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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

徳大寺「摩利支天」の御朱印(東京・台東区)=大晦日の上野アメ横の猪とタコの気持ち

▼妙宣山 徳大寺御朱印です。(日蓮宗・東京都台東区上野)f:id:wave0131:20191231164514j:plain

▼本堂内に御朱印の案内があり「摩利支天」の他に令和記念の御朱印がありましたが、今回はいただいておりません。

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▼同じく、2012年の徳大寺「摩利支天」の御朱印

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▼徳大寺御首題(2013年)。

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徳大寺は日蓮宗ですので、2013年には御首題もいただいております。

 

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2020年も2日目に入り、新年初の記事になります。

普通なら

おめでとうございます」と挨拶すべきで、1年前の記事はそのように書いてきました。

しかし、目出度くはない人もいるはずだと、素直でない人間は思うこともあります。

ですので、今年は

皆さんにたくさんの幸せが訪れる一年になりますに」としましょう。

正月から訳の分からない文字を並べています。言葉は変えてもどちらも気持ちは同じです。

 

素直でないとしましたが、ブログを始めてからは様々に感じさせられるものが出てきて、これでも相当素直になった方です。

約3年前なら「何がメデタイ正月」と嫌われるような言葉を並べていた事を顧みれば、我ながら気持ち悪いほど変化していますが「全快」とまではいきません。

まだ時折イヤミな言葉を並べてしまいます。

 

そんな性格からではなく、ツイッターでも、インスタでもないので、正月なのに大晦日の記事です。

 

晦日の上野公園は海外からの観光客を含め、そこそこの賑わいになっていました。

▼公園内の上野大仏と清水観音堂に参拝してから、上野の山を降ります。

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▼上野の山下、公園入口から広小路を御徒町方面へ向かい、カラオケ店の赤いカンバンの下を左折します。

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▼曲がった先は人の海となっていました。

f:id:wave0131:20191231164622j:plain12月31日の広小路の大通りも人出は多いのですが、アメ横を軸とした縦横の通りはハンパじゃありません。

▼そこを通り抜け徳大寺の石段下までやってきます。

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▼階段を登ってしまえば、超喧騒からは逃れられますが、場所柄 境内も本堂も広くはありません。

f:id:wave0131:20191231164542j:plain溢れる人波の中から少し気持ちのある人は階段を上がってきて手を合わせています。

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海外からの観光客が多くなった事や、御朱印ブームでもあり、この寺の様相は最初に訪れた2012年とは空気感が変わっています。

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もともとキレイに整えられた境内でしたが、細かいところでさらに進化してるように思われました。

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何も変わっていないのは「摩利支天」の御朱印だけかも知れません。

いや、やはり御朱印も300円から500円に変わっています。

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当然、当時は御朱印の案内も無かったのですが、御朱印のほかに御首題もいただけました。

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記事冒頭に掲載した写真のように、2種類の御朱印の案内は出ていましたが、そこには御首題の案内はありません。

現在はいただけるかどうか分かりません。受付窓口で敢えてそれを尋ねる雰囲気を感じませんでした。それは全くの「気のせい」だったかも知れません。

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2019年は日本各地の山里で猪の出没がニュースになりました。ここにも2019年に設置された猪が現れています。

同じイノシシですが、その功罪は真逆です。

摩利支天を乗せる猪、人里に現れる猪、カワイイと言われるウリ坊、猪の姿も様々ですが、その亥年も終わろうとしている中、イノシシに追い立てられる訳ではないですが、石段を降りて境内を離れます。

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そして人の海に飛び込んでみます。

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年末の正月用品、食材の買い出しは築地の場外市場も、スゴイ人出となりますが、ここアメ横は毎年ニュースになるくらい日本一でしょう。

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全く自分のペースでは進めません。押されて進み、流れが滞り立ち止まる。そんな人の流れと淀みが上野駅御徒町駅を結んでいます。

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その人混みの脇で昼間からグビグビ杯を空けている羨ましい集団もいます。

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1本3000円に切り分けられる、おネェさんの腕のように太いタコの足にとっては良い1年の締めくくりではないかも知れません。赤くなって怒っています。

f:id:wave0131:20191231164630j:plainしかし新年に、自分の美味しさを多くの人間に教えてやるタコだとしたら本望で、仕合わせな2019年を終えられたとも言えます。

赤いのは魔除けとお祝いの色です。

人間の傲慢さですが・・。

 

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