/


にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村

御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

武蔵野三十三観音の御朱印❹22番 円照寺〜28番 瀧泉寺 〜いよいよ埼玉丘陵地帯、入間から飯能、日高市(高麗)へ 

22番 光明山 圓照寺「元加治弁財天」(真言宗智山派 /埼玉県入間市大字野田)

f:id:wave0131:20171117205049j:plain

f:id:wave0131:20171117205041j:plain

 

23番を巡っている頃から、使っていた安物のカシオのコンパクトカメラが断末魔の悲鳴を上げ始めました。

画像に余計な赤い横線が入る。

2013年にお気に入りのサイバーショットを紛失した後、知人から安く譲って貰ったカメラです。

もっとも今年4月から始めたこのブログ。2年前のこの時点でブログを意識してシャッターを押していません。

全くの備忘録的に使ってたカメラですが、この後脳死状態に入ったようです。

SONY、CASIO共にキノドクに2年という短命でした。

 

23番 寂光山 浄心寺「矢颪毘沙門天」(曹洞宗/埼玉県飯能市大字矢颪)

f:id:wave0131:20171117205050j:plain

f:id:wave0131:20171117205044j:plain

 

24番 般若山 観音寺真言宗智山派/埼玉県飯能市山手町)

f:id:wave0131:20171117205051j:plain

f:id:wave0131:20171117205052j:plain

f:id:wave0131:20171117205043j:plain

 

▼25番 梅松山  圓泉寺真言宗智山派/埼玉県飯能市平松)

f:id:wave0131:20171117205053j:plain

f:id:wave0131:20171117205042j:plain

 

26番 高麗山 聖天院真言宗智山派/埼玉県日高市新堀)

f:id:wave0131:20171117205054j:plain

f:id:wave0131:20171117205055j:plain

f:id:wave0131:20171117205056j:plain

f:id:wave0131:20171117205046j:plain

 

27番 栗原山 勝音寺臨済宗建長寺派/埼玉県日高市栗坪)

f:id:wave0131:20171117205057j:plain

f:id:wave0131:20171117205045j:plain

 

28番 寶雲山 瀧泉寺真言宗智山派/埼玉県日高市大字横手)

f:id:wave0131:20171117205059j:plain

f:id:wave0131:20171117205058j:plain

f:id:wave0131:20171117205047j:plain

 

番外 箕輪山 靈巖寺真言宗智山派/埼玉県日高市新堀)

f:id:wave0131:20171117205100j:plain

f:id:wave0131:20171117205048j:plain

 

 

前回まで小田原、熱海、修善寺、天城と5回にわたって、2日間の御朱印巡りを綴ってきましたが、情けない事に天城峠で息切れ。

f:id:wave0131:20171119150959j:image

下田を目指しますが、1回休み、休憩です。

 

そこで今回は、しばらく継続が途絶えていた武蔵野三十三観音の22番から28番、番外1寺の掲載です。

札所は西武線沿線の入間市飯能市日高市に点在するけど、東京23区に住む者は都下なのか埼玉なのか明確な地理が頭に描けない。武蔵村山市東村山市も同様で、近在に職住を持たない者にはサッパリ分からない。

 

いずれにしても、もう完璧に東京郊外の丘陵地帯で山も近い。だからどの札所も広い敷地を持っている。

よく整備された境内、伽藍の豊富な境内だなと見入っていると、次の寺はただ広いだけで、もう少しどうにかならない?というような殺風景な寺もあり様々な姿を見せる。だから飽きさせないと言っても間違いではないかも。

 

 f:id:wave0131:20171119195228j:image

札所の周りにはムーミン公園、飯能河原、天覧山巾着田宮沢湖など御朱印とは関係なく寄り道したくなる所もあちらこちらにある。

 

また札所ではないが23番浄心寺の近くの能仁寺や、26番聖天院の先には高麗神社と武蔵野番外の霊厳寺で御朱印がいただける。

 

すっかり冬の季節に移ってしまったが、それでもまだ11月だ。小春日和の暖かそうな日を選んで1日タップリ時間を取って寄り道も楽しみながら札所巡りができればイイ1日になる事間違いない。

スミマセン!!!

