まだ米沢市内から出られませんが、市内最後の訪問先です。
▼摂社 松岬神社の御朱印。
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▼まったく御朱印記事とは関係ないのですが、東京から山形に走る途中、福島あたりだったろうか? こんな看板が・・。でも店に入ったわけではありません。
「カジカ料理」? 耳にはしたことがありますが、見たことも食べたこともない。
そもそも「カジカ」とは、どんな姿をした生き物かもわかっていません。
あとで調べました。
▼こんなお姿でした。なんともハンサム! ハゼ、オコゼの親分です。稀に人間でもこんなユニークな顔をした方にお目にかかることがあり憎めません。
北海道あたりではカジカ料理は「すったらもん、家で普通に食べるべさ」だそうです。
山奥で育った友人によれば「鍋にしたらサイコー!」と言う。もっともこの友人、ワタシの上を行く「味覚障害」持ち。アテにならない。
どうやらカジカ料理と言えば一般的に「カジカ鍋」を指すらしい。
▼後日の東京のスーパーで見つけました。
「噴火湾産」とああります。北海道です。税別398円、鍋の具材にしては安すぎる。
食べ方も書いてありました。「味噌汁の具材にするとダシが効いて美味しい。冬場は鍋の具材にどうぞ」と記してありました。
買ってみました。写真はないのですがミソ味の鍋にしてみました。
食べてみました。一緒に鍋をつついた2人とも
「無言」
やはり人の言葉はアテにできません。
原因はカジカが旬ではない?
もともと白身魚の部類に入るのでしょうが、脂が乗っていません。キモも付いていて溶かしてあるのですが、コクや旨味は感じません。
鍋を作ったらシッパイのない人に料理してもらったから、料理法が問題ではない。
まぁ、美味しい具材なら値段がもっと高いはずです。東京では人気がないのでしょう。
これなら同じ値段で、甘塩タラを2、3切れ買って、ちょっと塩抜きして鍋にした方がよほどウマイ!
と言うことで「カジカ料理」のカンバンに始まった「かくかく しカジカ」でした。
本題に戻ります。
▼「越後の龍」、藩祖 上杉謙信公は越後の春日山城にもいるが、ここにもいます。
▼上杉神社のある米沢城跡は「松が岬公園」となっていて賑わってました。さすが神社、山形県内に入って、やっとGWらしい人出になってます。人出の多いのはあまり好きではないのに、訪問者のいない、少ない寺社から移動してくると、何故かホッと安心したような気持ちになります。ムジュンしています。謙信公は上杉神社の祭神として祀られています。
▼第十代藩主、鷹山は上杉神社から分祀され摂社「松岬神社」に祀られています。
「松岬神社」には二代目 景勝、直続、鷹山も祀られているそうです。
▼「まつがさき」と読みます。
▼「天地人」の像。どちらが どちらだ?右の像は「愛」の字の飾りがある兜を持つから、家老 直江兼続。
謙信、景勝、兼続、鷹山、もう誰が誰だかわかりません!
でもイイのです、これだけで・・。
「上杉、兼続は米沢のヒーロー! 」
▼置賜、米沢の記事を並べておきます。