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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

柴又帝釈天(題経寺)の御朱印・御首題 〜「さくら」も待っている寅さんを巡る柴又の歩き方

過去にいただいた柴又帝釈天御朱印・御首題をまとめてみます。

もちろん「柴又帝釈天」は通称。

正式には、経栄山 題経寺だいきょうじ日蓮宗・東京都葛飾区柴又)ですが、誰も正式名称では呼びません。

日蓮宗ですので御首題がいただけます。

 

柴又帝釈天の御首題です(2019年)。

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ただしここ数年、多忙な正月は書置きだけになり御主題はいただけません。

 

柴又帝釈天の御首題です(2014年)。f:id:wave0131:20190425115948j:plain

明後日から始まる10連休も書置きだけになる事が予想されます。

その場合は「帝釈天」と「毘沙門天」だけになるでしょう。

 

柴又帝釈天御朱印です(「帝釈天王」2012年)。f:id:wave0131:20190425120003j:plain

柴又帝釈天御朱印です(「帝釈天王」2014年)。f:id:wave0131:20190425120013j:plain

柴又帝釈天御朱印です(「毘沙門天」2019年)。f:id:wave0131:20190425120024j:plain

 


このBLOGを始めて「柴又帝釈天」の記事をいくつ掲載しただろう?

 ▼過去記事は3つでした。

2年間に同じ寺を3つも記事にするのは如何なものか?とも思いますが、好きな寺だから、というより好きな地域だからこんな結果になります。

で、今回は4つ目の記事。

 

ところで直前の前回と前々回の2記事同様、今回もGWの「おのぼりゴシュラー」のための記事みたいなものです。と言っても「キラキラ御朱印」の掲載はありません。

「キラキラ御朱印」を否定はしませんが、どうしても批判的な言葉がでてきてしまうので・・。

 

柴又というと東京の外れ。帝釈天裏の利根川を越えると千葉県です。

そんな地域にGWの「おのぼりさん」たちがやって来るわけがない!

でも必ずやワザワザやって来るモノズキもいるはず。

 

御朱印・御首題を求めて地方からやって来る方、

▼まず、この地図を見なさい。

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そして柴又に来て御朱印を求めるなら、赤丸の寺に全て参拝しなさい。命令です?!

 

帝釈天を中心にしたら直線距離半径300m以内です。

全て「柴又七福神」の寺ですが、どこも本尊と七福神の2つの御朱印がいただけるはずです。

ワタシの場合は、冒頭に掲げた過去記事の通り、帝釈天以外の本尊はいただいていませんが・・。

また、GW期間中に訪問した事がないので、帝釈天以外での寺でも直書きを保証できませんが、無責任にミナサンの幸運を祈るばかりです。

七福神」のうち他の3寺は少し距離があるので、失礼して今回はスルーです。

 

週末は柴又周辺の駐車場は絶望的な混雑が予想されます。

 

▼したがって、電車利用がイチバン!

 

f:id:wave0131:20190425110854j:plain柴又駅から参道、帝釈天の境内の様子などは冒頭の過去記事から探ってください。

▼しかし、駅前に「さくら」の像ができてたことは知らなかった。

f:id:wave0131:20190425110853j:plain車で寺にやって来ても、ワザワザ駅前に来ることはないからです。

この像が出来てもう2年にもなるようだけど、ニュースも覚えがない。

▼「さくら」は若かりし頃の姿。

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▼「おにぃちゃん」を見送っているような位置で2つの像は建っています。

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何れにしても、間も無く幕を閉じる平成生まれの人間には馴染みが薄い。

さらに遠くなる昭和世代のモノガタリ。現実の「さくら」は80歳近くになります。

 

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▼「おもちゃ博物館」は入った事がありません。レトロな内容は想像できます。

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参道の様子も過去記事「正月8日・・」を参照ですが、その中のお土産の草団子についてチョットだけ・・。

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▼草団子は数店舗が商っています。

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▼もちろん人それぞれの「好み」の問題ですが、ワタシが好きなのはこの店のだんご。

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他店では、だんごそのものは小さく、味もタンパクです。色も綺麗な淡いグリーン。

▼しかし、この店は濃いヨモギ色。つきたての餅を目の前で、手でちぎって団子にしています。

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だから、団子ひとつは他店より大きい。

簡易パック4個入りで240円からある。もちろん綺麗に包装されたものもある。

添加物なしの難点は、1日経過すると少し硬くなる事。遠方への土産にはなりません。

売り切れになる事が多いのですが、この日は8個入り簡易パックが買えました。

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帝釈天境内の様子写真も今回はすこしだけ。

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ということで帝釈天参道、境内はそこそこで帝釈天の右手裏へ移動します。

記事冒頭の地図に示した青丸です。

御朱印収集者の若者には、ほとんど興味のない対象だと思いきや、案外若者たちの訪問も多い。

良観寺、真勝院、萬福寺を参拝し、目的の御朱印を手にできて、時間があったら訪れれば話のタネになるかも。

 

▼まずは「山本亭」。

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大正から昭和初期に建てられたと言われ、東京都の歴史的建造物に指定されています。

▼反対側からの入り口です。

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▼ここが入場料100円の受付になっています。

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しかし内部に入ってしまうと、建物の全体像は見えなく、把握しづらくなります。

▼でも「日本庭園ランキング3位」というサイトもある庭園が待っています。

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その良さが分からないワタシの目に映る庭園は、ランキングを実感できませんでした。

でも、500円でお茶と菓子を味わえますので、ここで「じょんのび」もイイかも。

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▼桜越しに見る「山本亭」ですが、よくわかりませんね。

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▼別の日に撮った山本亭は瓦屋根が印象的です。

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▼山本亭を出ると何か分からないロゴマークのある建物が見えます。

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▼登ってみます。この建物の下、半地下のような造りのところに・・

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▼500円で入れる「寅さん記念館」があります。

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▼ワタシは興味薄なので無料区域を少しだけのぞいてみました。

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同じ昭和のスターだった「石原裕次郎記念館」は、小樽という地域性も要因なのか、数年前に閉館されています。

閉館の主な理由は、北海道の観光客で石原裕次郎を知る人たちが少なくなり、入場者が減った事のようです。

あと数日で「令和」。「ショーワ」は夢の彼方のように遠くなる。

20〜30年後には「嵐記念館」なんていうのが出来て、昭和の「寅さん」は閉館の憂き目にあっているかもしれない、というネガティブな考えが湧きます。ここも諸行無常

👣・・・↓ 

帝釈天、山本亭、記念館、すべて江戸川沿いにあると言っていいでしょう。

▼「細川たかし」を遠望してみます。いや、人ではなく「矢切の渡し」です。

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向こう岸は千葉県になるここも、ジジババ御用達のスポットかもしれません。

将来のジジババも、現役ジジババに混じって、いずれ無くなるこれらを体験しておくのもGWならではの一興でしょう!

 

みなさんが無事、目的の御朱印を手にできるよう願っています。

 

wave2017.hatenablog.com

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