今回はオチも、具体性も何もない、つまらない記事でした。何しろ休憩です。

でも掲載の札所と周辺は楽しく巡れます。みなさん、ぜひ楽しんでください。

 

 

 ▼武蔵野三十三観音も結願です。

wave2017.hatenablog.com

明徳寺の御朱印(伊豆市)〜トイレの神様にタッチ! そしてアナタと越えたい「天城越え」

▼金龍山 明徳寺御朱印です。(曹洞宗静岡県伊豆市市山)f:id:wave0131:20171115163357j:plain

▼同じく「伊豆天城七福神 大黒天」の御朱印f:id:wave0131:20171115163356j:plain

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

 

前回、空振りした願成就院は「伊豆の国市」に位置している。そこから下田街道を南下すると伊豆箱根鉄道駿豆線・大仁の駅までが「伊豆の国市」で、そのすぐ先の修善寺駅は「伊豆市」になる。

 

記憶力が泳ぎ疲れている頭では、ちょっと前までは、伊豆は伊東市下田市しか無かったはずだ。

だが平成の大合併で上述の二つの市が新たに成立された。

 

調べてみると2004年に「伊豆市」が、2005年に「伊豆の国市」が成立したようだ。

その前までワシの覚えでは伊豆は「伊豆半島」であって、市ではなかった。

その後に知って「えっ! いつからっ? 」である。

こちらとしては知らぬ間に「伊豆市」になっていたという感じだった。

新聞を日々隅々までコマメに読む人間でなければ、そんな事はわからない。

さらに、ややこしいい事に翌年「伊豆の国市」が成立していた。

あれから10年以上になるのか!

f:id:wave0131:20171115192218j:plain

しかし10年以上経過しているのに、関東の人間が理解してる伊豆は、いまだ「伊豆半島」全体なのだ。マチガイナく!

地図を広げて「伊豆市」と「伊豆の国市」は「この区域」だと正確に指し示せられる人がいたら何かのビョーキに違いない。

 

伊豆市は広大で、今まで全国的に知られていた半島名を「市名」にできたのだから「シテヤッタリ!」と当初思っていたに違いない。

その1年後、後発の合併組が「伊豆の国市」と名打った。ヤラレタ!!!

事務的な、短絡的な「伊豆市」の命名より「伊豆の国市」の方が夢と浪漫、物語がありそうだ。

2003年に成立された「南アルプス市」というのも脅かされた市名だが、「伊豆の国市」にも「よくやった! よく名付けた」と思わされた。

先に名付けた「伊豆市」は、さぞや苦々しい思いではないか? と勝手に想像するのも楽しい。そうじゃなく2つの市は友好的な関係にあるかもしれない。

 

そんな、もしかしたら悔しさに歯噛みしているかもしれない伊豆市のど真ん中、臍(ヘソ)的な位置にこの寺はある。

しかしこの寺は(ヘソ)よりもう少し下に興味があるようだ。

違う! 興味を抱いているのは寺ではなく、寺を訪れる人間だろうね。

f:id:wave0131:20171115163417j:plain駐車場から。

あと少し日にちが進むと、もっと黄色くなるのかな?

 

山門に続く階段を登ります。

f:id:wave0131:20171115163358j:plain
f:id:wave0131:20171115163402j:plain「不葷酒入山門(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)」禅寺だ。

葷酒と共に生きている身としては、いつも叱られているようで心地よい。 Ⓜ️だ。

 

境内に入り、本堂をはじめとした堂宇の様子です。

f:id:wave0131:20171115163414j:plain

f:id:wave0131:20171115163415j:plain正確には「烏枢沙摩明王」という神。読めないから「うすさま明王」と表記してる。

 

ここは大黒天さん。

f:id:wave0131:20171115163408j:plain

 

なにやら新しい造り。観音様かしら? 
f:id:wave0131:20171115163401j:plain

 

そしてここが「臍より下」の神様にお会いできる我がブログ名と同様、迷宮の入り口。

f:id:wave0131:20171115163413j:plain

さすり、またぎ」この先、何も言わない。勝手に解釈してください。

f:id:wave0131:20171115163400j:plain

f:id:wave0131:20171115163412j:plainあらっ まぁっ、ゴリッパ!!

 

f:id:wave0131:20171115163411j:plain石で出来てる先端、黒光り!! いや光ってない、手垢マミレ?

 

f:id:wave0131:20171115163409j:plainこちら木製、人が横たわったような大きさ。イタイタしい!? 絆創膏ではない、千社札

 

唇?

f:id:wave0131:20171115163419j:plain

 

見る位置を変えたら、どこかで見たような記憶が・・・???  唇に変わりはない?!

f:id:wave0131:20171115163410j:plain

 

そして、ここにお賽銭を入れ、またいでお参りするのです。

f:id:wave0131:20171115163418j:plain

f:id:wave0131:20171115163359j:plainおバカなワシにはもう何が何だか ヨー、ワカラン事になってました。

 

ヒット曲「トイレの神様」を歌った本人もこの寺を訪れているとか。カンソーをお聞きしたかったわねぇ!

