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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

根津神社の御朱印(東京・文京区) 〜「不寝」はツツジ満開! 130年前は遊女たちが満開だった

根津神社御朱印。(東京都文京区根津1-28-9)

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一人だけ御朱印を待つ人は、書き手の手際が良いのか、あっという間に御朱印を渡されてました。

 

いただいた!

あっという間の早さもうなづけます。

正確にはスタンプというか、印? 判? 版木?

何れにしてもこの面積だとキレイに墨が着くには無理がありハゲが生じる。

「奉拝」と「日付」が墨書きなので、かろうじて救われているものの、

十社之内」にしては寂しく情けなく残念。 墨書きの書置の方がまだマシかも!

昨今の大量の御朱印希望者を手際よく「捌く」には致し方ない?

 

でも今日は御朱印希望者はチラホラで空いているのに。

いかに大量の御朱印希望者が押し寄せようとも、明治神宮靖国神社などではこの方法は採用しないような気がする。

その根拠はないが、神社のプライドの問題か?

 

それぞれの神社には各々事情があるよね、と理解する。

 

6年前にいただいた時は、神社名は当然直書き。

元准勅祭神社十社」の威厳とホコリが保たれているね。

根津神社 2012年の御朱印f:id:wave0131:20180410202317j:plain

 

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4月8日、久しぶりに根津神社を訪れました。

北参道の鳥居をくぐる。のっけからボケ写真、ヘタクソ!

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さまざまな時代小説や明治の文豪たちの小説に登場する場合のこの神社の名称は「根津権現」。

地元の人々も親しみを込めて「権現さま」と呼んでいるようです。

権現」? って分かっているようで、分かってない。

『仏さまの(仮)の姿としてれる神、まだ仏と神が仲良く同居していた頃の神の呼び名』

というくらいに理解して、ヨシとするか! 大きな間違いではないはず。

飯綱権現、秋葉権現愛宕権現とか、権現さまもいろいろで、さらに理解しがたいわねっ。

 

北参道から右手に進むと「駒込稲荷」「乙女稲荷」の2つの末社。名称からして女子に人気がありそう。女子力UP!?  女子力って何っ? 男子力はないの?

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▼力の有無を差別せず、男女を迎えてくれる狛狐は風雨にさらされて劣化したのか、これだけを見せられたら正体不明な生き物になっています。

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下の堂内に隠れているような3匹は明らかに狐で、胡散臭そうに同方向を向いているのがケナゲ!

狸ほどではないが、狐も憎めない奴。

 

乙女稲荷」の本殿は舞台造りが堀側に広がっています。

本殿正面をを撮ろうとして後ろ向きに下がると堀に落ちます。f:id:wave0131:20180410202325j:plain

きっと一人や二人落ちているはずだと思うけど、そんなマヌケはいないかしら?

それにしても末社が以前からこんな立派な社殿だったかしら?

ツツジを見に来ただけで、まだ神社に大きな興味がなかった8年前は気づかなかった造り。

 

伏見稲荷には比ぶべくもないけど、朱と緑のコントラストはツツジが咲いてなくとも華やかで幻想的。

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3000株あると言われているツツジも今週末には満開になるでしょうが、8日の日曜はこんな様子でまだ5部咲き以下だった。まだまだアオイ!

f:id:wave0131:20180412124819j:plainここが一番花開いていました。

200円の「つつじ苑」に入らず、垣根の外から背伸びして覗きます。セコイ!

f:id:wave0131:20180410202328j:plainツツジの斜面が終わるあたりで左回りにUターン。

楼門にはじまり本殿まで重要文化財が続く。

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唐門の手前から参拝者の列ができています。

f:id:wave0131:20180410202320j:plain参拝者の多い神社はいつでも、どこでもこんな風に行儀良くほぼ2列。

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いつものように列を無視する。

しかし皆さんの邪魔にならないよう謙虚に

そ〜〜〜〜〜〜っと 拝殿の脇へ

そ〜〜〜〜〜〜っと 横から賽銭を落とす

そ〜〜〜〜〜〜っと 右斜め後ろに10歩下がる

そ〜〜〜〜〜〜っと 手を打ち、合わせる

 

何か問題でも?

ヒンシュックをかう?  怒りをかう? 反感をかう?

心配無用!

この流儀、もはや神々の「承認」を得ている!! つもり。

一度も遭遇してないが、面と向かって注意されたら流儀は説明せず、素直に即 謝罪しますわっ。

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国宝と重要文化財は別物と思っていた。何もわかってない!

