上野寛永寺根本中堂の裏手、谷中霊園に続く桜並木の入り口、言問通り沿いに位置する。
上野桜木は好きな街だ。だからこの界隈は時々訪れる。で、この浄名院に立ち寄り、お参りを。境内も本堂も開けっぴろげな感じがする。しかし、いつも人の気配がしない。
書き置きの御朱印が4、5種類置いてある。お守りもいろいろあるが、すべて「お値段」が記されていて「勝手に引き換えて、お持ちを!」という感じ。
書き置きがあるから、気の弱いワシは、ワザワザ揮毫をお願いしたい気持ちも尻込む。
しかし、3枚いただいてきた御朱印。罰当たりだが、何故かまったく有り難さを感じさせない。書き置きがイヤな訳ではない。御朱印は全国のすべてが書き置きでも構わないと思っているのに、この寺だけは別だ。何故だ? いつか朱印帳に揮毫していただくことにしよう!