明徳寺、観光バスも寄せ付け、パンツも売っているタイした寺です。

参拝された方たちが「シモ」の病気に、下半身の病気にならないように、ワタシが祈りたくなる。

 

 

下半身がコソバユクなりそうな寺をあとにして、下田街道を先に進みます。

天城峠に向って、道は急斜ではないけど高度が徐々に徐々に上がります。

峠の先は河津まで大きな町はありません。

 

・・・なぜか途中から文章が「ですます調」。

明徳寺の東司の神様のカリスマ性に影響され、神妙でお行儀良い表現になったのかしら?

 

浄蓮の滝でこのお二人とご対面でございます。
f:id:wave0131:20171115172740j:plain

山はまだ「燃える」ほどではないようです。f:id:wave0131:20171115163404j:plain

f:id:wave0131:20171115163405j:plain

f:id:wave0131:20171115173300j:plain

f:id:wave0131:20171115163403j:plain浄蓮の滝、天城隧道、寒天橋、これらの写真でどなたでも連想できるのは、この3人様でございます。

f:id:wave0131:20171115163406j:plain

だめだ! 気持ちワルイ、イツモの言い回しに戻す。

 

天城から河津はどこへ行っても「踊子像」に出会う。

川端康成の短編「伊豆の踊子」は何度も映画化、ドラマ化されている。ヒロインは吉永小百合山口百恵。その時代、時代のトップスターが演じている。

川端の実体験的な青春小説というべき原作は、読んではいるものの大きな感動を得られない読書力。

映画はまともに観ていない。アイドル的女優主演の映画は「観ない」という無駄な抵抗をしている。アホクサイのだ。

だが、今の伊豆が観光地として全国的に知られているのは「伊豆の踊子」が一役も二役もかってきたのは事実だ。

100年も前に書かれた、伊豆の風景が叙情的に美しく描写されている小説の舞台を、今も文庫本を片手に探しに来る観光客が大勢いるのだ。

 

さらに「伊豆の踊子」とは、その主人公が対照的な内容の松本清張の短編「天城越え」。小説の時代設定は「伊豆の踊子」と同じく大正末期。松本清張が川端を意識して書いたに違いない作品。

これもいくつかの映画やドラマにされている。こちらも昔、読んだ! 昔、観た!

大塚ハナを演じる田中裕子の妖艶さとハスッぱさは、お見事な演技、秀逸だ。

天城越え」は田中主演以外の映画・ドラマは見る必要なし、とハッキリ言える。

f:id:wave0131:20171116174253j:plain

ノーベル賞物を深く理解できない自分には、小説も映画も松本清張にグンバイ!

 

演歌は聴かない!

しかし2、3曲だけ itunes に潜んでいる。

その一つが石川さゆりが歌う「天城越え」。

昨年のNHK紅白歌合戦トリをとったそうだが、こんな曲を聴いている姿を人に見つけられると、なぜか恥ずかしくなるし「なんだ?! こんな演歌も聴くんだ?」と、人を不思議がらせ、やっかいな説明を強いられる事にもなる。

だから時々、一人密かに聴く。

なぜ itunes に入れた?

曲もさることながら吉岡 治の「詩」が凄すぎるからだ。

もちろん普段は演歌を聴かないから、当初は吉岡の名前さえ知らなかったが、多くの演歌ヒット曲を作詞していた。本人は数年前亡くなってしまった。

吉岡の「天城越え」には天城をPRするが如く名所名が散りばめられている。

「九十九折り」「浄蓮の滝」「わさび沢」「寒天橋」「天城隧道」

曲名が「天城越え」だから、これらの単語は、まぁヨロシッ。

 

しかし「隠れ宿」「割れ硝子」「小夜時雨」「走り水」「隠れ径」「風の群れ」となると、言葉を自由自在に使い分けられる人にしかしか出てこない単語が散りばめられている。

そして「山が燃える」「天城越え」。

現実の山や、現実の天城を指しているのではないな!?

舞い上がり、揺れ落ち、くらくら燃え、あなたと一緒に「越えたい」「 一緒に、イッショーにっ!!!!」?

東司の神様を祀る明徳寺のチン列物に影響され、深読みしすぎ? どちらでも良い!

女の情念、心とは別にある女の身体を、これほど言葉巧みに表した詩は他にない事は確かねっ?

弦 哲也の曲が人の心を打つ、石川がそのトドメを打つように謡う。

この3人の匠が奇跡的な調和を生み出し、人々の心を震わせ、感動の演歌名曲となった。

もう一つ、同じく石川が歌う「8月の濡れた砂」も吉岡の作詞だった。同じ石川でも名は「セリ」。

まさか同じ作詞者とは予想もできなかったが、2つの詩の内容は通じるニュアンスがあり、ナルホド!