国宝を含む重要文化財があるようだ。国宝でもあり、重要文化財でもあるわけね。

劇的に変化してきた300年もの間、ほぼ無傷で保たれてきたのだからスゴイ!

もっとも創祀は1900年も前の事だそうだから神代です。気の遠くなるムカシ

やはり寺社はスゴイ歴史を抱えている!

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▼以下は2012年2月の土曜日。

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たびたび書きますが、この頃は参拝者が拝殿前に列を作ることありませんでした。

 

パワスポ、神社ブームによる女性、若者の参拝者が爆発的に増えたという単純な数の違いだけではないように思います。

その頃から参拝の作法、暗黙のルールが変化してきました。

作法無視は論外です。

しかし、いくらかバカ丁寧になってきたように感じるけど、大きなお願い事をする人はそうせざるをえないかもしれない?

 

列を無視して脇で手を打つ者は、やはり無作法かしら?

 

▼時をさらに2年遡って、2010年のGW。どれだけ古い!

ツツジもちょうど満開でした。

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ツツジも満開、人出も満開

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▼時を2018年まで戻して、表参道の鳥居をくぐって境内を後にします。

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鳥居を抜け、不忍通り方面に歩みを進めます。

▼すぐに右側にレトロな佇まいの染物屋が目に入ります。

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▼その建物の側面にこのプレートがあります。

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根津遊郭の跡地

そう、根津は「不寝」で「遊郭」だったのです。

現在、多くの方の参拝ルートとなっている不忍通りから表参道鳥居に向かうあたりは根津権現門前町で、その左側一帯が遊郭でした。

明治15年には妓楼90軒、700人近い娼妓、遊女たちが花開いていました。

 

▼「文京ふるさと歴史館」からお借りした写真のこの絵は明治時代のもの。

満開の女たち」としか言いようのないニギワイ。

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ことの起こりは、現在重要文化財とされている社殿等が新造された300年前に始まる。

造築にあたった職人たちを相手に非公認の「岡場所」にはじまり、変遷を経て遊郭となり1888年、明治まで続いた。

さすが130年の時間はその痕跡をすべて消し去っていてアトカタもありません。

 

神社のツツジは当時から植栽されていたかどうか分かりませんが、江戸時代から明治まで、男たちはツツジより満開の女たちを求めてここにやって来ました。

 

距離も近いことから東大生もやってきます。

勉学一筋で東大に入った若者たち。女たちの魅力の虜にさせられ「不寝」に夢中になったのも想像に難くありません。

 

東大生だった小説家 坪内逍遥は娼妓の一人を妻に迎えたようですが、このケースは稀。夢中になった多くは厄介な問題を起こし、勉学の妨げ、風紀の乱れを解消せんと根津遊郭は移転させられました。

移転先は現在の江東区東陽1丁目、当時の「洲崎」。

 

このブログで以前記事にした「洲崎神社」はその名を残しています。

wave2017.hatenablog.com

そして小説にも映画にもなった男たちの欲望を満たす「洲崎パラダイス」は1958年まで続いました。

男どもはある部分子供。子供が喜ぶ遊園地の入り口のようなアーチが結界

▼芝木好子原作の『洲崎パラダイス』が映画化されたこのスチール写真の後ろ姿の女性は、今は亡き新珠三千代という大女優だったそうです。

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その広大な「パラダイス」が戦火からも立ち上がったものの、新たに制定された法律により「遊郭」は解体され消滅させられ、早半世紀以上。

▼数年前までは、この写真の緑の奥に当時を彷彿させるその姿、建物が明瞭に残されていました。

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f:id:wave0131:20180410202308j:plain上の4枚の写真の建物、現在はすべてなくなっているでしょう。

 

2020年にオリンピックを控え、開発により次々に東京のムカシが消えていき、それが加速されています。

 

▼ここ洲崎は、地べたより水面の方が高い位置にあります。

f:id:wave0131:20180410202312j:plainこの水面はさらに高くなるかもしれない。

 

さまざまな「位置」は上になったり、下になったりで無常。

 

▼光と闇を抱えて消えたしまった「洲崎」は、陽が落ちるとチョッピリムカシが蘇ります。f:id:wave0131:20180410204527j:plain

 

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この記事を ほぼ8割ほど叩き終わったところで mac がハングアップ!

凍った!

