い壜に移し替えたコイツを送ってきた。

f:id:wave0131:20170801202445j:plain

濃密な味は好みではない。

好きな人や、造る人は、それが内緒で秘密に造られるからこそ、その味覚は蜜の味だろう。

酒の話をしたかった訳でもない。

「密」と「蜜」、山と虫、部首脚の違いだ。

「密」はネット検索すると密は「ひそかにしまっておくこと。また、そのもの。秘蔵。」とある。秘密、そのままだ。

「密」の字を用いている寺は数多くある。密蔵院、彌勒密寺、大観密寺など、密教の寺院。

六波羅蜜寺は「蜜」を用い、サンスクリット語の音に漢字を当てはめている。般若波羅蜜多だ。

そう言えば、壇蜜と言う訳の分からないタレントもいた。

あいかわらず何を言いたいのか、こちらも訳が分からず、焦点がボケっぱなしだ。 

「密」は「蜜」と親戚だ。二つは密接だ。

 

この寺は密造酒と何の関係もない。

しかし桜満開時の境内は、蜜の味の如くステキだった。

f:id:wave0131:20170801202439j:plain

f:id:wave0131:20170801202442j:plain

 f:id:wave0131:20170801202440j:plain

f:id:wave0131:20170801202441j:plain

 f:id:wave0131:20170801202444j:plain

f:id:wave0131:20170801202443j:plain

f:id:wave0131:20170801202438j:plain

f:id:wave0131:20170801202437j:plain

海寿山 満福寺 密蔵院・真言宗智山派・埼玉県川口市安行原