 

すみません、小説も映画も、歌も稚拙な感想です。

 

言うまでもなく、いつものように高説で正確な評論は百科事典的な別サイトヘGO!です。

 

でもこのアホブログ、

「誰かに盗られるくらいなら、あなたを殺していいですか」

   

 

 

 

修善寺・日枝神社の御朱印(静岡・伊豆市)〜伊豆修善寺も外国の観光客がイッパイ! イズからこうなった?

▼福地山 修善寺御朱印です。正式名称:修禅萬安禅寺

しゅぜんじ曹洞宗静岡県伊豆市修善寺f:id:wave0131:20171113185221j:plain

 

▼隣接する日枝神社御朱印f:id:wave0131:20171113185222j:plain

 

小田原、熱海を後にして宿泊地の沼津へ。

数日前の思いつきの旅、沼津のこんなホテルしか取れませんでした。

こんな、と言っては失礼。

比べるものでもないが「星のリゾート」なぞテンで縁がない身としては、この辺りが分相応というか痛いほど上等なの!

f:id:wave0131:20171114163357j:plain

f:id:wave0131:20171114164351j:plain

狭いぞー! 寝るだけだからカマワない!

ほぼ直前に予約して、ライトな朝食付き¥4,320

楽天トラベル、どういうこと? 安くねぇかぁ? まったく深く不満なし。

溜まっていたポイントを500円分使って¥3,820をカードで前払いしてある。

さらにこの支払いに対して43ポイントが付く、セコイ。

駅から近いから駐車場代は1泊¥700円でした。まぁ、¥4,500で車共ども寝られれば大満足!だわ。

ご朱印旅は、ほぼ一人旅。ほとんどビジネスホテル泊です。

f:id:wave0131:20171114165456j:plain

何回か車で走っていますが、沼津の夜がこんなに早いとは思わなかった。

だいたい新幹線の駅がない。三島駅利用ということかしら?

アーケード街もほぼ8時頃にはシャッターが降りてしまう。

空いている店を見つけて、ビール、ギョーザ、肉野菜炒めの晩飯。

さらに缶ビールを仕入れ、狭い部屋に戻ります。

こんな時「いったい、自分は何をしてるのだろう?」度々出る疑問。

人間どれだけムダなことをしてきたか!ということも、もしかして大事なことかもしれない、と自らを慰めて眠ります。

 

翌4日、土曜朝、安いホテルにしては朝食は充実してて美味しかったじゃない! 二人だったらモット、モット美味しくなるのかな、きっと!

 

▼ナカナカいいネーミングの「」の成就院に向かいます。

 

この寺で運慶の毘沙門天立像を見ようと思ったのですが、

上野の「運慶展」に出張中でした。

「運慶展」のHPには案内されているのに、受付の「仏像拝観は10時〜3時30分頃にお願いします」の案内の他に「出張中」の注意書きはなかった。

f:id:wave0131:20171113185224j:plain

 

まだ9時、ご朱印受付も10時からだろうか? 扉が閉まっています。

なぜかこの時は庫裏のピンポンを鳴らす気にはなりませんでした。

怖気づいたか? 気が小さいではないか!

 

f:id:wave0131:20171113185223j:plain

 

ご朱印を収集しはじめの頃はコワイモノなし。

ピンポン、ピンポン、バンバンとブザーを押しまくっていました。

でもその後、寺社の事情なりを知れば知るほど、場合によってはブザーを押せない気持が現れてきています。

日時・寺社と自分との相性なようなものなのか、まったくご朱印をいただける雰囲気じゃないと感じる時もあります。

そんな時は深追いしない。再訪すれば良いのだ、諦めます。

 

f:id:wave0131:20171113185225j:plain

f:id:wave0131:20171113185226j:plain

 

毘沙門天立像は上野へ見に行ってくるとしましょうか。

f:id:wave0131:20171114173401j:plain

運慶展公式HPからシッケイしてきました。

入場料金を調べると¥1,600。高くねぇっ?! 当然、撮影禁止だろうし。

昼メシ3回分です。昼メシ代の金額も情けないが¥1,600に躊躇するのも情けない!

帰ってから改めて考えよう! シンケンに!

 


ところで前回ブログで、来宮神社前で止まるバスから降りてくる中国人の団体観光客を「喧しい」と書きました。

だが、中国の人々を厭うわけではありません。

行ったことはないけど、したたかな中国とその国民はキライじゃない。

やや偏ったマスコミ報道だけで国や人々を判断する訳にはいかない。

「嫌い!」とハッキリ言える人もその根拠は怪しいのでは?

そもそも地球上のあらゆる国民、民族に優劣などないし・・。

 

しかし、やはり中国の団体観光客は間違いなく、ワシの耳には「ヤカマシー」。

f:id:wave0131:20171113210630j:plain

でも許す!