悔しいったらアリャしない。途中で「下書きを更新する」にしてない。

 

普段 FirefoxIllustratorPhotoshopAcrobatExcel、メール、写真と、6つ、7つくらいは常時立ち上がっている。

さらにWord、連絡先、itunesを起動させることもあるから、かなり無理させている。

▼不機嫌な時は、虹マークのレインボーカーソルがグルグル回ってダンマリを決め込まれる。しばし待つ。いろいろやって、アプリケーションの強制終了も効かない。

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グルグルが止まらず、ニッチモサッチモの時はこちらの負け。

ヤケ酒でも飲みたくなるが、涙を飲んで強制再起動! すべてが失われる。

 

キーボードを両拳でガーンッ!とやりたいがグッとガマン!

あとが大変になることを過去に勉強している。

 

アホらしくて、やってられないが初めから叩き直し。

 

やれやれ!

飛鳥寺の御朱印(明日香村) 〜ASUKA、あすか、アスカ、飛鳥、明日香 ! いったい何すか?

あすかという言葉を聞いた場合、何が真っ先に頭に浮かぶ?

今日ではなく「明日か?」と言う人もいるかもしれない。

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それとも豪華客船飛鳥」を海ではなく、頭に浮かべる?

薬物事件を起こし活動休止中の「チャゲ&アスカ」のアスカを連想する人もいるかな。

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女性タレントなら乃木坂」をはじめ「あすか」と名のるタレントはワンサカいるから、女の子を思い浮かべる人が一番多いかも。

ここまでの連想じゃレベルが低いスカッ!

 

脳は底辺レベルにあるわしも、豪華客船には縁がなく、やたら勢いのある声の休暇中歌手の歌にも魅力を感じないし、女性アイドルに至っては全く用無し。

飛鳥」「明日香」という単語にたどり着くまで、たっぷり時間がかかる始末。

飛鳥時代」「明日香村」となると、ほとんどが歴史通、歴史ファンの世界と思っていた。

それだけ自分とは遠く距離があった歴史。

頭脳レベルが低い! IQ が低い!

 

東京在住となれば、物理的距離も「飛鳥時代」「明日香村」を思い起こす壁になる。

中学・高校の教科、社会や歴史は何とか及第としてきたものの、歴史は大嫌いだった。

6451192も語呂合わせで覚えた記憶はない。1192は現在では1185とか。どちらでも良い。

歴史の詳細、特に年代なんてものは自分が生きていく上で特に必要のない事としてバカにして生きてきた。

男に、女に、近寄るのに歴史は必要なかったし!

なにしろ単細胞な自分が理解するには、歴史は複雑で長過ぎて、ムリだった。

 

しかし

出会ってしまった御朱印は歴史だった。

御朱印自体が一般的になっったのは江戸時代のようで、歴史は浅いかもしれないが、御朱印を授与する寺社は長い歴史のカタマリ

少しだけ、上っ面だけでも歴史知識を得て接する御朱印は違って見えてきた。

御朱印とともに歴史も魅力あるものに変化した。

そこには限定御朱印、イラスト御朱印はまったく無用だった。

奇をてらい、人の目を集め、話題をさらう観光スタンプと大差ない。

 

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しかし、観光スタンプ自体にも歴史はあり、また文化としての広く長い歴史の一部であるとも考えられなくもない。

となると上の理屈は破綻して御朱印と観光スタンプの境界線が曖昧になってくる。

 

限定御朱印ギライの自分はヒネクレモノ!

しかし、嫌いだが否定はしない。

スタンプ集めが好みの人は、時間をかけて並んで、限定を集めれば良いのだ。

好きにしてイイ

発行、授与する側も好きにしていいのだ。

  

相変わらず本題に入る前書きが長い。

当たり前なのだ!

いつも言っているように訪れた寺社の所縁、説明など、雑誌やHPからのリライトをツラツラと並べるブログではない。そこは Wiki が仕事をしている。

そんな役立たずブログでもカテゴリーは御朱印

常に何か別な話題、もしくは寺社に何らか関連のある記事にしなければならない。

さらにある程度の文字数を叩け、と自らに言い聞かせている。能無しにはツライ!

何のため?

 

ブログに対する思い、話になると長くなる!

次回以降にしよう。

 

短い本題に近づこう!

