御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

御朱印収集にはほとんど役に立たないブログ!どこまで続けられることやら!

山寺・立石寺 もうひとつ タカをくくった石段数は800

御朱印と巡り合って、そして寺が好きになって、ぜひとも未知の山寺に行きたかった。

かなった!

その前日、寒河江に泊まった。そこには約10年前、東京からUターンした旧知の友がいた。日が暮れてから時計が翌日を知らせる頃まで2人でシコタマ飲んだ、楽しかった。

翌日、山寺に向かう車の中はハイテンション!イクゾー!ノボルゾー!

宿泊先をゆっくり出たから山寺に着いたのは11時頃。昼ごはんにはちょっと早いが腹ごしらえに蕎麦。イキアタリバッタリの店に入ったから、期待はしなかったし、朝ごはんからさして時間も経ってないのに、え〜っウマ〜イではないか!板そばではないが、さすが山形、及第点あげよーっ!しっかり食べた、ゴチソーさま。

さ〜て、ぼちぼち行くか、800段と言えども老若男女、勝手に予想するに山寺を訪れる9割以上は奥の院まで完歩、上りきりお釈迦さまにご対面となってるはず。石段は緩やかだし、踊り場的な足に優しい箇所が沢山ある。ど〜ってこたない、物足らないわねぇ。さ〜て、いくわよー!

奪衣婆を右に見て仁王門に向かう。あれっ!汗だ、なんだ? 冷や汗だ! なぜだ? この感覚は過去何度も経験してる。えっ! 二日酔いが今頃やってきたか? ありえない!しかし、この気持ち悪さは疑いもなく二日酔だ。石段を前にしての期待とハイテンション、美味しかった蕎麦は、きっとまだ「酔い」の延長だったのだ。急な運動で酔いが負けたのか? 東京からここまで来たのだ、一つ目の性相院の御朱印は青ざめた顔に汗して少し並ぶ、我慢できた、なんとかいただいた。

この先まだいくつも御朱印をいただけるはずだ。さらに上方へ超重い足を上げる、さらに気持ち悪さも高度を上げる、吐きたい!トイレもない、人が一杯で物陰もない、しばし、しばし、いや、かなりしばらく蹲る。すぐそばに何か気配を感じる、またしてもワンコだ。悲しげな眼でわしをみつめてている。もはや御朱印なんてど〜でもイイー。20歳老けた格好で這いつくばるように石段を踏みしめる。頭はグワ〜ン、胃は踏ん反り返って、眼に映る五大堂もムラサキカラーだ。中性院まで来た。売店で水を買う。奥の院まであと一歩だ!でも、もうイイ!ベンチで人目憚らず3分間横になる。 何もいらない、何も、何も・・、無だ、色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。

f:id:wave0131:20170509192345j:plain

思い出し、省みるたびに情けなさと悔しさがモウモウと煙を上げて、もう先が見えなく綴っていられない。明日にする!