多国の人々の行状を批判できる立場ではないわ。ワシら日本人だって、ついこの間までは「やかましかった」のです。

もっとヒドかったかもしれないわッ。

バブル期の国内では企業の社員旅行などで、当たり前に昼間からヨッパライのおじさん連中が各地で大声ではしゃぎながら観光バスからハジキ出されていました。

そのオジさん達は、犯罪的にも東南アジアでは買春も当たり前だったようです。

 

そして最近こんなの持ってるとイナカモノの看板背負っているようなイメージ。

f:id:wave0131:20171114061903j:image

ヨーロッパのフランスやイタリアでは、今思えば恥知らずにも高級ブランドショップでワガ国民婦女子がバッグ類を買いまくっていました。

フランス、イタリアの一般庶民は決して買わない、買えなかったブランド品。

 

いずれもある一部分の人達の行動だったかもしれませんが、バブル期を象徴する一つの事実でしょう。それでも当時は、「イエローモンキーのお買い物か?」と、観光立国のパリジャンの批判報道は、日本に多くは入ってこなかったようです。

 

そんな経緯を経てきた今、日本人がどのように世界と接してきたか、幾らかはおベンキョーできているかも。

だからこそ「やかましい」と感じつつも「微笑ましく」も思う!

「わかった、わかった、日本に来てくれてアリガトー!

しかし、アンタら、もう少し静かにしなさい」と、わかったような振りで優しく声をかけたくなります。

まぁ、しゃーないわね!

今日の様相は10年後くらいには全く変わっているかも?

 

▼いよいよ本題の「修善寺」です。

▼そんなアリガタイ国外からのお客様がまだ目立たなかった頃の夏の修善寺境内。

f:id:wave0131:20171113185238j:plain

人影はチラホラだった2009年。

 

そして8年振りにやってきた2017年の境内。

いづからこんなニギワイになった?

多国の言葉が溢れかえる境内から山門、門前へと逆の流れで3枚。

f:id:wave0131:20171113185241j:plain

f:id:wave0131:20171113185240j:plain

f:id:wave0131:20171113185234j:plain

修善寺だよっ!

マイナーと言えなくもない温泉地。弘法大師も笠を脱いでるかもしれない。

日本人だって行ったことがない人が多いのに、なんでこんなに東南アジアの方々が大勢やって来る? 欧米の方々も多く目にするし・・。

世の中この8年間の変わり様は、イッキにその過去80年間を圧縮してしまったかのような変化にも思えなくもありません。

とりわけ科学技術はチョッと先の10年後も予想がつかないくらい進歩・変化が急上昇しています。シロートは着いていけないくらい。科学はカンケーないか?

 

修善寺ご朱印をいただくのに専用の小さな窓口が設けられていました。

人々がタカっているお守りなどを広げる授与所から、ホンの一歩隔たられたところに窓口がポカンと開いています。

あー、よかった!! ここに列はない、1組だけ待っていました。

日本の地方のご朱印受付窓口に中国をはじめ東南アジア、欧米の方々が列を作りはじめたら自分は集印をヤメるとするか!

この国を訪れてご朱印に興味を抱いた人々に譲ることにしましょう!

宗教的な行為だからオリコーな外国人なら御朱印は集めないか!?

それこそ記念として持ち帰るかもしれない。

 

 

 

温泉地としての修善寺は好きです。

何度訪れてもイイわねぇ、と気軽に言えなくなってきそうだけど・・。

「昔日の名残り」ばかりを追っている訳にもいかず、その変化する現在を受け入れ順応していかなくちゃ!

でも「名残り」は付きまとって、なかなか離れないわ!

 

▼おいおい、修善寺のすぐ近くに鎮座するこの神社、前回来た時は観光客など見向きもしないようにクスんでいたはずです。日枝神社です。

f:id:wave0131:20171113185244j:plain修善寺同様、鳥居周辺も花で参拝客を迎えています。

f:id:wave0131:20171113185242j:plainやはり外国の人々でけっこうな人出という印象。参拝の間、ご朱印受付にも数組の人たちが・・。

f:id:wave0131:20171113185243j:plain
きっと修善寺は街をあげての観光整備とPRが盛んなのでしょう。
 

 

 

温泉地修善寺というと何となくジジババ臭いイメージでした。しかし2017年の実際は若者だらけ。

たしかに街がPRするように様々な見所も多い。

▼そんな修善寺の見どころハイライトを並べます。解説なし、不親切!

f:id:wave0131:20171114181050j:plain

f:id:wave0131:20171114182310j:plain

f:id:wave0131:20171113185227j:plain

f:id:wave0131:20171114181218j:plain

f:id:wave0131:20171113185230j:plain

f:id:wave0131:20171113185231j:plain

f:id:wave0131:20171113185239j:plain

f:id:wave0131:20171113185228j:plain

f:id:wave0131:20171113185236j:plain

f:id:wave0131:20171113185237j:plain

f:id:wave0131:20171113185233j:plain

f:id:wave0131:20171114180742j:plain

f:id:wave0131:20171114181359j:plain

f:id:wave0131:20171114182241j:plain

f:id:wave0131:20171113185232j:plain

f:id:wave0131:20171113185235j:plain修善寺未経験者さん、およその雰囲気がわかったねっ! いいとこよっ!!