歴史が好き嫌いにかかわらず、この絵だけは誰もが記憶にある。

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大化改新、正確には「乙巳の変」。

このクーデターが起きた約1400年前のこの地が当時の日本の都だったとは想像しがたい山あいの田園風景は、今は「のどか」という言葉がぴったり。

あすかだ。

f:id:wave0131:20180405202733j:plain大和政権を形が整った国家にしようと、聖徳太子蘇我氏が躍起になっていた地は、今や何処を歩いてもその痕跡しか残っていない。f:id:wave0131:20180405202744j:plain憲法十七条で天皇を中心として仏教を敬うように説き、力のある豪族はその権威をあらわす古墳に代わって、大和の地に寺院や仏像を競って造り始めた。

その名残をとどめるのがこの寺。f:id:wave0131:20180405202735j:plain馬子が発願したと伝わる日本最古のこの寺は当時の法灯を継いで現在に至るとか。

しかし、何事もなく引き継がれるには、さすが1400年は長すぎる。大寺院から変遷を繰り返し、小ぢんまりとしてしまった現在の本堂は江戸末期に建てられたものらしい。f:id:wave0131:20180405202727j:plain境内から見ると本堂正面の扉は閉ざされていて寂しい。f:id:wave0131:20180405202734j:plain

f:id:wave0131:20180405202730j:plain本堂内に入る。

一時は露座にもなり、飛鳥の変遷をずっと見つめ続けてきた丈六の釈迦如来「飛鳥大仏」。

よく来た!

まさにデーンと待っていてくれる。f:id:wave0131:20180405202726j:plain

日本最古の寺だから最古の仏像で、覆屋は変わってもその鎮座する位置は飛鳥時代のままだそうだ。

奈良平安時代に造立された仏像より凛々しく男っぽい。鼻はわしら東アジアのものではないな。ちょっと偉そうね! でもイヤミは感じず、達観してる様子、まさに如来だ。f:id:wave0131:20180405202729j:plain仲良く釈迦の隣り合わせは太子像。遠慮がちなのは「冠位」を実践してるのかしら?f:id:wave0131:20180405202738j:plain境内に入ってきた門とは別に、もう一つの西門から出て畑、田の間を少し進む。f:id:wave0131:20180405202728j:plain

入鹿の首塚

暗殺現場の板蓋宮から首だけ600mほど跳んでここに落ちたと伝わる。現実ではない。物語だ。f:id:wave0131:20180406125952j:plainこの頃には首がたびたび跳んだ。将門の首は京都から東京の大手町まで飛んでいる。

神社にまつわる神話に負けず劣らず、寺院にも言い伝え、物語があり、飛ぶものや流れる物も多い。

空海が投げた三鈷杵は高野山まで飛んだ。浅草寺の観音様も流されてきた。九州には「飛形観音」という飛ぶ仏様がいる。

 

情報の少ない当時の人々は真剣に説き聞かされた。

今の若者にはバカバカしくも面白いかも。

笑っている現代の若者にも勤務先から首や身体を飛ばされることが時々あって、笑い顔もこわばる。

わしの知人はプロの女性に入れ込んで、金の切れ目が縁の切れ目と理解できず、借金まみれで会社の首が飛んだ

別な男は似たような金銭的問題を抱え、東京本社から新潟支店に飛ばされた

言い伝えになっている。伝説だ。

 

いろんな言い伝えがあるもんだ。

この写真は言い伝えで「鬼の雪隠」だそうだ。

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せっちん?

子供がオシッコに切羽詰まったおチンチンではないよね!「お便所」のことねっ!

 

このほか明日香村には「鬼のまないた」やら「酒船石」など使途・目的不明な石の造形物が点在している。

明日香では石の他にも建物、人物など確かなものは何一つ無い。ほとんどが推測だ。

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石舞台も「馬子」の墓「らしい」ということで不確か!f:id:wave0131:20180405202739j:plain

正確な事象を曝け出さない明日香、飛鳥は迷宮f:id:wave0131:20180406190732j:plain時が遠すぎ、色々複雑で解決がつかない事柄ばかりで、すべてはロマン!

一人真実を知っているのは無言の「飛鳥大仏」だけかな?

 

そして明日香の現在は誰もが懐かしがる日本の原風景を拡げている。

f:id:wave0131:20180405202737j:plainこんな風景はいつまでも壊れないでいて欲しいと思うと同時に、住んでみたいとも思う。が、コンビニも近くに無い村、都市に毒され身体は3日でコーサンするだろうなぁ!

都市部の夕陽とは違って、明日香の夕焼けは神仏がすぐそこに現れそうに輝き誘っているのに・・・!

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 鳥形山 安居院(飛鳥寺)・真言宗豊山派奈良県高市郡明日香村飛鳥

 

壺阪寺の御朱印(奈良・高取町)〜朱色を越えて マッカッカにハデな伽藍はお好き?

▼壺阪山 法華寺壺阪寺西国三十三所 第六番の御朱印です。

(単立真言宗奈良県高市郡高取町)

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御朱印は数種類あるようです。

いただいたのはメインの西国六番の御朱印一つだけ。いくつもいらない!
素晴らしい筆跡ですが、何の知識なしに見せられたら一文字も読めません。

中央の3文字は「普照殿」。

あまねく照らす!