北又川を挟んで修善寺の反対側には温泉街があります。昼は人気が少ないが夜は賑わっています。

射的・スマートボールもあって昭和だわねぇ。

ということで、何のブログかワカラン!

写真を多く並べると疲れるし!

 

次回、石川さゆり「山が燃える・・」です。

 

ところで最近PV数が上がっています。

こんな稚拙なブログを覗きに来ていただける方々は、よほどヒマな方たちなんでしょうねっ! 書く方も相当ヒマだけど。

そんなヒマ人のためにもっと内容充実に励みます!

なんて、殊勝な言葉はナシです。できないから・・!

 

覗き見の皆さん、マジメに「感謝」です!

報徳二宮神社、福泉寺、居神神社の御朱印 〜小田原寺社と、書置きと、google mapと、マツコネと

前回、大稲荷神社で「ご朱印も人も、見てくれと真実の姿は異なる」ことを学んで小田原市内を移動

大稲荷神社について一つ書き忘れたこと、社務所ご朱印受付の女性の対応はとても親切丁寧でした。まぁ、その分いただいたご朱印との落差も大きい訳でもあるが・・。

 

さて、その大稲荷神社のすぐ脇に福泉寺がある。移動するほどでもない距離

 

大稲荷神社のすぐ脇なのに、もう少し先と思い込んでいて、その山門に気付かなかった。神社の駐車場からgoogle mapで徒歩の経路を探る。へそ曲がりだからグレー表示のルートをたどる。福泉寺の裏にある宗圓寺という寺に導かれた。引き返す。

まったくgoogle mapは便利だが、100%の信用をしてはならない。車で寺社を探ると大概、裏参道とか裏山・裏口に連れて行かれる事が多い。

 

先日も鎌倉でのこと、杉本寺の地理は心得ているが鎌倉宮あたりから杉本寺の裏の方に出る近道はないかと徒歩経路でmap通りに歩いていたら、確かに杉本寺の裏山直下に出たが、行き止まり。引き返す。

 

また、有難いことに車の経路案内は時としてとても狭い道路に案内してくれる。左右の木々をこすりながら通り抜けた時も多々あった。車にカスリキズを負う。

ワシがスリリングな道を好きなことを知っているのか?

最近はgoogle mapのクセを知り、スリリングを通り越したトンでもない道に案内されたら、引き返す。

 

車のカーナビを頼りにすれば、そんなことは起こらない。

f:id:wave0131:20171109182832j:plain

CX-3の車幅は約1.8m。マツダコネクトは絶対に道幅2.5mとかの道路には導かない。殆ど幹線道路とかメインの道路へ車を導く。目的地近くの狭い道路に入るときは、それなりの注意音声が出る。

ところが、google mapは車幅などお構いなしで狭い道路へ誘導する。進路方向にちょっとした渋滞があるとスグ裏道に導く。地元の人しか知らないような道に・・。

 

それでもgoogle mapを利用する。リアルタイムの渋滞とその回避策の信憑性は高い。

 

iphoneをマツコネにつなぎ、カーナビとgoogle mapを併用する。両方の案内音声が出てかなりウルサイ!

ウルサイだけではない。マツコネとGoogleの案内が異なる。別々の道を案内する。googleを選ぶ。するとマツコネは、ひっきりなしに自分の信じるルートへ導こうと何回も無駄な案内を繰り返す。「左方向です、右方向です、次の信号を・・」うるさいったらアリャしない。マツコネはルートを練り直し、納得するまで叫び続ける。

 

なんの話だっけ?

福泉寺です。ここも人っ子一人いない、イイ天気なのに。

f:id:wave0131:20171107201235j:plain

f:id:wave0131:20171107201230j:plain

ご朱印は住職が「おでかけ」だが、書置きの用意があるとのこと。

書置き、ケッコー。 2種類をいただきました。

f:id:wave0131:20171107201228j:plain

f:id:wave0131:20171107201227j:plain

ん〜?  ここも日付がないな! まぁ、いいか。よくあることだ。

ご朱印ブームで様々に思うのだが、すべて書置きでも良いのだ。

だけど、日付くらいは入れてねっ! と少し欲張りたい!