あまねく拝観料!

 

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ここのところ「番外編」として2回ばかりグチっぽい事を記事にています。

ブログに訪問、アクセスしてしたいただいた方には、不快な内容で申し訳なく思ってます。

 

と言いつつ、今回も前回に関連した話の出だしになってしまう。

奈良県生駒市の市庁舎が4月からこんな状態らしい。

 

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喫煙派を擁護するわけではありません。

ですが、そもそもタバコ害によりさまざまな病気を引き起こすなどと言うことは疫学的にはどのようにでも扱えるように思います。

ある病気と喫煙の因果関係については、これまで医学的には1つも証明されていません。

 

そして生駒市英断を下しました。

魔女狩り禁煙ファシズムスメハラヒステリーです。

だが、なんとも中途半端な英断です。

エレベーターに限らず、市庁舎全体を対象にすれば良い。一般市民もタバコを吸った後45分間は市庁舎に入れさせない。

近鉄駅周辺の路上喫煙に対しても厳しい罰則規定を市の条例にしているようですが、生駒市全域をその対象にすれば良い。

さらにバス・電車など公共交通機関にも喫煙後45分間は利用させない。

市民の健康をマジで思っているなら、これらを実施しておかしくない。

もちろん市内ではタバコは一切売らない

このくらい真剣に取り組めば褒められます。

ですが受動喫煙対策ブームに乗って右へ倣えの場当たり的な対策としたら、フザケンナ!です。

 

真剣に怒ることではありません! 指針、方針、ポーズなんでしょうから。

 

喫煙・禁煙・嫌煙のさまざまな意見はどれも矛盾だらけ。どの意見も間違ってないかもしれません。

喫煙者に対してマナーを求めるのはヨシとしても、どこまで何を求めるかは、冷静に考えれば自ずと限度があることが理解できるはずです。

 

どこかの大学の嫌煙家教授の「喫煙後も45分間は体内から有害物質が出る」という研究結果に基づくものだそうですが、笑えます。

どんな種類のタバコを、どのように吸った結果なのでしょう?

人の身体なんて、タバコ原因に限らず何らかの有害物質を常に排出しているはず。

排泄物を体内に溜めておいたら、それこそ病気になります。

精神的な有害物質も何らかの形で発散させないと心を病むことになります。

 

ゴメンナサイ、文字ばっかしのブログはツライよねっ!

もう少しだけガマン!

 

嫌煙権と公権力がスクラム組んでの規制や、喫煙者を罪人のごとく扱うのは目に余ります。

 

んまぁ、ワタシも前回記事で「嫌鼻かみ音」を大いに語ったのだから「な〜〜んも言えない」立場かも。

ヘソマガリ人の言葉はともかく、皆さんは冷静で賢明なジャッジを!

 

タバコと同じケムリでも、線香のケムリに有害物質はないのかしら。

 

▼さて、その勘違いも甚だしい市がある同じ奈良県の寺。

前々回の記事の吉野山を降りて次に向かった寺は、西国三十三観音 6番の札所でもあります。

 

▼眼病封じ、壺阪寺の印象は「」と「」。

f:id:wave0131:20180403170013j:plain朱色と言うよりピンクっぽい赤。 ハデだ。神社ではよくお目にかかります。f:id:wave0131:20180402194354j:plain

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どこもピカピカに赤い、赤い。f:id:wave0131:20180403164901j:plain

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f:id:wave0131:20180403170349j:plain▼本尊の十一面千手観世音菩薩もなぜか赤く見えました。f:id:wave0131:20180403165416j:plain

▼そして「」。f:id:wave0131:20180402194400j:plain

f:id:wave0131:20180402194356j:plainf:id:wave0131:20180402194400j:plain▼迫力の釈迦如来石像も白い。f:id:wave0131:20180404110525j:plain

f:id:wave0131:20180402194413j:plain▼白い石像がたくさんあります。f:id:wave0131:20180402194404j:plain▼インドの石に刻まれた白いレリーフは、釈迦一代記。長さ50mほどあって圧巻。f:id:wave0131:20180404110256j:plain

f:id:wave0131:20180404105437j:plain▼白い仏足跡もいくつもあります。24.5cmの自分の足の裏を意識させられムズムズし出した。f:id:wave0131:20180404105452j:plain寺創建の歴史は1300年もありますが、「赤」も「白」もどれも建立されてからまだ日が浅いのでしょう。古色蒼然とした佇まいが好みの人間には興ざめするかも。

 

拝観料無料の吉野山の寺社を後にして訪れたこの寺では、佇まいのピカピカに興ざめする前から拝観料600円、レンタカーの駐車料金500円というボンビーには強烈なパンチが飛んできた。

京都奈良を始め関西の有名寺の拝観料は500円〜800円がほとんど。駐車料金を含めたら1000円をくだらない。下手すると2000円近くになります。

法隆寺は拝観料だけで1500円。

日光東照宮は1300円。

やはり関西の拝観料は高い

関東は観光寺が少ないのですが、有料でも安い。

鎌倉は大仏も長谷観音も、円覚寺建長寺も全部300円以下です。

んんっ! ちょっと待ってよ!