さらにコピーしたものだけは「カンベン」してください。!

住職・宮司が揮毫したご朱印なら、自分の持つご朱印帳だろうが、別の用紙だろうがその価値は変わりないのでは? と思う。

 

華岳山 福泉寺・曹洞宗・神奈川県小田原市城山

 

 

小田原に来て、やっと人が多勢いる神社に出会った。なぜか人がいることにホッとする。

いつもは人ゴミにウンザリするはずだが、2箇所もまったく人がいない寺社に立ち寄ると人恋しくなる。
f:id:wave0131:20171107201231j:plain鳥居と参道はつい最近新しくなったようだ。古色蒼然が好みだが、なぜかこの鳥居と参道は気持ちが良い。

f:id:wave0131:20171107201232j:plain

f:id:wave0131:20171107201236j:plain

七五三が近いのに結婚式の方が目立つ。

オメデトー。顔をボカさないで披露してもイイでしょう!?

それにしても最近神社での挙式が人気なのはなぜだ?

信徒でもなく、賛美歌もロクに知らないカップルのキリスト教会式の挙式は、いまやダサイのか?

しかし神社でも、氏子でなく祝詞も唱えられないないカップルが挙式する。

いずれにしても神の前での挙式がほとんどで、仏の前では少ないわねぇ。人前挙式というのもあるけど、やはり人間様より神仏に誓い、認めてもらいたい?

他人だけど、くれぐれも離婚なんて事態にならないように祈ってますョ。そして日本のために最低2人の子たちをもうけてくださいな。

f:id:wave0131:20171107201233j:plain

 

さてこの日、やっと書置きではなく朱印帳に揮毫いただいた。

書置きでも価値は変わらない、と数行前に書いたはずなのに、やはり朱印帳に揮毫いただくのは嬉しい。

なぜだ?  自分はカッテなのだ。

人が多ければ少ない場所を求め、書置き続きならば朱印帳への揮毫を求める。

f:id:wave0131:20171107201229j:plain

報徳二宮神社

 

さてとっ、「小田原」で多くの人がイメージするのはなんだろう?

提燈、城、北条、かまぼこ、朝市、箱根駅伝中継点くらいだ。

各地の城には寺社ほどの興味はないが、歴史には欠かせない存在だから道連れともいうべきか。

f:id:wave0131:20171107201234j:plain

と、敬意を表して本丸下まで行き、次!

 

小田原 松原神社。

f:id:wave0131:20171107201237j:plain拝殿奥で祈祷中だった。受付のピンポンにはなんの反応もない。

宮司お一人でキリモリしているのかしら? 次!

 

f:id:wave0131:20171107201238j:plain「居神神社」当初なんと読むのか不明だった。
キョシンじゃヘンだ! イシンもへん! 素直に訓読み「イガミ」。

神社名称、寺院名称の読みにはいつも惑わさられる。多くは神社名は訓読み、寺院名は音読みだ。もちろんその逆もたくさんある。
f:id:wave0131:20171107201241j:plain

f:id:wave0131:20171107201239j:plain

f:id:wave0131:20171107201240j:plain

この摂社の読みは「スイジンシャ」。「水神」と「社」の字の間を空けてある。でないと知らない人は「みずじんじゃ」と読んでしまう。

わたしは恥ずかしくも「みずがみ(さま)やしろ」? と読んでしまった。「スイジン」だよ!

さすが小田原、この神社には北条氏と三浦氏の歴史的エピソードが伝えられている。

寺社に伝わる出来事は現実的には信じがたい話がほとんどだが、幸か不幸か、信じがたいのは、きっと現代の情報社会に身を置くから? だろう。

様々な言い伝えや逸話は、当初は「へぇ〜!」と驚嘆こそすれ、疑問は持たなかったはずだ。だからこそ現代まで話が伝わっている。違うかしら?

 

社務所におじゃますると2種類のご朱印サンプルが目に入る。

ここも書き置き? と覚悟していると、対応いただいた女性が「書きますよっ!」と嬉しい言葉。

いただいたご朱印ふたつ。これ、見てて気持ち良い筆跡! 600円じゃ申し訳ない!

かといって、千円札を出して、そのまま立ち去る勇気もなかった!

金額じゃないねっ!

f:id:wave0131:20171107201226j:plain

f:id:wave0131:20171107201225j:plain

居神神社・水神社・小田原市城山

 

ということで久々のダンガンご朱印の休日、熱海に移動する。

 

 

wave2017.hatenablog.com

 

 

錦織神社・大稲荷神社の御朱印(小田原市)〜ご朱印も「見た目」が9割?!

人は見た目が9割? この頃当たり前になってます!

 

ーーご朱印も見た目が大事?

ブームになってから集印者のほとんどが「第一印象・見た目」がご朱印収集の何よりの優先順位となっているのが事実かも。

集印歴の浅い人ほど、また女性にその傾向は強いのも事実でしょう。

 

ケチをつける話ではない。見た目は大事のようです。

 

その御朱印の見た目で訪れてみようかと心動かされた神社に行ってみます。

小田原の大稲荷神社錦織神社

いつものように寺社そのものの事前知識は薄い。

そのご朱印で神社の姿を勝手に想像していました。

google mapの写真を見れば一目瞭然なのに、そんな時間もないし・・。

 

ネットで見る限り4種類もあるご朱印は、どれもシャープで華麗な筆跡、達筆です。

限定でなくともいただいてみたくなるご朱印でした。

このご朱印のセンス、さぞかし賑やかで神社境内なども洗練されているに違いない!

 

先週金曜に行ってみました。

勝手に思い描いていたイメージと少し違う。f:id:wave0131:20171107131349j:plain鳥居の先の階段を上がります。

▼勝手に思い描いていたイメージと随分違う。f:id:wave0131:20171107131350j:plain

祝日の金曜日10:30、誰もいません。拝殿横の受付もシャッターが下りてます。

f:id:wave0131:20190306105353j:plain
f:id:wave0131:20171106202807j:plain

▼勝手に思い描いていたイメージは完全にガラガラ崩れ始めました。f:id:wave0131:20171107131351j:plain錦織神社、右奥が愛宕神社
あの華麗なご朱印から予想もつかない「お姿」。

 

この神社にあの錦織は訪れてないよねぇ?

大坂の錦織神社だったら行ってるかもしれない。

名称は同じでも彼とは関係ないし、単純な結びつけに興味はない。彼も戸惑い迷惑してるかもしれない?

 

こちらは田中稲荷社フェデラージョコビッチ? ラオニッチ?

f:id:wave0131:20171107131348j:plain

 

赤い鳥居の脇にあった社務所に寄ってみます。

宮司は出かけていて30分程で帰ってくるが、書き置きがあるとのこと。

書き置きケッコー。いただきます。

 

大稲荷神社錦織神社御朱印です。(神奈川県小田原市城山)

f:id:wave0131:20171106202806j:plain

f:id:wave0131:20171106202805j:plain

ん〜?  日付がないな! まぁ、いいか。よくあること。

んん〜〜?  何の変哲もないコピー用紙みたいな紙だな! 仕方ないか!

んんん〜〜〜?  おいおい、これコピーかプリントではないか!

よくないよ〜〜。

和紙ではなく、洋紙でも墨書きなら裏に多少にじんだ感じが確認できる。

裏は真っ白だった。インクジェットではなくトナーだ。

おそらくコピーに間違いない。

なんてこった! この華麗でスマートなご朱印にあるまじき事態。

 

少し慰めになるのは、錦織神社ご朱印の右上の金色の印は後で押してあること?

コピーやプリントでは墨文字に重なった金色が透けては見えない。

 

さらに観察してみると、コピーかプリントだとしても、この2枚は微妙に違う。

墨文字と朱色のカラーの違い、重なった部分の出方、墨の薄い部分の色などなど。

どちらかがプリントで、どちらかがコピーということかしら?

錦織は明らかにコピーだ。大稲荷はプリントを2度通しているかもしれない?

 

宮司の帰りを待つべきだったか?

これまでに印刷、プリント、コピーの類の書き置きは、多くはないが幾つかいただいています。高級そうな和紙を使用したもの、朱印だけは朱肉で押したものとか様々でした。

過去ブログにもしていますが、最高にガッカリしたご朱印は京都の常寂光寺で夜にいただいた書き置きでした。

▼その過去記事。

wave2017.hatenablog.com

 

大稲荷神社はその次くらいにガッカリのご朱印。アリガタイやらナサケナイやら、複雑な思いにさせられます。

 

f:id:wave0131:20190307163550j:plain

書き置きは、書き手が留守の時のために事前に時間がある時に書き溜めておくものだと思う。

したがって、その場でご朱印帳を書き終わるのを待たれるより、ジックリ、ユックリ対応できるはずだと勝手に思うのだが・・・?

 

いつも言うようにご朱印は寺社側の好意で出されるものと思っています。

したがってどんな形で出されても寺社側を非難するつもりはありません。

勝手な期待が外れ、

一人 ガッカリするだけだ!

 

ここは小田原、先がある。些細な事にコダワラないことにしましょう。

にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村