建長寺は昨年拝観料を値上げしたようで、500円。67%UP。

この1年以内、円覚寺は訪問しているものの、建長寺には行っていません。気づかなかった!

全体的には拝観料は値上げ傾向にあります。

 

救いを求めて、世の平穏を願って、日々を感謝して、いつでも誰でも、扉を開けて待っている寺の本来の姿からドンドンかけ離れていく観光寺は「」と認識しなければ、その姿勢は理解できます。単なる観光施設です。

高い拝観料を取る観光寺院で本堂、本尊に手をあわせることをしない人が多いことも観光施設だと理解すれば納得できます。

高額拝観料をいただいている観光施設は、寺と仏と向き合うマナーを訪問者に声高々に説いても二兎を追えません。

さまざまなメディアで目にする金閣寺清水寺、修学旅行生が本堂で手を合わせている姿はお目にかかったことがありません。金閣寺の拝観料は安いけど・・。

 

何の話になってるの? 拝観料??  ボンビーのサガかしら??!

拝観料が高い・安いは、感じる人それぞれ。

たとえ2000円でも、十分納得して拝観できる場合もあります。

 

壺阪寺はどうなった!?

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f:id:wave0131:20180402194417j:plainそう、壺阪寺の話に戻りましょう。でも話が見つからない。

ひとつだけ、三重塔は今年、西国三十三所草創1300年を記念して、二大塔や多宝塔とともに特別開扉されてるそうです。f:id:wave0131:20180402194415j:plain

f:id:wave0131:20180402194420j:plain愚痴っぽい記事は写真の掲載順序もバラバラになってしまってる。f:id:wave0131:20180402194402j:plain

 

ヘソマガリな、バチアタリな、救われないヘンクツモノの記事でした。

最近この傾向が高じてきたかしら?

南無観世音菩薩!

観世音 南無仏 与仏有因 与仏有縁 仏法僧縁 常楽我浄

朝念観世音 暮念観世音 念念従心念念不離心

 

今回も、このBLOGのサブタイトル通り、寺案内にもならず、御朱印収集のヤクにも立たない記事内容に一人カンパイ!

 

西国三十三観音霊場関連記事

wave2017.hatenablog.com

 

慈雲寺の御朱印(山梨・甲州市)〜4月初旬はピンクの絨毯に乗って御朱印を求める

▼天龍山 慈雲寺御朱印です。(臨済宗妙心寺派山梨県甲州市塩山中萩原)f:id:wave0131:20190306135549j:plain

▼同じく、2013年にいただいた慈雲寺の御朱印f:id:wave0131:20190306135559j:plain


 

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▼2018年3月25日、日曜の隅田川沿いの桜。

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東京の桜は今週で散るでしょう。おそらく。

 

桜の次は

東京発、中央道を下ります。

今週末あたりか、もしくは4月第1週の週末に行く。

おそらく感動をモノにできるチャンスはこの2週のどちらかだけです。

 

朝早めに出て渋滞を避け、八王子、大月を過ぎ、走行距離約100km「釈迦堂PA」まで休みなしで突っ走れ!

そんなに早く出なくても平気。渋滞があったとしてもGW前、大渋滞にはならないでしょう。

中央道に乗って渋滞がなければ1時間前後で釈迦堂PAに着きます。着いたら丘の上に続く階段を上る。

 

▼階段を登り切って、丘の上で振り返ります。待っている景色はこれ!

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甲府盆地が一望。一面桃の花のピンクの絨毯

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▼お茶を提供している土産もの屋さんの脇から散策路を進みます。

f:id:wave0131:20180323190838j:plain色が濃い。

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f:id:wave0131:20180323190848j:plain桃の花の切枝も手に入ります。帰ってからも暫くは花が楽しめるのです。

▼名称などの知識はないのですが、桃の花のほかにも花々が咲き乱れています。
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釈迦堂PAを堪能したら「御坂一宮」で中央道を下ります。

▼河口湖方面に続く「御坂みち」を少し走り「白黒駒北」交差点を右に入ります。

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ここらあたりも桃の花が連続する。

f:id:wave0131:20180323190839j:plain桃の花が途切れたら今度は勝沼方面へ戻って塩山まで下道を走ります。

効率的なルートではない。しかし所詮山梨、道路はどこも快適に走れます。

塩山駅から北に向かって高度が上がる細い道を「慈雲寺」を目指す。

この道もどこも桃の花だらけ。

 

▼その寺で待っている眺めはこれ。f:id:wave0131:20180323190858j:plain

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▼慈雲寺です。甲斐百八霊場の十番ですが、この霊場を巡る人は少ないでしょう。f:id:wave0131:20180323190856j:plain何何てったってお母さんたちが多いのは何処も同じ。

どうして女はこんなに元気なのだ?

ジジィどもは何処でどうしてるのだ?f:id:wave0131:20180323190855j:plain

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f:id:wave0131:20180323190857j:plainここまで桃の花、桜、菜の花、etc。

「もうタップリでしょ、花は! 」と言うくらい満足するはず。

 

▼何故こんな所に迷い込んだの樋口さん?!

f:id:wave0131:20180323200805j:plainどうやら両親がこの地域の出身とか。

 

▼この時より2、3年前の2013年11月の寺の様子。

f:id:wave0131:20180323190845j:plain訪問者は誰もいませんでした。

 

御朱印をいただいて昼も過ぎたら腹ごしらえ。

甲府に来たら「ほうとう」と「馬刺し」。

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▼この近辺だと山梨市駅近くに「ほうとう蔵 歩成」があります。

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▼石和や甲府駅に戻れば有名な「小作」があります。無難で間違いないのはやはりここかな!f:id:wave0131:20180323190851j:plain

そして最後にもう一度、感動のピンク色のルートで光景を目に焼き付けます。

山梨市駅方面から「フルーツ公園」を目指します。また高度が上がる。

登り切ると「フルーツ公園」

そこから丘のアップダウンが続く「フルーツライン」を走ります。

f:id:wave0131:20180323190850j:plainこのルートが一番素晴らしいかも。道は走りやすく、交通量も少ない。ゆっくり走ればドライバーも楽しめます。くれぐれも気をつけて!

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フルーツライン 展望ポイント
〒405-0041 山梨県山梨市北
https://goo.gl/maps/8j2GneZ9amS2

 

drive.google.com

f:id:wave0131:20180323190902j:plain地図上のC→B→Aと走って来ました。

便宜上3ルートともフルーツラインとしてありますが「フルーツライン」と名付けられているのはAのみ。

順序はどう選んでも良いですが、Aルートは絶対外さない。

f:id:wave0131:20180323190903j:plainそして桜同様、満開の見頃はワンチャンス。

丘陵地帯に展開する桃の木は、高低差があるから多少時期がズレても見られる所があるかもしれない。

また電車・バスの利用でも「フルーツ公園」や「勝沼ぶどうの丘」からの眺めでピンクの絨毯は十分感動モノのはず。

 

肝心なのは満開のタイミングと天気。ドン曇りだとピンクの発色が半減します。

 

天気は運次第。

では幸運を!

http://fuefuki-kanko.jp/spn/detail/index.cfm?cl_id=222

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常に花を愛でるような上品な人間でもなく、さくらの開花を追い求めるほど趣味は良くないが、甲府のピンク絨毯だけは4回ほど逢いに行きました。

そのうちの1回はハズレでした。選んだ時期が悪くもう終わっていました。

ほうとう、馬刺しを胃袋に入れ、安いワインを土産に帰ってきました。

 

しかし他の3回は、夏になって甘いが高価な桃を口に入れる時よりは、はるかに大きな感動だった。

大概のことに大きなカンドーを抱けない人間にとって極めてマレなことだわね。

 

金峯山寺の御朱印(奈良県)〜イヤっ! 見せない!マル秘なのです

▼国軸山 金峯山寺御朱印です。(金峰山修験本宗奈良県吉野郡吉野町吉野山f:id:wave0131:20180319193831j:plain

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金峯山寺で購入した集印帖ですが、寺名も記されてないこの類の体裁は他でも度々目にしますからオリジナルとは言えないかも。でもこの寺専用です!

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金峯山寺吉野山観光の中心的位置にあります。

本尊はマル秘だそうです。f:id:wave0131:20180320155343j:plain

そもそも「」とは「ひめる。かくす。人に見せない。」だそうです。

人間は「」がダイスキ!

秘伝、秘策、秘訣、秘術、秘境、秘湯、秘宝、秘画、秘技、秘戯、秘所、秘部、だんだんアヤシー単語になってきました。

人間性が現れます。

 

多くの「」の中には確かに、人には見せないものもありますが、たいがい誰かが、どこかで おおぴっらにしてしまっていたり、覗いてしまったり、バラしてしまっています。ザル秘です。

どうしても人に見せたくなる、秘けらかしたくなる「」もありそう。

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そしてわれらの秘仏

そう、人間は「秘」がダイスキ、特に日本人は。

だからこの「秘仏」なるものは、どうやら日本独特と言ってもいいくらいの習慣というか、現象のようです。

秘仏でも多くはご開帳期間があります。1年に一度、何十年に一度といろいろです。

絶対見させていただけない「極秘」が「絶対秘仏」です。

それでも慰めに秘仏を忠実に再現した「お前立ち」があります。

 

そもそもなぜ「秘仏」?

なぜ見せない?

なぜ開扉しない?

神社の「御神体」も通常は「極秘」で見せません。

ケチだから? ではありませんね、あたり前ですが。

宗教上の教えとか、傷むなど物理的な理由もあり、その本当のところはよくわからないらしい。

 

ヒネクレモノに解釈させれば事は簡単。

人寄せのため!

いつ何時 訪れても開扉されいて、対面できる本尊ではアリガタサが感じられません。

普段閉ざされている扉が

いよいよ今度開扉されるそうだ!ご本尊と対面できるそうだ!

となれば誰しも興味を持ちます。

そして人が集まるのです。シメシメ!です。

 

もう一つは「ヘアヌード」と同じです。(例えが悪い!)

その昔「ヘア論争」なるものがありました。

雑誌などの女性写真に陰毛が写っているかどうかで出版・映画業界と役人が「それ摘発だ!」とスッタモンダを繰り返していました。

今顧みれば何ともバカバカしい事に皆んなして青筋をたてていたものです。

今年成人したあたりの年齢の人間に話せば「そんな事があったの?」となります。

と言っても雑誌などの「ヘア解禁」は1990年代に入ってからですから、メチャクチャ古い話ではありません。

篠山紀信宮沢りえ写真集「Santa Fe」が決定的な分水嶺かしら?

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そして今やヘアヌード誌なんて大きな出版部数にはならないはず。

珍しくないのです! ネット上にもゴロゴロしてる。

開けたら、それがいつもそこにあったら、誰も大きな興味を持ちません。

」だからこそ興味シンシンとなって「秘仏」なのです。

 

みなさんがお持ちの「」も大事にしておきましょう!

 

秘仏の解釈としては、なんともバチアタリで幼稚な考え。

 

権現さまに叱ってもらいましょう!

 

▼と言うことで奈良吉野・金峯山寺の「金剛蔵王大権現」はマル秘秘仏

f:id:wave0131:20180319193844j:plainこれほど有名な秘仏は他にないかもしれません。

「秘」も有名になると「秘」でも何でもなくなります。

有名な秘湯」なんて表現は矛盾していてヘンですが、その表現は世に数多あります。

 

そしてまた今年も吉野の桜「開花」時期に合わせて蔵王堂も「開扉」だそうです。

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金峯山寺に行ったらこの「秘仏」を見てこなければ話になりません。

 

しかし、像高7mの金剛蔵王大権現とは対面できませんでした。話にならない!

訪れる前から分かっていた事ですが、開帳期間外。

 

▼その代わり、この方とは対面できました。

f:id:wave0131:20180319193839j:plain国宝の仁王門で目を剥いている彼には失礼ですが、「代わり」になっていない! 話になりません!

権現さまに叱られる前に仁王にシカられます!

 

▼それにしても威容を放つ巨大な建築物。

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▼同じ奈良県になる大仏殿の次に大きな木造建築物とか。

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▼見上げてばかりで首がヘンになります。

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▼熊野を目指して、吉野を目指して「大峯奥駆」の始発点であり、終点でもある寺。f:id:wave0131:20180319193838j:plain

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▼この奥です、権現さまがその姿を密かに隠しているのは。

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ここも多くの観光客・参拝客は見当たりません。

f:id:wave0131:20180319193833j:plainでも寺はこのくらいの静けさがサイコーです。

▼線香を立てました。開帳時にはこの静けさはないかも。

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吉野山を3回に分けて記事にしてきました。

この山には「桜本坊」や「如意輪寺」などまだまだ拝観したい寺がありますが山を降ります。

再び訪れる機会があれば、その時こそは秘仏の権現さまにお会い出来る事を願って吉野山とお別れ。

奈良県内、次はどこに行く?

次回まで当然 秘密

 

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